黒猫荘
(mobile版)

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これがワテのお勧めやねん!!
オーナー:SAMANA

SINCE 1999.5.4
ようこそ16号室へ!! 私がこの部屋でやろうとしていることは、

1)ミステリ未経験・経験少ない人にミステリ好きになってもらおう!!
2)ある程度の経験者にはまだまだこんなミステリがあるってことを知ってもらってますますミステリ好きになってもらおう!!
3)ミステリどっぷり者には、DEEPな情報をお互いに提供・体験してもらって「アッシャー家」のように泥沼に沈んでもらおう(笑)!!

と、要は「ミステリを好きになる人が増えればいいな」ってことです。
皆さん、「お勧め本」のご紹介よろしくお願いします。「お勧めダブり」は大歓迎。集計して「お勧め人気度」もだしたい(笑)。
でもネタバレはやめてね!!!

ウダ話OK。ミステリウダ話(ミステリにちょっとでも関係した雑談。例えば小ボケ・小ツッコミ・オフ話等)で
ミステリに興味を持ち始める可能性はあると思います。
ただしウダの内容は『皆様の良識』に期待!!
  29〜32件 
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2532. 2022年07月30日 19時58分40秒  投稿:SAMANA 

 7月末は初めて在宅勤務というものを経験しました。いやはや在宅っ
てやっぱり難しい。気持ちの切り替えが上手くできません。結局、2日
間は午後半夏休をとって家でのんびりしてしまいましたヤレヤレヽ(~〜~ )ノ。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2022年7月の読了本

  1.『はじまりは青い月 スカーレット・パラソル1』 新庄節美
  2.『今夜はパラシュート博物館へ』 森博嗣
  3.『スティームタイガーの死走』 霞流一
  4.『イリーガル・エイリアン』 ロバート・J・ソウヤー

 4冊読了等。
 少しペースが落ち着いてきたかも。でも以前と比べたらハイペース。
この調子を続けていきたいものです。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『はじまりは青い月』『今夜はパラシュート博物館へ』
 『スティームタイガーの死走』『イリーガル・エイリアン』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

1.怪盗女子高生と探偵助手青年が活躍するほのぼの系怪盗もの。こん
な世界観が味わえれば、もうそれだけでいいです。
2.はあのシリーズキャラが登場する作品もある短編集。この作者のポ
エム系短編は馴染めないけど、それはこの作者の仕掛けに気づいけない
からかもしれない。
3.はドタバタスピーディミステリ長編。大き目の一発ネタには久々に
驚きの快感を味わうことができました。
4.は異星人ファーストコンタクトからの法廷ミステリというトンデモ
展開なSFミステリ。面白かったのは確かなのに、読後感が「被害者が哀
れ」「裁判上の考え方が捻じれに捻じれ過ぎて変なことになってる」よ
うに感じてしまいました(;^_^。

2022年7月の購入本等

  1.『凛の弦音』 我孫子武丸
  2.『希望の糸』 東野圭吾
  3.『死が招く』 ポール・アルテ
  4.『優等生は探偵に向かない』 ホリー・ジャクソン
  5.『ギャンブラーが多すぎる』 ドナルド・E・ウェストレイク

 5冊購入等。
 読了ペースが良いのでちょっと買いすぎ傾向。自制しないといけない
のに、ネット情報だとどうも8月はたくさん購入しそうな予感……。

 1〜3は定番作家信頼買い。1の設定には胸キュンしかありません。
 4.は評判いいので楽しみだけど、読書時はたぶん80歳代なので主
人公の心情に共感できるのかどうかちょと心配。というか、そもそも生
きてるのか私?(´・ω・`)シランガナ
 5.は謳い文句「1960年代のNYムード満載、巨匠による幻の逸品」に
やられて購入決定。ウェストレイク作品の良い読者ではないけれど、ウ
ェストレイクが描くNYムードには浸ってみたいものです。

