黒猫荘
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ぼののほのぼのcafe
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12. 2001年09月15日 12時40分36秒  投稿:川口且真 
御挨拶いただきながら、顔を出すのが遅れてしまいました。
申し訳ございません。

若い、それも女性ときては、ドギマギしてしまう中年のオヤジです。

それでいながら江戸川乱歩は共通の読書体験となるのですから、あらためて乱歩の人気に感じ入ってしまいます。
もちろん私も「乱歩体験」経験者です。

ポプラ社を読了したあと、もう未読の乱歩作品はないかと思っていた矢先に、「屋根裏の散歩者」「人間椅子」「盲獣」など、妖しいタイトルの作品がまだまだ残されていることを知ったときは、「いったいどんな話なんだろう?」とあれこれ想像をふくらませたことを、いまでもでもはっきりと憶えております。

複数の方が挙げておられる、北村想『怪人二十面相・伝』、わたしも自信を持って「傑作だ」と断言してしまいます。
続編『青銅の魔人』が文庫化されないのが残念(こちらダブリでありますので、見つからないときは御一報を)。

もう一作、オトナ向きを読了された際には、久世光彦『一九三四年冬――乱歩』(新潮文庫)も読んでください。
「よくもこれまで!」と感心するほど、乱歩の妖しい世界を再現した、文章の魔術を味わえます。


11. 2001年09月14日 23時30分55秒  投稿:SAMANA 
16号室SAMANAと申します。
はじめまして&これからひとつよろしくお願いいたします〜(ぺこり)。

>かび臭いような古臭いような世界

 綾辻作品の館シリーズも独特な世界ですが、もっと古臭い世界といえば、二階堂黎人さん
 の蘭子シリーズが頭に浮かびます(もちろん作者は意図的に古臭くしてるんでしょうが)。
 もう、はったりが効きまくってます(汗)。
 主人公の蘭子の個性の強さもあいまって、好き嫌いがはっきり分かれそうなシリーズ
 ではあるんですが、私は好きであります(笑)。
 文庫版「人狼城の恐怖」の完結編を本日買いました。前3編とあわせて一気に読むつもり
 ですが、その頃にはたぶん3歳の娘も小学校に入学していることでしょう(爆)。

そいでは!!
10. 2001年09月14日 22時20分22秒  投稿:まゆ 
>天野様
怪人二十面相・伝ですね!わかりました!へ〜やっぱり乱歩が偉大だから
変り種も出現してきたんでしょうかね?久しぶりに怪人二十面相さんとあえると
思うとワクワクしてきましたっ!(^@^)バブー!!
>みわっちさま
最近読んだ本でいいなって思ったのは杜呂さんにおしえていただいた
?よませていただいた綾辻行人の館シリーズですね!私がミステリに求める
かび臭いような古臭いような世界がありまして。。。
完璧にシリーズ全てを読んだ訳ではないのですがそれぞれが違う手法であきませんでした
。でもあまり前宣伝がすぎると映画みたいに見たときの鮮度がなくなってしまうので
やめときま〜す(笑)
9. 2001年09月14日 22時02分21秒  投稿:まゆ 
>のりさま
私はずっと自転車で学校通ってました!だから本とか読める電車通学の人を
羨ましがったこと多々あり。でもそれはそれで大変ですよね。雪国は特に。
乱歩の様な独特の世界があるのってなかなかない(私が出会ってないだけ?)!!
私も昔チックなのが好きですね〜〜!!トリックが実に原始的で単純なだけにあとで
悔しくなってまた今度読んでみやぶってやるってもえてくるんですよね!
でも本がなかなか同じ作家さんのでみつからないから&亡くなってると新しいのを読む喜び
がないのが苦しい所!私は一人の作家をとことんまでつきつめるのが
好きかもしれませんね!(’0^)

[NAGAYA v3.13/N90201]