黒猫荘
(mobile版)

[020号] [022号]
[入居者リスト]


大衆文学探偵小説資料館
オーナー:奥木幹男


  57〜60件 
[HomePage]   ▼ 投稿する

39. 2004年05月15日 01時29分35秒  投稿:安達 
おじゃまいたします。
いつもいろいろ御教示いただきながら、ろくにお礼も申し上げず、大変失礼いたしました。

すこしメモを整理してみましたので、いくつか。
渡辺啓助作品目録の昭和31年の項に

 美女裁断機 傑作クラブ4〜12 (26)

とありますが、雑誌掲載時のシリーズタイトルは「魔女の休日」でした。連載ですが、目次では毎号読切のように表示してあります。各話のサブタイトルは順に

「魔女の休日」「深夜のマネキン」「美女切断機」「片足だけが」「五百万ドル娘」「恐怖のコンクール」「生首ショウ」「悪夢の二重奏」「新しき夢始まりぬ」

です(第一話は、目次と本文で違うかもしれません)。
目録にある「片足だけが 傑作倶楽部6」「美女裁断 小説と読物6」はこの連作の一部だと思います。

あと、ほとんど再録か旧作の改題と思われますが
 
天守閣心中 オール読切 昭和30年12月号
鼠小僧の眼 大衆小説 昭和31年10月増刊号
首なし美人 大衆小説 昭和32年2月増刊号
死を呼ぶ怪猫 傑作倶楽部 昭和32年2月増刊号
幽霊笛 大衆小説 昭和32年4月増刊号
一日だけの悪魔 大衆読物 昭和33年10月号
終着駅 週刊実話 昭和33年11月17日号
高所恐怖症 週刊喫煙室 昭和35年3月16日号
色模様血染の次郎吉 読切特撰集 昭和35年5月
コルネリヤ殺し 読切倶楽部 昭和35年10月増刊号
裸体派 読切倶楽部 昭和37年4月増刊号
消えた花嫁 読切特撰集 昭和35年8月号
一日だけの悪魔 読切特撰集 昭和36年4月増刊号
月曜猿 読切特撰集 昭和37年10月号
殺人請負業者 読切特撰集 昭和37年12月増刊号
神秘の国イエメン密行記 特集笑の泉 昭和38年2月号

御参考になれば幸いです。
38. 2004年05月06日 19時59分32秒  投稿:奥木 幹男 
ちょっと前記の年表作成に煮詰まって疲れたので、
博文館文庫のリストをつくりはじめました。
手元にある数冊の巻末リストを主にしていますが、
こんな本あんな本があるらしく、
いろいろな意味で新しい発見がありました。

どなたか、もっときちんとした博文館文庫のリストをご存知な方はいらっしゃらないでしょうか。
それがあれば、もっと詳しいリストが出来るはずです。

よろしくお願いします。
37. 2004年05月06日 19時54分04秒  投稿:奥木 幹男 


雑誌全集叢書文庫新書関連目録を作成中です。
一ヶ月たっても不満足なのです。
困りました。

ですがもう少しお待ちください。
もしかしたら皆様のご参考になる年表ができるかも知れません。
36. 2004年04月21日 21時23分24秒  投稿:奥木 幹男 
私は雑誌少年にリアルタイムで接していないので、
どうアンサーしてよいのか分からなかったのですが、
実際にとてもお若い頃に接しなさっていた森下さんの投稿があってとても嬉しかったです。
たぶん僕と森下さんは十歳くらい年齢が違うのかも知れません。
さて、冗談はさておき、実は長編漫画は読むということが私は得意ではありません。
ですから横山光輝の漫画は雑誌はともかく単行本は読んでいないのです。

でも実は今になってみると
鉄人28号が実は巨大ロボットではない身の丈数メートルのロボットだったり、
それ以前に試作ロボットが何点も製作されていたり、
また、
○ ○も××もリモコン次第という最初期の漫画における客観性はスゴイと思います。


どうぞ、横山さん。安らかに御休みください。


横山さんの『闇の〜』も思い出しました。
とても孤独なものがたのでした。

ああ、また、満州を舞台にした、南部式拳銃を駆使した馬賊の物語が記憶に残っています。

[NAGAYA v3.13/N90201]