黒猫荘
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短いことはいいことだ
オーナー:花井圭太
長〜いミステリを読む時間も根気もない貴方(勿論!僕)
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1167. 2005年01月04日 18時53分36秒
投稿:花井圭太
こんばんは、2005年初書き込みの花井です。
年末年始と大忙しに加えて法事も重なりパソちゃんに触れるのも久し振りです。
当然、読書も進まずで、この間に読んだのは1冊だけ。
『オーデュボンの祈り』読みました。
伊坂のデビュー作であり、その設定の奇抜さがとりあげられること多い作です。
名探偵は祈るのみですか!
僕もリョコウバトの冥福を祈りましょう。
シルヴァーバーグの『地上から消えた動物』はお薦めです。
*201番前 「箪笥」(半村良)
それでは、また。
1166. 2004年12月24日 19時38分34秒
投稿:花井圭太
こんばんは、花井です。
『有栖川有栖の 鉄道ミステリ・ライブラリー』読みました。
編者が楽しんでおられるアンソロジーは、ほんとっ、こちらも心躍りますよね。
「青いスパンコール」 (オースチン・フリーマン)
「地図にない町」 (フィリップ・K・ディック)
「メビウスという名の地下鉄」 (A・J・ドイッチュ)
「高架殺人」 (ウィリアム・アイリッシュ)
「4時15分発急行列車」 (アメリア・B・エドワーズ)
「泥棒」 (雨宮雨彦)
「江ノ電沿線殺人事件」 (西岸良平)
「0号車/臨時列車/魔法」 (江坂遊)
「田園を憂鬱にした汽車の音は何か」(小池滋)
「箱の中の殺意」 (上田信彦・有栖川有栖)
どれも名編ですが、僕は「高架殺人」一押しです。おかしなところだらけなんですが
アイリッシュ節にあっという間に引っ張られます、最後まで。
気になったのが(アメリア・B・エドワーズ)の出典がミステリマガジンだったので
つい懐かしむ。やっぱり怪談だからして8月号は、”幻想と怪奇”特集号でした。
”女流作家のゴースト・ストーリー”特集の一編です。 ふ〜〜〜ん。
見覚えのあるのが エッセイ テーマ別’幻想と怪奇’ベスト5 ふ〜〜〜ん。
せっかくだからメモっておくか。
こわい家 by日影丈吉
「廃屋」 (アマデウス・ホフマン)
「三つの日付」 (グスターボ・ベッケル)
「山番小屋の一夜」 (クリスチアン・ヘッベル)
「アッシャー家の崩壊」(エドガー・ポオ)
「神の燈火」 (エラリー・クイーン)
都市の戦慄 by荒俣宏
「群集の人」 (E・A・ポオ)
『パリの秘密』 (ウジェーヌ・シュー)
『ゴーレム』 (G・マイリンク)
『うたかたの日々』(ボリス・ヴィアン)
『ホークスモア』 (ピーター・アクロイド)
ビデオと愉しむ人気薄5篇 by瀬戸川猛資
「いま見てはだめ」 (ダフネ・デュ=モーリア)
『悪魔の見張り』 (ジョフリー・コンヴィッツ)
『城塞』 (F・ポール・ウィルソン)
「今日も上天気」 (ジェローム・ビクスビイ)
『ステップフォードの妻たち』(アイラ・レヴィン)
幽霊を見た作家 by山崎淳
「モンドラゴ卿」 (W・サマセット・モーム)
「愛はいかにしてギルデア教授に訪れたか」(ロバート・S・ヒチェンス)
「家を乗っ取られて」 (フリオ・コルタサル)
「ウェンディゴ」 (アルジャナン・ブラックウッド)
『素姓のわからぬ家』 (ドナルド・コーリー)
