黒猫荘
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乱読の部屋(ネコソギって!)
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51. 2002年06月28日 01時21分47秒
投稿:きっし〜
連続して読了本について。。。
『ケイゾク/シーズン壱 完全版』西荻弓絵嬢(角川ホラー文庫)
知っている人も多いと思いますが、TV放映されていた連続ドラマの
小説化されたもので、作者も脚本家。それ故か、かなり客観的な視点から
書かれた表現方法でした。このドラマはほとんど観ていないので、全く
結末も知らず読んだので、結構驚きました。時系列通りに事件が次々起こり、
解決していくという短編的な部分も大部分を占めるのですが、全体を流れる
大きな事件も進んでいくので、一気に読了してしまいました。
最近映画(ジェヴォーダンの獣やスパイダーマン)TVドラマ(トリック)の
小説版を読んで、意外と面白いものだと発見したのですが、これもなかなかの
ものでした。まあ短編部分のトリックは普通といえば普通ですが、話の流れ、
構成は流石に人気ドラマになっただけはあると感心しました。
ユラさん
>ほかのお部屋の書き込みからして、共通項がありそう?と思ったのですが、
拝見したところ自信もって喰いつける話題がありませんでした
私もそちらのお部屋でお気に入りの作品を拝見したのですが、これまで読んだものが
少ないな!と思いました。でも、おかげで範囲が広がる良いチャンスだと思いますので、
いろいろお薦めを教えあいませう!
あきらさん、雅さん
十二国記の情報有難うございます。
元々、西遊記や水滸伝、封神演義といった中国系伝奇(四大伝奇を全部読んだわけでは
ないのですが)は大好きですし、龍や麒麟、鳳凰といった中国発祥の想像上の動物も
小さい頃から興味ありました。
また、指輪物語やナルニア国物語、マイケル・ムアコック系も好きなので、凄く趣味に
合う作品かもしれません。お二人の話を総合すると大人版ナルニア国物語の中国風と
いった感じなのでしょうかね。
matsuoさん
早速の乙一氏長編情報ありがとうございます。
文庫で出ているなら速攻購入いたします。あまり積読本を作らない人なので、近いうちに
読了感想を掲載できると思います。
50. 2002年06月27日 21時38分53秒
投稿:matsuo
matsuo@15号室です。
>乙一
乙一の長編はまだ少ないんですんですよ。
「暗黒童話」「死にぞこないの青」「暗いところで待ち合わせ」ぐらいでしょうか。
この中で1作挙げるなら、僕なら、「暗いところで待ち合わせ」ですね。
「暗黒童話」も捨てがたいんですが、万人薦められるのは「暗いところ〜」でしょう。
「死にぞこない〜」は積読中です(^^;;
>十二国記
またまた横レスなんですが。
「魔性の子」だけが新潮文庫で、他は講談社X文庫ホワイトハートから出ています。
で、ホワイトハートに手を出しにくい人のために、最近では普通の講談社文庫から出ています。(屍鬼で直木賞の候補になってからですね)
内容は基本的に同じなんですが、僕はホワイトハートの方をオススメしますね。
こちらの方が詳しい感じです。
49. 2002年06月27日 20時51分38秒
投稿:あきら
58号室 あきらです
十二国シリーズはファンタジーですよ。
最初に、新潮文庫の「魔性の子」を読んでから「月の影 影の海」「風の海 迷宮の岸」と読んでいった方が分かりやすいと思います。
新潮文庫の「魔性の子」が先に書かれて、それから十二国シリーズが出たと記憶しています。話し的にはつながっています。一冊一冊時代とか主人公が違っているので、どれも面白いです。
48. 2002年06月27日 13時28分32秒
投稿:雅
はじめまして、34号の雅と申します。
伝奇ものですか?
どういったのをお読みになってたんでしょう。
お薦めがありましたら、是非教えてください。
十二国記はどちらかといえばファンタジーではないかしら。
中国っぽいけど中国ではない、別の世界の神話。
王と、そしてその王に仕える麒麟がいて、いろいろなタイプの妖獣がいる。
というようなお話です(すいません、文章力がなくって)
面白いですよ、一言でいえば。
それでは、おじゃましました。
[NAGAYA v3.13/N90201]