黒猫荘
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大衆文学探偵小説資料館
オーナー:奥木幹男
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44. 2004年05月31日 01時22分22秒
投稿:いわい
奥木さま、初めておじゃまします。
突然、匿名希望さまが宮野叢子のページにリンクされていてびっくりしました。著書だけかと思っていまして(汗)
博文館文庫の件ですが、いろいろ教えて頂きありがとうございました。メモ版の域を出ない中途半端なままですが、これ以上はなかなか進展しないと思いますので、こちらにURLを置いておきます。
附録の文庫化という見方は全くしていなくて追加したのですが、(大衆文学とは関係ないのですが)「将棋世界」の廃刊と同時に将棋関係が全く出ていない事に笑ってしまいました。
43. 2004年05月30日 22時46分59秒
投稿:匿名希望
安達さまの書き込みを見て、ホンの少しだけ、ホッとしました。
> 終着駅 週刊実話 昭和33年11月17日号
館長の作品リストでは、「終着駅」は、昭和32年の箇所に、「週刊実話11/7」とあったため、(現在に続いている「週刊実話」は、昭和33年9月の創刊なので、)今の「週刊実話」とは違う雑誌があったのか、とずーっと不安だったもので……。年の間違いならば、納得できるので、ちょっと気楽になったものです。
「週刊ポスト」など、同名の雑誌が二つある場合は、調べるのが大変だと、つくずく思いました。
あと、何を今更ですが、宮野叢子は、作品リストを作っている人がいます。
著書とは直接関係ありませんが、参考までに、アドレスを書いておきますね。
42. 2004年05月29日 20時14分35秒
投稿:奥木 幹男
先ほどのパソコン内職案内は、私に何の断りもなく、
よくわからないので削除させていただきました。
40. 2004年05月16日 17時30分37秒
投稿:奥木 幹男
安達さま。
またまた新しい情報をありがとうございます。
まずは
>目録にある「片足だけが 傑作倶楽部6」「美女裁断 小説と読物6」はこの連作の一部だと思います。
もちろんそうでした。ずうっと昔に削除もしくはもっときちんとしておかなかった私のミスですね。恥ずかしい次第です。
実はこの作品、雑誌掲載は最終回だけ手元にあり、それと、東方社版の初刊と照らし合わせて見るとほとんど手が入っていない事がわかります。
ならば、他の連載のものと初刊はさほどの異同はないと考えてもよいことになります。
ですから、一読してわかるように毎回完結することなく、話は続きますので長編(さほどながくはりませんが)の分載でありながら、読切短編もしくは連作であるかのような印象を持たれてもいる作品です。
一つは安達さんが確認なさった毎回の目次がそのように誤解されるよう仕立てられていたこと。また、探偵小説年鑑の資料及びそれを再構成した推理作家協会の資料が、目次を尊重して記してあるから、短編作品だと思われたのでしょう。
また、余談ながらこの作品、石原豪人(林月光)描くイラストを全ページに大きくあしらい、小説の活字をふたまわり程小さくして、ビジュアル面を強くアピールした大胆な構成(最終回を見ただけですけど)を持っていることも印象に残ります。
このことについて以前から前記資料をご覧になった何人かの方から、このような短編があるようですよとご指摘いただいて困惑したこともありました。別に、きちんと訂正すればそれで済むことなのですが、何せ私のズボラで何年もほったらかしにしていましたが、安達様のおかげでだいぶはっきり書誌として形にできるようになってきたようです。
ありがとうございます。
→以下が東方社版初刊の改題です。
「魔女の休日」→「お嬢さん失踪」
「深夜のマネキン」→「深夜の人形(マネキン)」
「美女切断機」→「蝿は知っている」
「片足だけが」
「五百万ドル娘」
「恐怖のコンクール」
「生首ショウ」
「悪夢の二重奏」
「新しき夢始まりぬ」→「魔女の休日」
それからそれから他の短編についての情報もありがたい限りです。
ただ、時代ものは初出だか再録なのだかよくわからないものが多くて……。
困っています。
『宝石』系のものはたぶん初出でしょうが、それ以外はウウム。
では、これからもよろしくお願いします。
[NAGAYA v3.13/N90201]