50年代の恐怖短篇集 by仁賀克雄
『あなたに似た人』 (ロアルド・ダール)
『10月はたそがれの国』(レイ・ブラッドベリ)
『特別料理』 (スタンリイ・エリン)
『楽しい悪夢』 (ロバート・ブロック)
『13のショック』 (リチャード・マシスン)
幽霊屋敷に棲みたい by紀田順一郎
「幽霊屋敷」 (モロア)
「幽霊屋敷と幽霊」 (リットン)
『オトラント城綺譚』 (ウォルポール)
「クロール夫人の幽霊」(レファニュ)
「呪われた人形の家」 (M・R・ジェイムズ)
ドイツ怪奇小説 by前川道助
『金髪のエックベルト』(ルートヴィヒ・ティーク)
『古城物語』 (E・T・A・ホフマン)
「刺絡」 (カール・ハンス・シュトローブル)
『流刑地にて』 (フランツ・カフカ)
『バッゲ男爵』 (アレクサンダー・レルネット=ホレーニア)
ハイテク・ホラー by宮脇孝雄
『地獄の家』 (リチャード・マシスン)
『ターミナル・マン』 (マイクル・クライトン)
「ゴルディアスの結び目」 (小松左京)
『悪魔の種子(デモン・シード)』(ディーン・R・クーンツ)
『夜明けのヴァンパイア』 (アン・ライス)
黄昏のヴァンパイア by矢野浩三郎
『呪われた町』 (スティーヴン・キング)
『冷血の地』 (ミオドラグ・ヴラトーヴィッチ)
『夜明けのヴァンパイア』 (アン・ライス)
「吸血美女」 (J・H・ロニー兄)
『宇宙ヴァンパイア』 (コリン・ウィルソン)
「ドラキュラ ドラキュラ」(H・C・アルトマン)
訳されてないのもあったりして、まあ勝手に選んでくれること、、だなあ。
メモ長し。
*201番前 「猫町」
それでは。
1165. 2004年12月23日 12時14分31秒
投稿:花井圭太
こんにちは、花井です。
『アヒルと鴨のコインロッカー』読了。
なんで、こんな本をわたくし奴が...
いまさら、言うべき言葉がございませんが...
ただ、こんな風に洒落た会話やらトボけた行動やら、なにより謎めいたミステリ的
構成やらに、、実際、辛い現実を隠して生きていけたらなあ、とおもわせてくれる
心地よいお伽噺。っちゅう風に感じてしまいましたなあ。
*201番前 「骨餓身峠死人葛」(野坂昭如)
それでは。
1164. 2004年12月20日 22時29分52秒
投稿:花井圭太
こんばんは、花井です。
ああ〜あ、なんか年末恒例の大忙しにはまってしまったかしら。
ひさしぶりです。
『20世紀SF(3) 1960年代』読了。
「復讐の女神」 (ロジャー・ゼラズニイ)
「「悔い改めよハーレクイン!」とチクタクマンはいった」(ハーラン・エリスン)
「コロナ」 (サミュエル・R・ディレイニー)
「メイルシュトレーム‖」 (アーサー・C・クラーク)
「砂の檻」 (J・G・バラード)
「やっぱりきみは最高だ」 (ケイト・ウィルヘルム)
「町かどの穴」 (R・A・ラファティ)
「リスの檻」 (トーマス・M・ディッシュ)
「イルカの流儀」 (ゴードン・R・ディクスン)
「銀河の〈核〉へ」 (ラリイ・ニーヴン)
「太陽踊り」 (ロバート・シルヴァーバーグ)
「何時からおいでで」 (ダニー・プラウタ)
「讃美歌百番」 (ブライアン・W・オールディス)
「月の蛾」 (ジャック・ヴァンス)
ニューウェーブ真只中の集です。聞くだに恐れ入りそうな名前がズラリです。
感想は控えましょう(笑)。
「月の蛾」はミステリ好きには、とっても嬉しいといっておきましょうか。
それでは。
[NAGAYA v3.13/N90201]