そいでは!!
2531. 2022年07月02日 23時19分35秒  投稿:SAMANA 

 超短い梅雨が去り(また戻ってきそうな気もするけど)、暑すぎる
夏が到来。今年は本当に部屋の中の熱気がこもりまくりで息苦しくな
るほど。本と一緒に干からびないように注意します(・ω<) テヘペロ

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2022年6月の読了本

  1.『神戸異人館事件帖 《夏の海の水葬》』 陳舜臣
  2.『真珠の首飾り』 R・ファン・ヒューリック
  3.『海の稜線』 黒川博行
  4.『殺人リハーサル』 梶龍雄
  5.『アルバイト探偵 拷問遊園地』 大沢在昌
  6.『九時から五時までの男』 スタンリイ・エリン

 6冊読了等。
 先月に続き、私にしてはかなりのハイペース。やっぱり職場環境が
変わったのが大きかったかも。限定的とはいえ今のほうが忙しいのに
…(;^_^。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『神戸異人館事件帖』『真珠の首飾り』『海の稜線』
 『殺人リハーサル』『アルバイト探偵 拷問遊園地』
 『九時から五時までの男』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

『神戸〜』は、神戸異国情緒を背景に老人2人のミステリ的回顧話
短編集。前半のほうがミステリ的には楽しめた感じ。
『真珠〜』は、名探偵ディー判事シリーズ長編。描写についていけ
ないところがあったものの、あっと驚くネタは満足。ディー判事作
品、やっぱり楽しめます。
『海の〜』は、大阪府警の「総長とブン」もの長編。ブンとキャリ
ア警部補のやりとりに今ひとつ乗り切れず。このレベルだと一回は
破綻しそうな気がする。そこからの認め合いドラマがほしかったか
も。事件の構図とツメ具合は相変わらず緻密でさすがです。
『殺人〜』は、トリック系推理長編。しっかりと考えて作り込まれ
ていると思うけれど、推理ブームで様々な人達により生み出された
推理小説の膨大すぎる作品群に埋没するぐらいの出来だったように
思えたのが残念。
『拷問〜』は、主人公の小生意気浪人生が親父とコンビで活躍する
シリーズのライトアクション長編。これまでのシリーズ作になかっ
た主人公の苦悩からの成長描写が印象的。主人公が対峙した出来事
は「へ? こんな大したことないことで?」と正直思いましたが、
ちっぽけな生身の人間が味わうものって「実はこんな程度やよな。
でも、これがツライんよな」と気づかされた後は、しばらく続く主
人公の等身大の率直な描写にちょと感動。
『九時から〜』は、「奇妙な味」の作家、ロアルド・ダールとよく
比べられる短編の名手の作品集。最終話「倅の質問」もいいんです
が、なぜか蚤の大道芸という不思議な世界が描かれた「蚤をたずね
て」が印象に残りました。ちょっと斜め上の「奇妙な味」?(;^_^。

2022年6月の購入本等

  1.『黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続』 宮部みゆき

 1冊購入等。
 4、5月と2冊ずつと少購入だったのが今月はとうとう1冊のみ。
来月以降の反動に今からビクビク中((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。
 宮部文庫本もこれで83冊目。うち47冊が積読で宮部積読率は57%。
早く50%をきりたいなぁ〜<目標低っ!(>ェ<;

そいでは!!
2530. 2022年06月04日 22時21分29秒  投稿:SAMANA 

 異動先業務の知識&経験皆無に加え、特殊事情のよる大幅業務量で超多忙。
早くヤマを越えたい。ほんっっっっっっっとうに越えたいです( ノД`)シクシク…。


 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2022年5月の読了本

  1.『最後に死ぬ奴、笑う奴』 有明夏夫
  2.『カウント・プラン』 黒川博行
  3.『危険なあなた』 山崎洋子
  4.『怪盗クイーン 楽園の名画を追え』 はやみねかおる
  5.『捕虜収容所の死』 マイケル・ギルバート
  6.『不思議の国のアルバイト探偵』 大沢在昌
  7.『白公館の少女』 伴野朗

