黒猫荘
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乱読の部屋(ネコソギって!)
オーナー:きっし〜
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59. 2002年07月08日 20時48分12秒
投稿:まだらのひも
ど〜もこんばんはっ!39号室のホームズバカ(笑)、まだらのひもです。
古城が舞台のミステリー→かなり前に読んだので内容の細かいとこは忘れてる&ミステリーなのか・・・な?コレは。「ドラキュラ」なんですラヴクラフトの・・・「少年少女世界不思議・怖い話」のはずなのに挿絵が健全なる少年少女がうなされそうなほど(笑)グログロだったのを覚えていまして、最近図書室で再発見。
あと、本屋で見つけた「ゼンダ城の虜」も読みたいなぁ。
では、このへんで!
58. 2002年07月07日 23時10分58秒
投稿:きっし〜
本日読了本について。
『琥珀の城の殺人』篠原真由美嬢(講談社文庫)
建築探偵シリーズはまあまあ好きなので、文庫化されたものは読んでいたのですが、
デビュー作といえるこの作品は未読でした。
本文の最初の方では、文章や説明、表現に不満があったのですが、(誤植もあったし)
内容には引き込まれていきました。後々人気シリーズを出していかれた実力が充分に
発揮されていると思います。
まあ現代にの話ではないので、科学的捜査が出来ない中で、科学的なトリックがあったのは
少し疑問ではあるのですが、全編に見え隠れする神秘と狂気は舞台とマッチしていて
嬉しかったです。
しかし、建築探偵の桜井京介の美貌と同様、探偵役のプレラッツィの美貌や、登場人物の
秘密の一つは女性作家ならではのものだと思いましたね。
57. 2002年07月06日 12時02分12秒
投稿:きっし〜
ロックさん
>そういう系だとカーなんかがいいです。
不可能犯罪、怪奇趣味ともう最高です!
そんなわけでカーは好きな作家の一人です。
そうですね。カーは最近読み出しています。舞台やプロットはなかなかに凝っていると
思います。
でも意外とスムーズに話が流れて解決されるとも思っています。短編作家でもあることが
その一因かもしれませんね。
同じ題材で書いても、最近の日本人作家ならば肉付けして倍以上の厚さになりそうな
気がします。
さて、一昨日読了の本がまさしくそれなんですよね。
『髑髏城』ディクスン・カー(創元推理文庫)
川をはさんだ古城と別荘が舞台。独仏の名探偵の対決。舞台とプロットはかなり
そそられます。創始者や先代の城主は魔術師(というか奇術師?)であったとなれば、
もう期待して読み進めるしかないですね。
全体的に面白かったのですが、やはりもっと書き加えて倍くらいの作品になっても
耐えられるものだと思いました。別に衒学趣味に走らずとも、肉付けできる?したくなる
内容でしたね。
多分この作品に肉付けしたくて二階堂氏の「人狼城〜」が出来上がったのではないかと
思いました。城の構造なんかはヒントになったと思いますしね。また加賀美氏の「双月城〜」は
元々カーの偽作として書いているだけあって、そのままですからね。
しかし、今回は主役のフランスの予審判事アンリ・バンコランよりもドイツの警部である
フォン・アルンハイム男爵を応援したくなったのですが、やはり私はドイツ人贔屓なのかも!
56. 2002年07月05日 15時48分33秒
投稿:ロック
こんにちは!57号のロックといいます。
この前本屋で、めちゃくちゃ自分の好きな理想の小説とぴったりだった二階堂の「人狼城の恐怖」を買ったのですが、まだ読んでません。
日本のより海外の本(古典)のほうが好きなので、どうしても海外物優先になってしまうんです。
そんなわけでいつ読めるかわかりませんが、できるだけはやく読みたいです!
そういう系だとカーなんかがいいです。
不可能犯罪、怪奇趣味ともう最高です!
そんなわけでカーは好きな作家の一人です。
Wカップが終わったので、本がたくさん読める!とか思ってましたが、全然かわってません。なぜ!
[NAGAYA v3.13/N90201]