黒猫荘
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蒼月夜行
オーナー:紅
元々は「自分に合った書評(を書く人)を探そう」という書評子探索が目的だったのだけれど、現在はわたしの読書系掲示板として存在している。読書感想や積読記録は読書メーターに書いている感じ。そちらをご覧いただいて、何かありましたらこちらに書き込んでいただけると嬉しいです。というか対話募集中。
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943. 2007年01月14日 10時09分03秒
投稿:紅
去年のことはすっかり忘れて、今年もやりますぞ。
9月は中旬から猛烈に私事多忙となり、いろいろぐだぐだした挙げ句、
読書がはかどらんかったもんなぁ。こっそり書いておくと、本ミス
アンケートに回答したくたいです。お〜、活字化!
自分のWEBSITEの更新も、なんとか週に1〜3回は更新したいですなー。
上の方のリンクも修正しておきました。プロフィールをなんとかしな
いといけません。
それはともかく。
今年は早くも48冊ほど本を買ってまして、、、このまま行くと、また
しても大変なことになってしまいそうであります。
というわけで、今年のミステリ的購入は23冊/48冊。
001. セイヤーズ、クロフツ他『ホワイトストーンズ荘の怪事件』創元推理文庫 105円
002. R・T・ボンド『暗号ミステリ傑作選』創元推理文庫 105円
003. R・ベンスン『007/ハイタイム・トゥ・キル』ポケミス 105円
004. T・スターリング『一日の悪』ポケミス 105円
005. J・ポーター『天国か地獄か』ポケミス 105円
006. L・デイヴィス『疑惑の王宮建設』光文社文庫 105円
『ホワイトストーンズ荘の怪事件』はね、確か持ってるんですよ。よ
く覚えてないけど、、、表紙が違った記憶があるので買ってみた次第。
もともとのやつはどこにしまったかなぁ?創元推理文庫ボックスのど
れかに入ってるはずなんだけど。
『暗号ミステリ傑作選』も持っていた記憶あり。これは読んでなくて、
古書店でどうしても本を買う必要にかられまして、、、これなら、置
き場所に困ればもらってくれる人もいるだろうと。
ポケミス3冊は蒐集。今年もやってますよ。しかし、どこまでいって
も集めるだけになってしまいそうだ、、、少しずつ手を入れてるんだけ
ど、毎月1冊以上読めてないから、離されるばかり。
デイヴィスはファルコ・シリーズ。光文社の海外文庫は押さえられる
ときに押さえておかないと手に入らなくなっちゃうから。
続いて国内。去年はほとんど読まなかったけど、今年に入ってからは
結構買ってるなぁ。
007. 横溝正史『悪魔が来たりて笛を吹く』角川文庫 新刊
008. ミステリー文学資料館編『犯人は秘かに笑う』光文社文庫 新刊
009. 赤江瀑『花夜叉殺し』光文社文庫 新刊
010. 歌野晶午『密室殺人ゲーム王手飛車取り』講談社ノベルス 新刊
011. 高木彬光『私は殺される』春陽文庫 105円
012. 吉村達也『青龍村の惨劇』トクマノベルス 105円
013. 吉村達也『朱雀村の惨劇』トクマノベルス 105円
014. 吉村達也『白虎村の惨劇』トクマノベルス 105円
015. 原りょう『ミステリオーソ』ハヤカワJA文庫 200円
016. 篠田秀幸『卑弥呼の殺人』ハルキノベルズ 105円
017. 清涼院流水『彩紋家事件 前編』講談社ノベルス 105円
018. 北条誠『風吹かば吹け』春陽文庫 105円
019. 京極夏彦『姑獲鳥の夏 上』講談社文庫 300円
020. 鳴海章『ゼロと呼ばれた男』集英社文庫 105円
021. 鳴海章『ネオ・ゼロ』集英社文庫 105円
022. 鳴海章『スーパー・ゼロ』集英社文庫 105円
023. 多岐川恭『イブの時代』ハヤカワJA文庫 105円
『悪魔が来たりて笛を吹く』は稲垣金田一を見たので。原作はチョー面
白いと聞いたので、現在4分の1くらいまで読み進めたところ。これは、
今月中には読み終わるかな。ベッドのお供なので、なかなか進まんので
すよ。
『犯人は秘かに笑う』には、米澤穂信の『ミステリーズ!ex』掲載作品
である「Do you love me?」が収録。別にこれ目当てじゃなかったんだ
けど、ちゃんと買いました。しかし東京創元社って太っ腹!FMVファミリー
みたい!