 7冊読了等。
 久々に5冊以上の読了。職場異動効果によるものですけど、要因が「超多忙
ストレス」というところが少し悲しい…(;^_^。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
  なし

○楽しめた
 『カウント・プラン』『危険なあなた』『怪盗クイーン 楽園の名画を追え』
 『捕虜収容所の死』『白公館の少女』

・普通
 『最後に死ぬ奴、笑う奴』

△あまり楽しめなかった
  なし

×楽しめなかった
  なし

超多忙ストレスのため今回は感想お休み。ご了承くださいませ。
閉店ガラガラ(;-_-)ノガラガラ


2022年5月の購入本等

  1.『或るエジプト十字架の謎』 柄刀一
  2.『怪盗クイーン 楽園の名画を追え』 はやみねかおる

 2冊購入等。
超多忙ストレスのため今回はコメントお休み。ご了承くださいませ。
………これがクセになったらどうしよう・・・(゚_゚i)タラー・・・


そいでは!!

2529. 2022年05月03日 22時31分32秒  投稿:SAMANA 

 4月の異動で全く未経験の仕事にとりかかりました。
………むっちゃキツイっす( ノД`)シクシク…。
5月末をめどに大量にこなさないといけない業務があるんですが、正直、
出来る気がしません(;-_-) =3 フゥ

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2022年4月の読了本

  1.『バグ』 松岡圭祐
  2.『女王陛下のアルバイト探偵』 大沢在昌
  3.『龍神池の小さな死体』 梶龍雄
  4.『大氷原の嵐』 ハモンド・イネス

 4冊読了等。
 あと1冊は読み切りたかったけれど、まぁ納得の範囲。仕事のヤマを
越えたら頑張りたいです(;^_^。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし 

○楽しめた
 『女王陛下のアルバイト探偵』『バグ』『龍神池の小さな死体』
 『大氷原の嵐』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

『女王陛下〜』は、バブル全盛期の時代性を完璧に体現したコジャレた
高校生が、一国の女王の警護につくなかでひとときの恋に落ちるライト
ハードボイルドもの。思い切りベタなストーリー展開だけど、それが本
当に心地いい。ジジババが水戸黄門・暴れん坊将軍を愛していた意味が
わかったような気がしました(;^_^。主人公にからむシリーズキャラの
女性たちを今作ではいっさい登場させていないのはグッジョブ。
『バグ』は、人気ゲームソフトが招く子どもたちのトラブルを主軸にし
たサスペンスもの。キャラ造形とリーダビリティは確かながら、ストー
リー中盤のとある展開に少し無理を感じて、そこだけは素直に楽しめな
かったのが残念。
『龍神池〜』は、過去に起きた弟の死に疑念を抱いた建築系大学教授を
主人公にした推理もの。最近、徳間文庫で復刻されましたが、そんな時
期にたまたま積読ケイブンシャ文庫版の読書順番がまわってきました。
奇跡です<そんなたいそうなもんでは全然ない(;^_^。
メインのトリックは180度どころか、全くの別世界にいざなわれたほど
の様相でとても鮮やかでした。作中で例えにだされたシャーロック・ホ
ームズのあの短編の偉大さを痛感。今作は長編ならびに殺人を扱ってる
だけに少しばかり実感できないところがあったのがちょと悔しかったり。
『大氷原〜』は南極近海を舞台にした冒険もの。大自然の厳しさに対峙
する人達の行動はさすがにドキドキワクワクしたものの、緻密な描写を
吸収する気力と想像力がなく、堪能できるレベルまで至らず。あと、と
あるキャラをもっと掘り下げて書いてほしかったかも。

2022年4月の購入本等

  1.『殺人鬼がもう一人』 若竹七海
  2.『フェティッシュ』 西澤保彦

 2冊購入等。 この冊数はナイス。このペースがずっと続けばいいの
に……って、本当にいいのか?(;^_^

どちらも定番作家信頼買い。
2.はどうも当初文庫化の時に買い漏らしていたみたいで、今回の復刊
は素直に感謝です。

そいでは!!

[NAGAYA v3.13/N90201]