探偵喫茶「カラス」

黒猫荘
(mobile版)

探偵喫茶「カラス」
オーナー：宗太郎
ここも最近リフレッシュしたいと思いつき、『推理ｸｲｽﾞ』などをやってみようかなあと考えました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　推理小説の話しを中心に、暇つぶし、いえ「本気」で取り組んでもらいたいしだいです＜炎　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言うわけで、推理問題とおをちょくちょくだし、あとで名探偵ランキングでも作ろうかな。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　皆さん、名探偵めざして頑張れ！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そういえば、古畑ニ任三郎がドラマでやってました。やっぱりコロンボに似てる＜笑　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも、あんな刑事さんになりたいと思う今日この頃でした
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50.　2001年02月04日 01時25分29秒　投稿：宗太郎　

　　　　　　　　　　　　訂正版　　　『捜査編』

やがて警察が到着し、サウナ室へと入ると中にいたボーイに出ていって
もらい、３人にはその場に荷物を残して身体検査をうけると。早速取り
調べと事情徴収が開始されました。
被害者の死因は出血性ショック死、のどの動脈を太い針のようなもので
突き刺されていました。
その後の現場検証の結果、４人の持ちこんだ荷物が判明しました。
その荷物は以下の通り。
真山氏→ステンレス製のコップ＜先の尖った円錐形をしている＞
　　　　タオル、ビール。

鈴木氏→タオル、ビニール袋に入れた小説。

朝倉氏→タオル、ビール、プラスチック製のコップ

被害者→タオル、魔法瓶

なお、この部屋の角には、備え付けの小さな黒い冷蔵庫があり。
ビールや朝倉氏のグラスはこの中に入れていた模様。
しかし、被害者の魔法瓶や真山氏のコップは大きすぎて入らなかった
ようでした。
警察は早速凶器になりそうな円錐形のコップ、凶器のありそうなポット
の中や小説のページの間を調べましたが。コップからはルミノール反応
は検出されず。魔法瓶の中身はただのお茶でした。もちろん本の中にも
ありませんでした。
サウナ室の中をくまなく捜しましたが、一向にみつかりませんでした。
そのころ、警察の事情徴収が行われ、意外な関係が浮き上がりました。
どうやらこの３人、だれもが被害者に殺意を持っていたようなのです。
その関係は以下の通り。
真山氏→　仕事上のトラブルで被害者を恨んでいる
鈴木氏→　被害者にスキャンダルをネタでゆすりを掛けている
朝倉氏→　被害者に女性を取られて、互いに憎みあっている
なお、この３人も互いに中が悪く、共犯の可能性はまずない。
さて、停電が起きる前に生きていたフランド氏は、停電の直後。
何者かによってのどの動脈を刺されて出血死し。
それから警察が到着するまでボーイをのぞいて、一切出入りは
していませんでした。＜証言あり＞
それなのに凶器は何処かに行ってしまい、犯人もわからない始末。
もしも停電の最中に誰かがサウナ室に入れば、停電の前からドア付
近にいた従業員に見られてしまう。
かりに最初から隠れていたとしても、そんなスペースは何処にもない。
さて、犯人は誰なのか、そして凶器はいったい何なのか。
・・・・・・もうお分かりですですね＜＾０＾
そう、犯人はあの人しかいません。そしてこのトリックも
ヒントは・・・・そう、被害者です＜＾０＾
宗太郎でした

　　　　　　　

49.　2001年02月04日 00時37分07秒　投稿：宗太郎　
僕の力量のなさで今回は失敗したみたいです。
なので訂正版を作りました、どうぞ。

　　　　　　　　　訂正版『事件編』

とある日曜日、ここ『東京ホテル』のサウナ室で殺人事件が起こりました。
被害者の名前は『フランド・広山』＜４６＞独身。職業は馬主でした
この日系ブラジル人の男性はこの日、仕事関係者と一緒にホテルで会議を
する事になっていました。
　そして会議が終わったあと、被害者は友人達をさそって、このホテルの
一階にあるサウナ室に行く事になりました。
　そのとき誘った人々は以下の通り。

真山・とおる＜２６＞職業：馬主　　＜フランド氏の仕事仲間
鈴木・町家＜４１＞職業：ケーキ屋　＜真山氏とフランド氏の友人
朝倉・哲也＜３０＞職業：看板業　　＜フランド氏の親戚

この三名はいずれもフランド氏とかかわりのある人物達でした。
そして、３時十五分。フランド氏たちとこの４名は各々の荷物を持って
サウナ室に入りこみました。
　サウナ室の中は十畳ほどの広さで、壁に取り付けられた腰掛が
右隅に出入り口がある壁を残して、ぐるっと三方の壁を囲んでいました。
四人はそれぞれの位置に座り、持ってきた荷物をとなりにおいた
位置は出口に近い順から以下のとおり

