黒猫荘
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大衆文学探偵小説資料館
オーナー:奥木幹男
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52. 2004年06月26日 09時07分01秒
投稿:小林文庫オーナー
土屋文明記念文学館には、もう行っていらっしゃいましたか?
それは、大変失礼致しました。
リハビリ中ということで、お許し下さい。(笑)
確かに、内容見本も展示されていましたね。
探偵小説雑誌では、「秘密探偵雑誌」「探偵文藝」が展示されていました。
「大衆文藝」には、甲賀三郎や探偵作家の作品が掲載されていたような気がします。
資料室には乱歩全集の内容見本が展示されていたのは覚えていますが、「少年冒険小説全集」もあったのは記憶にありません。
土屋文明記念文学館は、詩や俳句、短歌の資料の文学館、というイメージが有り、今まで行かなかったのは、不明でした。
交通の便が悪のも、足を伸ばさなかった理由ですが、何であんな不便な場所に、と思ったら土屋文明の生誕地だったのですね。
今回は、何も準備していなかったので、ほとんど資料を確認出来ませんでした。
あと2、3回は通ってみて、大衆小説雑誌、少年少女雑誌、カストリ雑誌だけでも、閲覧してみたいと思っています。
閲覧者が少ない上、資料室での貸出し冊数には制限がないそうなので、閲覧は捗りそうです。
その時、内容見本を見せてもらえないか、聞いてみましょう。
(交通の便が悪く、気軽には行けないので、何時になるかはわかりませんが)
本県は、講談社創設社の野間清治の出身地のため、幾つかの図書館に講談社からの寄贈図書・雑誌も有る様なので、どんな物が有るか調べてみたいとも思っています。
地元を、軽視してはいけませんね。(笑)
「B」は、私も何冊か所有しています。
ただし、渡辺啓助の作品については、新資料は無い様です。
51. 2004年06月22日 17時42分34秒
投稿:奥木 幹男
小林文庫オーナー
こちらこそお久しぶりです。
私もちょっと前に土屋文明記念文学館は覘いてみました。ちょっとその時とったメモがでてこないので、詳しいことは記せませんが、甲賀三郎、水谷準掲載の大衆雑誌が一部づつでしたがありましたね。
寄贈者がカフェーの研究家ということもあり、ホールに仕立てられたそのセットのカウンターに戦前全集の内容見本が数点。これも手に取ることができました。
しかし、資料室だったかのガラスケースに収められている内容見本は閲覧がNGでした。
『維新小説全集』とか、横溝らが収められている『少年冒険小説全集』の収録予定作を確認したかったのに残念至極。
そうそう、この平凡社の『少年冒険小説全集』は、なかなか見かけませんが、内容見本の表紙だけみると、同傾向のもっと見かけない『令女文学全集』と同時に宣伝されたようです。
中が見られなかったので確実なことはいえないのですが、一冊の内容見本でこの二全集が扱われているようです。はじめて知りました。
また、昨年だったが同文学館で白石実三(黒岩涙香の女婿にあたる)展が開かれ、そこには行かなかったのですが、図録だけでも求めようと思ったのですが、売り切れで手に入らず。
これも残念。他の図録はずいぶん在庫がありそうなのに、白石実三だけなぜ?
確か表紙だけみると現代スパイ小説ような『軍事情報』という戦後の春陽文庫の書影が掲載されていまして、これは実は戦前に書かれ、日露戦争を扱った『軍事探偵明石大佐(将軍)』たもののアンコールでして。そんなに欲しい本ではないものの、アバウトな戦後出版の一資料になります。
仕方がなく、私にはこの文学館の目玉になるはずの寄贈雑誌8000余点がまだ記載されていない記念館蔵書目録と、あとこれはちょっと嬉しかった紙芝居展の図録を買って帰りました。
B誌は何所にもありませんね。渋川市立図書館と県立くらいしかないようです。孔版刷りのB文学界刊行の単行本が三点ほど渋川にありますがもちろん禁帯出です。
ネットリハビリ頑張ってください。
50. 2004年06月20日 22時47分57秒
投稿:小林文庫オーナー
お久し振りです。
きのう、土屋文明記念文学館で開催されている「雑誌は文化の発信源 時代別に見る近代雑誌の諸相」展を見学に行ってきました。(残念ながら、本日が最終日)
展示されている資料を自由に手に取って見ることのできるという、画期的な展示会で、子ども雑誌や大衆文学雑誌、少数ながら探偵小説雑誌もありました。
お客が誰もいないので(苦笑)、ゆっくり触ってきました。
近年寄贈された8000点を超える雑誌を元に、その一部を公開したとの事です。
体系的に集められたものでは無いらしく、雑多な雑誌が少数ずつ有るようですが、逆に思わぬ雑誌が見つかるかもしれません。
帰りに蔵書リストを検索してみたら、私の探求している雑誌は1冊も無かったものの、チェックしたいものは、いくつかありました。
あと、まだ資料が充分整理されていない様で、請求しても見つからないという物も有りました。
郷土の詩誌を収集しているようですが、「B」は1冊も無いみたいです。
私にとっては、交通の便が悪いのが、欠点ですね。
時間が有ったら、一度行ってみてはどうでしょうか?
群馬県民限定情報でした。(笑)
49. 2004年06月07日 00時56分13秒
投稿:いわい
奥木さま、ありがとうございました。参考になりました。
ついでに『幻影の蔵』も見ていなかったのを思い出してチェックしたら3冊ほどありました。まだまだ見落としはありそうです。後は、横田氏か會津氏の押川リストがどこか(「未来趣味」?)にあるようですが、あいにく未見なので。
再版のものは順番的にいって再版の発行日のようですね。私も再版までしか見た事がないし、流通量も多くなかったのかもしれません。
という事で精進中です(^^)
[NAGAYA v3.13/N90201]