黒猫荘
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これがワテのお勧めやねん!!
オーナー:SAMANA

SINCE 1999.5.4
ようこそ16号室へ!! 私がこの部屋でやろうとしていることは、

1)ミステリ未経験・経験少ない人にミステリ好きになってもらおう!!
2)ある程度の経験者にはまだまだこんなミステリがあるってことを知ってもらってますますミステリ好きになってもらおう!!
3)ミステリどっぷり者には、DEEPな情報をお互いに提供・体験してもらって「アッシャー家」のように泥沼に沈んでもらおう(笑)!!

と、要は「ミステリを好きになる人が増えればいいな」ってことです。
皆さん、「お勧め本」のご紹介よろしくお願いします。「お勧めダブり」は大歓迎。集計して「お勧め人気度」もだしたい(笑)。
でもネタバレはやめてね!!!

ウダ話OK。ミステリウダ話(ミステリにちょっとでも関係した雑談。例えば小ボケ・小ツッコミ・オフ話等)で
ミステリに興味を持ち始める可能性はあると思います。
ただしウダの内容は『皆様の良識』に期待!!
  37〜40件 
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2524. 2021年12月02日 13時14分27秒  投稿:SAMANA 

 早いものでもう師走の月になりました。いっそ一足飛びに5年後になっ
てくれないものか。そうなったら定年退職してるはずなのに…(爆)。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2021年11月の読了本

  1.『悪魔の設計図』 横溝正史
  2.『アルバイト探偵』 大沢在昌
  3.『追込』 ディック・フランシス

 3冊読了等。
少なし。仕事辞めたら頑張って読書を楽しもう。まだまだ辞められそうに
ないけど( ノД`)シクシク…。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『悪魔の設計図』『追込』

・普通
 『アルバイト探偵』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

『悪魔〜』は、金田一モノでなく由利モノ短編3作。
講談色の強い文体で内容も活劇物に近い感じ。その世界色を楽しめました
が本格ミステリだったらもっとよかったなぁ〜というのが本音。
『追込』は、競馬シリーズ長編15作目(だと思う)。
画家である一般人の主人公の危機に加えて意外な犯人と面白要素充分なは
ずなのに、そんなにのめり込めず。主人公にもっとピンチになってほしか
ったかも(;^_^。
『アルバイト〜』は、主人公の不良高校生ボーイがちょい悪でスーパーな
親父と共に探偵をつとめるライト(?)ボイルド。
バブル期の作品らしく、ノリがよく軽薄さすら感じさせる世界観。思わず
ダブル浅野の姿を探していました。これはこれで楽しいんですが、同じキ
ャラながらもう少し暗めの芯が別に一本通っているような世界であってほ
しかった。未読の長編作にちょっと期待。

2021年11月の購入本等

  1.『死だけが私の贈り物』 小泉喜美子
  2.『中野のお父さんは謎を解くか』 北村薫
  3.『落語魅捨理全集 坊主の愉しみ』 山口雅也
  4.『こうして誰もいなくなった』 有栖川有栖
  5.『ノースライト』 横山秀夫

 5冊購入等。 購入やぬを得ないメンツがほtぽんどなので、仕方ない。
 2.はミステリ系作品らしいし、前作の短編集も買っていたので購入。
他は全て定番作家信頼買い。収集してるわけではないけれど、初文庫化の
1が、やっぱり嬉しかったかな。

そいでは!!
2523. 2021年11月03日 08時20分46秒  投稿:SAMANA 

 休日のみが生きがいの今日この頃、読書もその精神状態にそってボチ
ボチと進んでおります。ああもう、もっと晴れ晴れした気分で生活を過
ごしたい…(;^_^。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2021年10月の読了本

  1.『ささら さや』 加納朋子
  2.『チェーン・レター』 折原一
  3.『怪盗ニックを盗め』 エドワード・D・ホック
  4.『人狼』 今野敏

 4冊読了等。
 もっと読了数がかせげそうなリーダビリティ高い顔ぶれなのに、結局
は4冊どまり。今年度に入っての精神状態と3の作風が合わなかったの
が大きな要因かと…(;^_^。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『ささら さや』『チェーン・レター』『怪盗ニックを盗め』『人狼』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