赤江は先年末にも出てたのを買って、、、再注目されてる作家なのかな、
と思ったり。来月再来月も出るようです。
歌野は家三部作+短編くらいしか読んでなかったんだけど、これは将棋
単語が入ってるので購入。面白かったら、他の手持ち歌野を読みます。面
白くなかったときは、、、
高木彬光は蒐集。別に蒐集しなくてもいいのに蒐集。
吉村達也は惨劇の村五部作再び、みたいな感じの新・惨劇の村シリーズ。
氏の"OSを入れ換えた"あたりからまったく好みではなくなってしまったん
だけど、惨劇の村はわたしが徹夜で熱中して読んだ作品で吉村世界に入っ
た記念すべき作品であったので───朝日奈耕作とともに、終えようと思って。
『ミステリオーソ』はエッセイだったかなんかだったか。蒐集。
篠田秀幸、ようやく持ってない作品のリストを作ったので、購入してき
ました。追いつくのは何時の日のことになるやら。
清涼院は後編だけ安かったので買ったのだが、前編を入手する機会がな
かった。今回ようやく入手。マジックのネタバレに終始しているという噂
を聞いてるんだけどどうかな。
『風吹かば吹け』は安かったから買ってみました。春陽文庫だし。
京極は、ノベルスで読んで、文庫版も持っていたんだけど、分冊文庫版
で整理しようということになりまして。これで鉄鼠まで全部揃ったので、
「京極堂全12巻セット」が並べられました。よかったよかった。
鳴海は、ハードカバーで楽しんだ後、手放していたんですよ。いつか文
庫で集めようと思ってもう10年以上になるのかな。あと1冊だけです。じき
に『ファイナル・ゼロ』も買うでしょう。
最後、『イブの時代』はダブリ。手持ちのものよりも綺麗だと判断したの
で購入。入れ換えです。
Ex-01. 坂田靖子『叔父様は死の迷惑』ハヤカワJA文庫 105円
JA文庫のコミック。蒐集ではあるんだけど、ミステリ短編漫画なんですな。
Ex-02. M・H・グリーンバーグ編『バットマンの冒険1』教養文庫 105円
今回の48冊の中で、ま、これは紹介しておこうかな、と。A&Fには入ら
なかったんだけど、一応同系列だと思うんだな、これが。
トピックとしては、、、CFを結局集め始めたとか、サイコダイバーでも
餓狼伝でも魔界行でもその他、合本で出て、「新」も出るみたいなことが
増えてるって。アルスラーンも新刊で出たしね(12巻)。エルリックもいよ
いよ、ウルリックが。
ちなみに読了は現時点で3冊、うち1冊がミステリです。草野唯雄の『女
鑑識官』を再読。現在は第2弾の『毒殺鑑識官』とか上述の『悪魔〜』とか
『死の相続』『フランス白粉の謎』とか読んでます。
そうそう、ついに『ローマ帽子の謎』を読んだんですよ。
942. 2006年09月02日 21時12分58秒
投稿:紅
早くも一月近く経ってしまいましたが、更新しなかったのは疲れていたためと、
読書が進まなかったためです。ミステリ、1冊も読まなかった8月。昔のSFを読んで
生き返りましたが!
<B>《ジェイムスン教授》は最高!</B>
今年のミステリ的お買い物。
188冊/518冊がミステリ。
169. 米澤穂信『ボトルネック』新潮社
170. M・グレゴリオ『純粋理性批判殺人事件 上』角川文庫
171. M・グレゴリオ『純粋理性批判殺人事件 下』角川文庫
172. 加賀美雅之『風果つる館の殺人』カッパノベルス
173. P・アルテ『赤髭王の呪い』ポケミス
174. W・モール『ハマースミスのうじ虫』創元推理文庫
175. 佐飛通俊『アインシュタイン・ゲーム』講談社ノベルス
176. 高木彬光『黒白の囮』光文社文庫
177. G・シムノン『メグレ警視と生死不明の男』講談社文庫
178. S・マクブライド『花崗岩の街』ポケミス
179. C・ウールリッチ『聖アンセルム923号室』ポケミス
180. D・ハウスライト『ツイン・シティに死す』ポケミス
181. A・ペドラザス『ハリーの探偵日記』ポケミス
182. R・バーナード『不肖の息子』ポケミス
183. P・G・ウッドハウス『それゆけ、ジーヴス』国書刊行会
184. 東直己『探偵は吹雪の果てに』ハヤカワJA文庫
185. D・ウィンズロウ『ストリート・キッズ』創元推理文庫
186. 仁賀克雄『現代海外ミステリ・ベスト100』教養文庫
187. 西尾維新『ザレゴトディクショナル』講談社ノベルス
188. 藤本泉『源氏物語99の謎』徳間文庫
一応、トップに上げておきますが、米澤穂信の新刊を購入しました。
でも、読み始めて、わたしが集めている某作家(実際読んでる人は少なそう)
をイメージしているんですが、、、おかげで序盤もジョジョ版なのに止まって
ます。
一方で読み進めているのが『純粋理性批判殺人事件』です。上巻を既に
読み終わり、今下巻の中盤を読んでいるところです。明日読み終われるかなあ、
と思っているのですが。内容はともかく、読み進めようという気になる作品。
内容は、というのは、ラストにどうオチをつけるかで判断が変わること請け合い
だから。
