黒猫荘
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ここの管理人のないとーです。


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220. 2003年10月08日 16時29分03秒  投稿:ないとー 
杜呂さん

>クリスティー文庫
ハヤカワ文庫NVに収録されていた作品などもすべてまとめて、
ダニエル・キイス文庫みたいにちょっと大きな判型にして出すようです。
全作品が装丁を統一されてるってのはなかなかそそられます。
どうせなら新訳でというところも好感が持てます。

ただ、ダニエル・キイス文庫の判型が個人的にやだったり(大きい活字嫌い;;)、
さすがに巻数が多いので、今のところ買う予定はないです。
でも、誤訳によって『そして誰もいなくなった』に仕掛けられた
叙述トリックが分からなくなってるようなので、新訳に期待。

同時に創元推理文庫から『ABC殺人事件』が出るみたいですが、
なぜかクリスティひっぱりだこですね。

219. 2003年10月08日 11時07分09秒  投稿:杜呂 
こんにちは。

ジョエフィン・テイ『美の秘密』に取り組んで4日が経過しましたが、まだ読み終わりません。
ちょっと周りが忙しいという理由もあるのですが、いかんせんポケミスを手にとると眠くなります。
残り60ページをなんとしても、今日明日中には終わらせようと思います。(^^)ニコ

このような低迷状態でありながら「クリスティー文庫」の情報を知ったのでピクピクと食指が動き始めています。

クリスティーを新訳で早川書房は、アガサ・クリスティーのミステリーなどをまとめた「クリスティー文庫」を創刊する。全100冊の予定で、装丁や訳も一新し、まず10月中旬に「そして誰もいなくなった」「オリエント急行の殺人」などの代表作を含む10冊を配本。年内に30冊、約1年で全100冊そろえ、世界でも例を見ないクリスティー全集を目指す。

 1953年に同社が初めてクリスティーを紹介してから、今年で半世紀。ミステリ文庫に収録されていなかった「愛の小説シリーズ」や、「クリスティー読本」などもシリーズに加える。活字も大きくし、時代に合わなくなった表現を全作品で見直す。また、「ABC殺人事件」や「アクロイド殺し」などの代表作も、堀内静子氏、羽田詩津子氏らの新訳として刊行する。


クリスティーものは、私の海外ものの原点なので、やっぱりコレクションに加えるべきだとは思うのですが、全100冊とは・・・
山盛りのポケミス積読本はどうするんだ??と自分に言い聞かせてはいるのですが、「やっぱり欲しいな、読みたいな!」です。

ないとーさんは、「クリスティー文庫」にピクピク反応しませんか?(笑)
218. 2003年10月08日 02時23分45秒  投稿:ないとー 
今月から、徳間文庫で山田風太郎妖異小説コレクションが出ています。
妖異小説とありますが、これ、風太郎の明治もの忍法帖以外の時代小説を
系統立てて収録しようという企画。
とりあえず、第一期4冊の刊行が決定しているようです。

企画が好評をもって迎えられれば、第2期、第3期と続け、
しかも、少年ものや単行本未収録作品の収録まで考えてるということで、
風太郎フリークなら、読んでなかった作品も読めるようになり、
これから読む人にとっては、今までのように何十冊も、内容の重複や
装丁の違いを気にしながらも買わなくても済む一石二鳥の好企画。

風太郎ファンも、「風太郎の時代小説はまだ読んだことないなぁ」という人も
ぜひ、応援しようではありませんか。風太郎フリークの書店員としては、
まことに力を入れて売っていきたい所存でございます。

ちなみに、これでまとまれば、スペースないからって、廣済堂の黒背だけ
置いてあるって状態から脱することが出来るってのも魅力だったり。

さらに、ちくまからは「忍法帖短編全集」がスタートする模様で、
日下税は上がっていくばっかりですな。

<読了本>
1.非常の裁き/リイ・ブラケット
2.パリの狼男/ガイ・エンドア


217. 2003年10月03日 10時44分37秒  投稿:ないとー 
杜呂さん
>116196
僕も前回の持ってますが、買っちゃいました。
でも、中身見ると(同じだから)「なにやってんだか」って気分になったり。
いや、若竹のエッセイが収録された以上、買わねばならんのだと自分を納得させております。
しかし、約一名のエッセイには困ったちゃんをみる思い。

>翻訳
中身は楽しそうなんで、いずれ読むつもりですが
ひょっとすると、復刻ゆえの読みにくいフォントのせいもあるかも。

[NAGAYA v3.13/N90201]