1.はゴーストファンタジー設定ミステリ連作短編集。
作品が進むにつれて主人公をとりまくキャラと世界観が固まり、面白く
なってきて、全ての作品でネタ&ドラマが楽しめましたがが、ネタまた
はドラマに突出したものが1話でもあってほしかったです。欲張りです
けど(*_ _)スミマセン
2.は発表当時は別名義でホラー小説としてだされた長編。
定期的かつ一定数の作品を継続刊行していた印象のある時期の折原作品
に感じていた「この行動・感情は不自然すぎひん?。説得力持たせる記
述してくれへんかなぁ。放置しないで」という印象は今作でも変わらず。
残念。
3。は価値のないものしか盗まない怪盗の海外モノ短編集。
こちらはネタで、突出作があったりよく理解できない作があったりと、
バラツキのある印象。「価値のないものしか盗まない」という難しい設
定で、各話平均以上・突出1〜2作の出来を望むのも無茶な話だとは思
うのですが…(;^_^。
4.は街の悪を痛めつける"人狼"を探し出す感情系アクションエンタメ。
今月読了作の中で1番リーダビリティ高く、スイスイ読み進めました。
今野敏作品はどの作品も安定したレベルの印象。
今作は、ページ数を増やしてでもストーリーにもう少しミステリ要素と
各所の小ドラマ掘下げを盛り込んでほしかったところ。


2021年10月の購入本等

  1.『ドッペルゲンガーの銃』 倉知淳
  2.『焼跡の二十面相』 辻 真先

 2冊購入等。
 お財布に優しい冊数で良かったですσ(゚ー^*)

 1.は定番作家信頼買い。でも、内容覚えてる作品がほとんどないと
いうていたらく。世評の高い『星降り山荘の殺人』すら"長編"というこ
としか記憶にありません(;^_^。
 2.はネット書き込みで存在を知って購入。こちらも中身は忘却の彼
方なので、本家乱歩の少年探偵団シリーズを再読すればいいのかもしれ
ませんが、まぁソコはソレということで…(゚ペ)ソコハソレ?
 ちなみに本家では『怪奇四十面相』が好き。

そいでは!!
2522. 2021年10月03日 12時17分16秒  投稿:SAMANA 

 緊急事態宣言が解除されて人の動きがかなり多くなってきた印象。でも
また人間って懲りないから酒食・旅行・移動の大密集とか、はたまた新た
な変異種発生とかで、感染者急増するに違いない…と思ってしまうのはネ
ガティブすぎ?(;^_^。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2021年9月の読了本

  1.『新・本格推理 04 赤い館の怪人物』 二階堂黎人 編
  2.『湯布院の奇妙な下宿屋』 司凍季
  3.『スリーピング・マーダー』 アガサ・クリスティ
  4.『龍の議定書』 多島斗志之

 4冊読了等。
 読書ペースとしてはまぁまぁだけど、今月は買いすぎてしまったから
なぁ…┐(´〜`)┌ ヤレヤレ

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『新・本格推理 04 赤い館の怪人物』『スリーピング・マーダー』
 『龍の議定書』

・普通
 『湯布院の奇妙な下宿屋』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

1.は短編本格ミステリ公募企画での当選作短編集。先月読んだのに手
元に本がないと、どんな作品があったか全く覚えていない(;^_^。1作を
除いてそこそこ楽しめたけど突出作がなかった印象。
2.は名探偵の一尺屋遥が登場する長編。細かい事件の構図(手がかり?)
が複雑で邪魔くさく、本格風驚かし系ネタも面白く感じず。やはりこの作者
とはあわないです。
3.はミス・マープルものの長編。作中で描かれる容疑者たちの人間観に
マープルの推理のもととなる思想・洞察力が楽しめました。ただ、犯人と
する決め手が乏しかった=誰が犯人でも成立できたような気がするのは、
私の見落とし(;^_^?
4.は日本最大広告会社による中国台湾友好イベントの動きを主軸とした
謀略小説。この作者らしい豊富な情報量と緻密な構成でかなり楽しめたの
ですが、ページが増えてもいいからいくつかのエピソードをもっと深く書
き込んでほしかったのと、あの団体にどうしても都市伝説的イメージしか
持てなくて乗り切れなかったのが残念。