　　＜出口＞→　真山→　フランド→　鈴木→　朝倉

四人はそれぞれ出入り口のある壁と向かい合う壁に一列に座っていた。
サウナ室にはいって４～５分後、被害者のフランドが
『熱いな、お茶でも飲もう』と言って床においてあった魔法瓶を手に
取ろうとしたその瞬間。パ！っと部屋の電気が一気に消えてしまいました
真っ暗になったサウナ室の中で『なんだ！』『どうした？！』と口々に
叫んでいると、三十秒ほどで部屋の明りがもとどうりに戻りました。
しかし、明るくなった部屋の中で一人、フランド氏が首から大量の血を
流して死んでいたのでした。
　そして、３人が唖然とし突っ立っているところへ、ホテルのボーイが
入ってきて。
『すみませんお客様、ただいまトラブル・・・・』
とまで言って、フランド氏の死体を発見してしまったのでした。
皮肉にも幸運なことに、そのボーイは大の推理マニアで即座にこの３人
の中に犯人がいることに気がつき、そのまま警察が来るまで３人に
サウナ室の中でまっていてもらうことにしてもらいました。
もちろん、ボーイは近くを通りかかった違うボーイに事を告げ、警察を
呼んでもらいに言ってもらい。自分はすぐにその場で裸になって
サウナ室に入りました。停電からの間、３人は一切外に出ていない事は
ちょうどその時間帯にサウナ室の前でお喋りをしていた従業員たちが
証言していており、ボーイが入ってからは中にいた３人は身動き一つす
ら取れませんでした・・・・＜捜査編へ続く

48.　2001年02月03日 20時42分13秒　投稿：宗太郎　
お久しぶりです皆さん。
みわっちさん＞助言ありがとうございます。
　　　　　　　おかげですっきりしました＜＾０＾

花井さん＞そうですよね・・・・

みなさんありがとうございした。今度からきおつけますね
それでは～。

46.　2001年02月02日 15時32分42秒　投稿：みわっち。　

１３号室のみわっち。です。

難しいですね、クイズ。とりあえず私の結論は以下の通りです。

＜とあるホテルのサウナ室で殺人事件が起こりました。
　ここでは「サウナ室」という表記ですが、
＜そこで、四人は自らの持ち物を持って、サウナに入りました。　
　ここでは「サウナ」という表記になっています。

　また、こういう（↓）表記があります。
＜被害者のＤさんが『のどが乾いたな』
＜と言い自ら持ち込んだポットに手を伸ばしました。

もしかしたらこれは「サウナ施設がある部屋」と「サウナそのもの」の叙述トリック、
そして「持ち物」と言うのも叙述トリックだと思うのですが、いかがでしょうか。
サウナだけしかないはずはありませんものね。当然サウナの外には更衣室その他があるはず。
つまり「サウナ室」の中に「サウナ」がある、ということですよね。

＜そこで、四人は自らの持ち物を持って、サウナに入りました。　
　この文章は、四人の持ち物（ポットその他）は確かにサウナ室には持ち込んだかも
　しれませんが、サウナの中に持ちこんだ持ち物は持ち物の中でもタオルだけということ
　ですよね。それでも「持ち物」を持って「サウナに」入ったことになりますものね。
　
当然、常識で考えても高温多湿なサウナの中に文庫本や腕時計、シャ－プペンシルや
ネックレスなどを持ちこむはずはありませんよね（^^）。

よって、結論は「サウナにはＡＢＣＤの４人しかいなかったのだが、サウナ室にいた
５人目が、ポットで喉を潤しにサウナを出てきたＤさんを刺し殺した。」となります。

　そう考えると
＜そのとたん、急にサウナ室の照明が消えてしまいました。
＜中の四人は、突然の暗闇に驚き、『なんだこれは』『どうなってる
＜んだ』。と、口々に言い合いました。
　この下りが生きてくるのです。照明が消えた直後、Ｄさんは殺されたので、
　ここの「中の四人」とはＡＢＣの三人に犯人を含めた四人だった、ということになります。
　
では誰が５人目なのか？
お客の四人には、そこにいたとしても全く不自然ではないためあたかも存在しないように
描かれてしまった人物（その四人しかサウナ室、及びサウナの中には存在しないとは
ひとことも書かれてない）。
そして３０秒というわずかな暗闇の中、サウナ室を脱出できる（犯人はこの暗闇の中、
凶器とともに逃走、だからどこにもルミノール反応はでなかった。また、犯人が逃走
した後にＡＢＣの３人がサウナ室の外で警察を待っていたことになります）ほど
そこの構造に熟知した人物。

となればそのサウナ室の清掃係のおばちゃんしかいない！

しかもその清掃係のおばちゃんはＤ及びＢの間で問題になっていた女性の母親だった。
Ｄにボロボロにされた娘の母親はこの機会を密かに狙っていたのである。

いかがでしょうか？

＜凶器は長さ十五センチほど、厚さ５センチほどの太い針のような物でした
　という記述はちょっと無視させていただきました。
　「厚さ」というからには長方体で、しかも「針」というからには先端が尖っているもの
　なのでしょうが、ちょっと想像できませんでした。
　「厚さ」があるということは当然「縦」「横」もあるわけで。
　縦となる「長さ」は１５センチとわかっても「横幅」がどのくらいか不明ですし。
　そういった形状のものは少なくとも私の常識では「太い針のような物」とは
　呼ぶことが出来ないからです。

ではまた。

[NAGAYA v3.13/N90201]