加賀美、アルテ、モールは楽しみな新刊。まだ手をつけてないけど。
『アインシュタイン・ゲーム』は半ばまで読んで、今止まってます。なんか
こう、うさんくさい作家なんだよね。ちょっと男女関係の描き方がわたし好み
じゃないので止まり中なのだ。
高木の新刊は当然持ってますから。
その下が古書購入になるんですが、今日、シムノンを入手。安い安い。
ポケミスも順調に収集。『花崗岩の街』は最近出たもので、ランキンに対抗
させようとしているので興味アリなのです。
ジーヴスは、なんとなく勧められているので、とりあえず古書であったら買っ
てみようということで。これで2冊目なんですが、いつ読むのだろう。とりあえず、
昔のミステリを読んでいるとときどき「ウッドハウスの〜」という文章が出てく
るので、当時大変人気のあった作家・作品なんだろうなぁと。内輪受けかもしれ
ませんが。
東は、シリーズはずっと読んでいたんだけど、このあたりから未読。もう最初
を忘れちゃったので、1冊目から再読しようかなぁ、と考えているところです。
ウィンズロウは完結を記念に買ってみた次第。持ってるような気がしないでも
ないんだけど、たぶん持ってない。主人公が、わたし好みじゃないから、買って
ないと思うんだけどなぁ。ちなみに、最終巻ラストを立ち読み!して、薄いけど
最終巻だけ読もうという気にならなかったんだな、これが。
『現代海外ミステリ・ベスト100』は、なんとなく安かったので抑えてみました。
このへん、全然読んでない作品がオンパレードで、いい参考書になるんじゃないか
と期待しているんですがどんなものでしょう。
西尾は、ディクショナリですが、、、最初あんなに盛り上がっていたのに、この
低空飛行気分はどんなものだか。
最後の藤本泉はダブリ。ああ、すみませんすみません、でも、わたしが買ってお
かないと、捨てに入っちゃいそうだから。。。
今日は国書刊行会の書物の王国ズラリとか、元々社とか見て見送って、まぁそれ
なりにお買い物を楽しんだ次第。
941. 2006年08月06日 09時02分21秒
投稿:紅
>かい賊さん
わたしも西尾本がレジ前に並べて置かれているのを見ました。
<B>買いませんでしたが!(笑)</B>
そっか〜、出版社違いだったんですね。なんか黒のノートと白のノートみたいな
違いなのかな?とスルーしてしまいましたが、、、昔だったら間違いなく買って
ました。
*****
今年のミステリ的お買い物。
168冊/446冊がミステリ。
162. 笠井潔『探偵小説と記号的人物』東京創元社
163. C・コルバート『ラット・シティの銃声』創元推理文庫
164. M.Muller"A Walk through the Fire"WARNER BOOKS
165. M.Muller"Pennies on a Dead Woman's Eyes"WARNER BOOKS
166. 門田泰明『黒豹忍殺し』光文社文庫
167. R・マシスン『奇術師の密室』扶桑社ミステリー
168. R・ハル『善意の殺人』原書房
笠井はHMM連載のものが相変わらず創元から出るというもの。なんだかもう分からん。
今月は、コルバートとマシスンの2冊を店頭買い。海外ものを読もうかなぁ、と思い
つつ、なんとなく軽めのものばかり読んでます。8月はがんばろう。
マラーは収集。
黒豹は当然全部読んでるんだけど、この本と、たぶん『撃戦』だけ光文社文庫で持っ
てないんだよね。だから整理のため、、、ノベルス版は今度処分します。
『善意の殺人』はヴィンテージ・ミステリの1冊。途中まできてますが、ま、殺された
人のことを考えると、なんか読み進む気にならず、と微妙な表現をしてみましょう。
一方の読了ですが。
ミステリ的読了は37冊/62冊。
J・D・カー『剣の八』ハヤカワHM文庫
江戸川乱歩『鉄塔王国の恐怖』ポプラ社
江戸川乱歩『少年探偵団』ポプラ社
江戸川乱歩『妖怪博士』ポプラ社
カーは以前ポケミスで読んでるんですが、今回祝文庫化ということでまた読みました。
どこが変わってるのかよく分かりませんが。
あと、なぜか乱歩。冊数を稼ごうかなぁと思っていたのは確かだった7月ですが、実は、
乱歩の子供向けが面白いんですわ。ついうっかり続けて読んでしまいました。貯蓄が
『二十面相の呪い』だけになってしまったので、早く他の巻も手に入れたい。
940. 2006年08月06日 00時08分50秒
投稿:かい賊
こんばんは。089かい賊です。お久しぶりです。
横レス的単なるボヤキです。
先日久々(「少女には向かない職業」は新古書だったので、「依存」まで遡ります)に
ハードカバーを購入させられました。
西尾維新「DEATH NOTE」&「HOLiC」です。集英社と講談社で二卵性双生児やってじゃ
ねえよ、いや本の作りが……。価格も1300円でいっしょだし。戯言シリーズ文庫化の前に
初西尾が来るとは思いませんでした。とほほ…
紅さんのSAMANAさんへのレスを眺めてたらなぜか急にふつふつと。
失礼いたしました〜♪ ではまた。
[NAGAYA v3.13/N90201]