黒猫荘
(mobile版)

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これがワテのお勧めやねん!!
オーナー:SAMANA

SINCE 1999.5.4
ようこそ16号室へ!! 私がこの部屋でやろうとしていることは、

1)ミステリ未経験・経験少ない人にミステリ好きになってもらおう!!
2)ある程度の経験者にはまだまだこんなミステリがあるってことを知ってもらってますますミステリ好きになってもらおう!!
3)ミステリどっぷり者には、DEEPな情報をお互いに提供・体験してもらって「アッシャー家」のように泥沼に沈んでもらおう(笑)!!

と、要は「ミステリを好きになる人が増えればいいな」ってことです。
皆さん、「お勧め本」のご紹介よろしくお願いします。「お勧めダブり」は大歓迎。集計して「お勧め人気度」もだしたい(笑)。
でもネタバレはやめてね!!!

ウダ話OK。ミステリウダ話(ミステリにちょっとでも関係した雑談。例えば小ボケ・小ツッコミ・オフ話等)で
ミステリに興味を持ち始める可能性はあると思います。
ただしウダの内容は『皆様の良識』に期待!!
  57〜60件 
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2504. 2020年04月05日 19時27分02秒  投稿:SAMANA 
 世の中、上下左右前後全てがコロナ騒動一色の状況。気のせいか通勤途
上(仕事の性質上、在宅勤務もテレワークも時差出勤も現時点ではないの
です)でも少し張り詰めた雰囲気が感じられます。のほほんとした雰囲気
が戻ってくるのはいつの日なんだろう…(;´ρ`) グッタリ

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2020年3月の読了本

  1.『エッジウェア卿殺人事件』 アガサ・クリスティ 
  2.『めんどくさがりなきみのための文章教室』 はやみねかおる
  3.『密室に向かって撃て!』 東川篤哉

 3冊読了等。
購入確定のはやみね作品以外は作家信頼買いの1冊のみだったので、まず
まずの数。こういう月こそ読了数を多くしたかったんだけれど…。コロナ
のバカ〜!!( ノД`)シクシク…

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『エッジウェア卿殺人事件』
 『めんどくさがりなきみのための文章教室』
 『密室に向かって撃て!』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 『エッジウェア〜』はさほど驚きはなかったものの、基本的で安定した
本格ミステリの話運びで安心読書。ヘイスティングズだけでなくジャップ
も登場していたのが嬉しい。
 『めんどくさがり〜』は非ミステリで子どもたちに文章の書き方を教え
る教則本。とは言ってもはやみねかおるなので、堅苦しさ皆無で、男の子
と猫との会話形式でユーモアを交えながらためになる内容がいっぱい。将
来、ベストセラー作家が「この本を読んで作家になろうと決めた」と話す
るような日が来ることを希望ヽ(*^^*)ノ。
 『密室に〜』は、コミックユーモア基調ながら、メインネタ一発に絞っ
た良くも悪くも(良悪比=9:1)本格ど中心のミステリ。信頼買い作家にし
たいとも思うんですが、かなり作品がある(=積読本が増える)ので保留
中。う〜ん、悩ましい…(-ω-;)ウーン

2020年3月の購入本等

  1.『めんどくさがりなきみのための文章教室』 はやみねかおる
  2.『魔王城殺人事件』 歌野晶午
  3.『都会のトム&ソーヤ 外伝 16.5 魔女が微笑む夜』 はやみねかおる

 3冊購入等。
 積読数を気にしだしてから読書の幅が間違いなく狭まった(特に新人作家は
ほとんど手を出さない)んですが、たまに「こんな事でいいのか? 読みたい
と感じた作品をもっと素直に思うがままに買えばいいのでは?」と悶える時が
あります。そんな時は「読めなかったら元も子もない」と考えて自分をなだめ
るようにしています。「なだめる」と言ってる時点で素直な思いじゃないんで
すけどね…(;^_^。まぁそんなこんなで今月買ったのはこの3冊。やっぱり定番
ばかりでしたC= (-。- ) フゥー。

そいでは!!