2021年9月の購入本等

  1.『沈黙のパレ―ド』 東野圭吾
  2.『自由研究には向かない殺人』 ホリー・ジャクソン
  3.『絶望スクール 池袋ウエストゲートパークXV』 石田衣良
  4.『ヨルガオ殺人事件〈上〉』 アンソニー・ホロヴィッツ
  5.『ヨルガオ殺人事件〈下〉』 アンソニー・ホロヴィッツ
  6.『medium 霊媒探偵城塚翡翠』 相沢沙呼
  7.『ゆっくり十まで』 新井素子
  8.『怪異筆録者』 太田忠司

 8冊購入等。
 本当なら5冊で終わってるはずなのに…バカタレ!( -_-)ノビシ*)゚O゚) 。
 でも実はあまり後悔してなかったりします( ̄∇ ̄)エヘヘ。

1・3・7・8は定番作家信頼買い。6は以前のランキング本の影響。文
庫化したら絶対に買おうと思ってました。でも忘れそうだったのでその時
にデビュー作だけ買っておきました。
問題は2・4・5。本来なら年末ランキング本からピックアップして、数
少ない海外ミステリ文庫の年明け購入のパターンになるだろう本なんです
が、ツィッターで「面白い」という情報がどんどん入ってきて、心が動か
されてしまいました。購入数を抑えたい私みたいな人間からすると、ツイ
ッターって実は弊害でしかないかもしれない……って、嘘です。ごめんな
さい。皆様、どんどん面白い本の情報を発信してください<(_ _)>。

そいでは!!
2521. 2021年09月02日 10時18分38秒  投稿:SAMANA 

 新型コロナ騒動発生から約1年半? ずっと思い通りにいかない
状態で、楽しいと思うことが本当に少なくなったと実感中。何とか
楽しいことを1つでも見つけていかないと、もう心身がもたないレ
ベルかも…(ノД`)ハア・・・。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2021年8月の読了本

  1.『マーチン・ヒューイット【完全版】』 アーサー・モリスン
  2.『夏休みルーム』 はやみねかおる
  3.『怪盗クイーン 煉獄金貨と失われた城』 はやみねかおる
  4.『都会のトム&ソーヤ 18 未来からの挑戦』 はやみねかおる

 4冊読了等。
 冊数的にはまずまず。それにしても1の読了には本当に時間がかかっ
たなぁ…(-д-;)。


極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『マーチン・ヒューイット【完全版】』『夏休みルーム』
 『怪盗クイーン 煉獄金貨と失われた城』
 『都会のトム&ソーヤ 18 未来からの挑戦』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

1.は海外古典ミステリ短編シリーズの完全所収編集本。冒頭1作目
「レントン農園盗難事件」がやっぱりマイベスト。名作。ただ、この
マイベストに迫る出来の短編があと2、3作は欲しかったというのが
正直な感想。この時代(110年以上前)に連作短編的構成が編み出され
ていたことにはちょと驚き。
2.3.4は、はやみねかおる作家デビュー30年を超えた今年に、シ
リーズ作の実写化・アニメ製作発表とイベント続きの一環?として7
月に一度に刊行された新作3冊。3作とも各シリーズの持ち味が生か
された安定の出来。特に『夏休み〜』は、あの1ネタに気づけなかっ
たら、ネタが明かされた時の衝撃は結構大きいだろうなと思ったり。


2021年8月の購入本等

  1.『カナダ金貨の謎』 有栖川有栖

 1冊購入等。
 今月はガマンして定番作家信頼買いの1冊のみ。
ヤッタネ!v(≧∇≦)vブイッ♪でも、最近ツイッターをやりだして、そう
なると新刊ミステリ書き込みを目にする機会も多くなり、買おうか買う
まいか考えることが増えてきました(特に海外ミステリ)。これは来月
あたりヤバいことになるかもしれません…(;^_^。

そいでは!!

[NAGAYA v3.13/N90201]