乱読の部屋（ネコソギって！）

黒猫荘
(mobile版)

乱読の部屋（ネコソギって！）
オーナー：きっし～
皆さん、本当にご無沙汰しております
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67.　2002年08月14日 14時23分15秒　投稿：まだらのひも　
うわぁ、ミスりました！
＞ラヴクラフトのドラキュラって何？
　知らないはずです。私のミスです（ここでずっこけてください＾―＾；）
ブラム・ストーカーでいいんですよぉ～すいません！

66.　2002年07月24日 00時37分07秒　投稿：きっし～　
杜呂さん
こちらこそご無沙汰しています。

＞Ｖコレクションを買って、読んだ男性っているのかな？？　

う～ん、Ｖコレクション自体存じ上げません。。。
男でも買うの恥ずかしくないのでしょうかね？

さて一昨日の読了本について
『黒猫の三角 Delta in the Darkness』森博嗣氏（講談社文庫）
　Ｖシリーズ長編の第一弾の文庫化ですね。Ｓ＆Ｍシリーズから文庫化されたら
読んでいくというパターンになっていましたが、それなりにこのＶシリーズの
予備知識は持っていました。
　おかげで、まるっきり騙されました。途中にはもしかしたら、これがシリーズの
最終話（時系列に直すと）だったのかな？なんて思ったくらいです。でも楽しく
読めました。S&Mシリーズに輪を掛けて変人達が登場してきているものの、論理、
いや哲学でしょうか、そのあたりは相変わらずの森先生ならではの手法で描かれて
おり、良かったです。
案外、Vシリーズの登場人物の方が、天才（狂気と紙一重）の発想が似合っている
かもしれませんし、森作品には少し現実離れしてミステリアスな方が良い気もしました。
　トリックや犯人についてより、登場人物たちの思考を読むのが森作品の楽しさだと
勝手に思っていますので、その点、新しいシリーズはどうなのかな？と心配していた
のですが、満足いたしました。

　ところで、解答の無かった「宇宙人が出会えなかった謎」ですが、答えは何で
しょうかねぇ。気になります。
　同一次元と同じ時間軸の中での出来事だということですから、相手を認識できなかった
という事でしか思いつかないのですが。。。
　宇宙人だけに視覚や触覚があるのかどうかも分かりませんが、そこを問うとキリがない
ので、あるとして考えると、後は大きさくらいしか考えつかないですね。
　片方が1ミクロンで片方が１００メートルだったらお互い認識できないと思うのですが。
　あとはお互いが認識し合えない身体色をしていたとか。。。
　う～む。難しいです。きっともっと明快な解答があるのでしょうねぇ。

　誰か知っていたら教えていただきたいものです。

65.　2002年07月20日 10時15分50秒　投稿：杜呂　
ご無沙汰しております、杜呂です。

古城ではないのですが（古い館）、Ｖコレクションの『青い幻覚』がお勧めです。
ある伯爵の過去の悲恋を題材にした、ミステリアスな官能のゴシック・ロマンですね。（＾＾）ﾆｺ
Ｖコレクションを買って、読んだ男性っているのかな？？　

では、また。

64.　2002年07月20日 00時23分05秒　投稿：きっし～　
昨日の読了本。
『ケイゾク／Beautiful Dreamer 完全版』西荻弓絵嬢（角川ホラー文庫）
　先日読んだシーズン壱の続編にて、映画のノベライズですね。
　最初から、いきなり前作で死んだはずの人間がかなり復帰してきて、驚き。
　内容は最初の頃は本格ミステリー的な舞台と設定、謎、トリックという感じ
でしたが、そこはそれ、一筋縄ではいかない、というか、ホラー文庫だしねぇ。
　徐々に幻影の世界に入ってきてしまいました。どちらかというと、前作の方が
好きです。犯人役（敵役）が少し個性や悪人度が弱くなった気がしました。
　これは小説より映画の方が理解しやすい内容の代物かもしれませんね。

[NAGAYA v3.13/N90201]