2503. 2020年03月05日 10時44分47秒  投稿:SAMANA 
 新型コロナウィルスで、公私ともいろいろ面倒な調整が発生していて
憂鬱な状態。読書で気を晴らせればいいんですが、PCでの調整処理に時
間をとられて読書がいつも以上に進まない。あああ。誰か新型コロナを
不可能犯罪で始末してくれぇ〜( ・_・)r鹵~<巛巛巛(ToT

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2020年2月の読了本

  1.『黒い仏』 殊能将之 
  2.『マイナス・ゼロ』 広瀬正
  3.『袋小路』 都筑道夫

 3冊読了等。
 正直、頑張ればもう少し読めたはずなので反省。でも3月は通勤電車内
のPC作業が増えているので厳しい状態。はあぁ…ε-(ーдー)ハァ

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『黒い仏』『マイナス・ゼロ』『袋小路』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 『黒い仏』は、ネット上で「問題作」「賛否両論」といった文字をよく目に
しましたが●●●●●トリックに納得できて面白い視点があった(「陳腐」と
の感想もありましたが私的には満足出来る視点。見せ方が良かったのかも?)
ので個人的には完全に許容範囲内。それに満足してしまったのか、逆に最後の
一行にはあまり衝撃を覚えず。「それはそれで進んどいても別にかまへんのち
ゃう?」といった感じでしょうか(^_^)。
 『マイナス・ゼロ』は、とにかく昭和初期の(エロではない)風俗描写が秀
逸。ただ、これはタイムトラベルものとしての風俗の見せ方をしているからこ
その面白さのはずなので、SFと(エロではない)風俗の見事な融合がこの小説
の魅力だと思うことしきり。これでもう少しSF面ですっきりした印象が残れば
よかったんですが、これは私が鳥頭だから止むを得ません(;^_^。
 『袋小路』は、怪奇小説短編集ですが、正直さほど怖さは感じず。ただただ
都筑道夫特有の文体&会話体を懐かしんで楽しんでました(;^_^。

2020年2月の購入本等

  1.『濱地健三郎の霊なる事件簿』 有栖川有栖

 1冊購入等。
 たった1冊で良かった…ε-(´∀`*)ホッ
 有栖川未読積読はこれで28冊。講談社ミステリーランドの『虹果て村の秘
密』も、学生アリスシリーズの『女王国の城』『江神二郎の洞察』も、日本推
理作家協会賞受賞の『マレー鉄道の謎』ほか国名シリーズの『スイス時計の謎』
『モロッコ水晶〜』も絶賛読書順番待ち中。少なくとも学生シリーズの2作と
『マレー鉄道の謎』を読了するまでは絶対に死にたくありません(;^_^。

そいでは!!
2502. 2020年02月07日 22時49分32秒  投稿:SAMANA 
 2/5に1月読書結果書き込んだはずなのに、ふと胸騒ぎがして
覗いてみたら全て消えている…エーン!!−=三ヾ(ヾ(ヾ(ヾ(ヾ(ヾ(*T□T)ツ。
 いつもより多めにあれこれ書いたので、もう脱力しかありません。
なので結果とかろうじて記録が残っていたお勧め文のみ書込み。
本当にごめんなさい<(_ _)>。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2020年1月の読了本

  1.『アナザヘヴン2 VOL.3』 飯田譲治・梓河人
  2.『アナザヘヴン2 VOL.4』 飯田譲治・梓河人
  3.『貧乏くじはきみが引く』 ハドリー・チェイス

 3冊読了等。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『貧乏くじはきみが引く』

○楽しめた
 『アナザヘヴン2 VOL.1〜4』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 とにかく『貧乏くじ〜』が楽しめました。ジャンルでいえば何というのか…。
主人公は無実の罪で刑務所入りしたせいで悪事に手を染めるけれど根っからの
悪人ではないので、私がイメージする「悪党小説」「クライム・ノヴェル」と
いったイメーはそぐわないし、かといって単なる「サスペンス」との表現では
何だか言い足りない。長ったらしいけれど「スリルとサスペンスに満ちた無駄
のない犯罪小説」といったところでしょうか。
 約70年前の作品だからかストーリー展開に余分な要素がなくて、この手の小
説に不慣れな私にとってはかなりとっつきやすく、目いっぱいドキドキハラハ
ラさせてもらいました。人物造形が薄いようにも思いますが、ドラマ性よりス
リル味のほうが今の読書環境には適していたのでそれもかえって私的には高評
価。古典ってやっぱりいいもんですね(^_^)。

2020年1月の購入本等

  1.『新しい十五匹のネズミのフライ ジョン・H・ワトソンの冒険』 島田荘司
  2.『巴里マカロンの謎』 米澤穂信

 2冊購入等。

そいでは!!
2501. 2020年01月01日 12時39分35秒  投稿:SAMANA 

 年末に床に置いている本の整理をしました。崩れないように十数冊単位で
輪ゴムでとめているんですが、その輪ゴムが夏の暑さの影響からかグチャグ
チャに溶けて多数の本の表紙・裏表紙・背・小口にべったり張り付いてる始
末。慎重に取り除こうとしてもビリビリに破けたり剥がれたりして愛書家な
ら阿鼻叫喚の地獄絵図状態o(TωT )( TωT)oヒェェェェー 。
 すごくめげたんですが、ただまぁ文庫はカバーがないのが本来の形で読む
のに支障はないんだから……と気を切り替えるようにして整理作業も無事終
了。溶けない輪ゴムを注文済で年明けには届く予定なので、早い目に切り替
えるようにしたいと思います。何はともあれ、令和2年は良い年になるよう
願うばかりです<(_ _)>

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2019年12月の読了本

  1.『学校の殺人』 ジェームズ・ヒルトン 
  2.『2020本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  3.『2020年版このミステリーがすごい』 「このミステリーがすごい!」編集部編
  4.『アナザヘヴン2 VOL.1』 飯田譲治・梓河人
  5.『アナザヘヴン2 VOL.2』 飯田譲治・梓河人

 5冊読了等。
 まぁ今年のペースを考えると順調な読了数ではあるんですが、多くは語ります
まい…(ノヘ;)シクシクシクシク。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『2020本格ミステリ・ベスト10』『2020年版このミステリーがすごい』

・普通
 『学校の殺人』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

□保留
 『アナザヘヴン2 VOL.1』『アナザヘヴン2 VOL.2』

 年末恒例企画本はランキング眺めてるだけでも面白いので毎年同じ評価(;^_^。
 『学校の殺人』は約90年前のミステリで、当時としては衝撃的な犯人像だった
のかなぁ、今の時代だとやっぱり普通だよなぁ…と先人の労苦を考えない「上か
ら目線」感想を抱いてしまいました。反省………(-ω-;)ショボーン。

2019年12月の購入本等

  1.『2020本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会
  2.『不穏な眠り』 若竹七海
  3.『アリバイ崩し承ります』 大山誠一郎
  4.『2020年版このミステリーがすごい』 「このミステリーがすごい!」編集部編
  5.『帰ってきた腕貫探偵』 西澤保彦
  6.『万屋大悟のマシュマロな事件簿』 太田忠司
  7.『午前零時のサンドリヨン』 相沢沙呼
  8.『紅蓮館の殺人』 阿津川辰海
  9.『四つの凶器』 ジョン・ディクスン・カー

 9冊購入等。
 4月からの環境変化で心身ともに暴風雨った2019年の最後にふさわしく、大
量購入してしまいました。気づけば積読数も1600冊台に復活。地道な努力も瞬
殺となってしまいました……アホンダラーッ!!《(-_-)=○》≫≫()゚O゚)バキッ!!
 ここ数年、1と4のベスト10企画本で気になった本を抑制意識持ちつつ購入
していて割と海外モノが多かったんですが、今年は2冠達成した作者のデビュ
ー文庫本の7、ランクインしていた唯一の文庫作品の8を購入。
 2・3・5・9は定番作家作品購入。9は予想外でとても嬉しいっす(^_^)。
 6はチェック漏れで書店でたまたま現物を見つけてこちらもとても嬉しい。
やっぱり本屋チェックは必要だとは思うのですが、そうなると購入本が増える
ことになりかねず悩ましいところで、令和2年もグズグズしながら過ごしてい
くことになりそうです(;^_^。

で、2019年のお勧め本ですが、心身内の暴風雨で読書環境が整わなかったせい
か何と下記の1冊のみ…( ̄◇ ̄)ポカーン。令和2年は何とか心身を平穏にしてお
勧め本が1冊でも多くなればいいなぁと願っております<(_ _)>。

『4 TEEN』 石田衣良 新潮社

 大人と子供の狭間、言い換えれば大人の性質も子どもの特性もあわせ持った
 14歳の男子たちが遭遇あるいは巻き起こる、ちょっと変わった出来事を描い
 た短編集。非ミステリですけど(;^_^。
 実際の14歳がこのドラマ性に共感するかどうか判りませんが、少なくとも登
 場人物達の行動・言動・感情に納得し感動を覚えました。主人公たちのスカ
 したピュアさに乾杯!

そいでは!!

[NAGAYA v3.13/N90201]