黒猫荘
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THE TELL-TALE HUT
オーナー:庵本譚

WELCOME TO “THE TELL−TALE HUT”

  25〜28件 
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191. 2005年03月25日 08時27分25秒  投稿:にっち 
みなさん時間の使い方がうまいですねえ。僕の場合も通勤電車での読書ですが月に原書1冊が精一杯です。週末は日本語の本を片付けるのに消費。今月は「本格推理05」と泡坂妻夫の文庫本2冊で終わりました。もうちょっと何とかならないものかと反省してます。
190. 2005年03月25日 06時14分19秒  投稿:庵本譚 
庵主です。

B&Wさま

文春文庫に入ってましたよね?>「サラリーマンの勲章」
どこかから探して参ります。
それにしても何かと物入りですねえ>年度末
コロンボのコンプリートボックス、私のところにも発送通知が
参りました。

昨日とどいた古本。
裸本にも殆どカラーコピーを付けてもらってますので、なかなか壮観です。

Adam Broome "Oxford Murder" UK 1ST 29 EXL G+/- \1800
Miles Burton "A Crime in Time" UK CCC 1ST 55 EXL LFE G+/- \2200
Spencer Dean "Frightened Fingers" UK 1ST 55 EXL G+/G \1400
Leslie Despard "Crime without a Flaw" UK 2nd 31 G+/- \2400
Margaret Echard "Before I Wake" US DCC 1ST 43 LFE VG-/- \1000
Brian Flynn "Ring of Innocent" UK 1ST 52 EXL LFRE G/LAMINATED \2400
Elizabeth Gill "Crime de Luxe" US DCC 1ST 33 VG/- \1400
Horace Hutchinson "Twins Murder Case" UK 2nd 30 VG/- \3400
T.C.H.Jacobs "Black Trinity" UK 1ST 59 EXL LFE G+/- \1600
Jennifer Jones "Dirge for a Dog" US DCC 1ST 39 EXL G+/- \1200
Amelia Reynolds Long "Murder Goes South" US 1ST 42 EXL VG/- \4400
Amelia Reynolds Long "Murder to Type" US 1ST 43 VG+/- \5200
Marcus Magill "Who shall Hang?" UK3rd 30 VG/- \1400
Adrian Reynolds "Formula for Murder" US 1ST 47 EXL G+/G \3600
David Sharp "Code-Letter Mystery" US 1ST 32 VG/- \1600
Sally Sinclair "Muted Murder"   US 1ST 53 VG/G+ \2600
Kathleen Sproul "Birthday Murder" US 3rd 32 EXL VG/- \2600
H.M.Stephenson "Death on the Deep" US DCC 30 2ND VG/- \1800
Alan Thomas "Death of Laurence Vining" UK REP 31 VG/G \2200

こちらは、久々にジグソーさんからの買い物

d「マーニイ」W.グレアム(ポケミス・映画カバー)1500

これでフォトカバーは、今度こそマジック3(だと思います)

とりあえず、買った本の報告のみ。
189. 2005年03月24日 23時54分30秒  投稿:B&W 
庵主さま

 樹下「サラリーマンの勲章」は、何編かミステリもありますけれど庵主さまのような猛者が驚くような作品はないかと存じます。

にっちさま

 私の場合は会社の昼休みに100ページ、残り250ページを20時〜22時というペースですね。やはり会社は気が散るのか、自宅で読んだほうがはかどります。庵主さまのように、通勤電車内で読めればもっとページ数を稼げるのでしょうが、田舎ゆえ車通勤なのが辛いですね。来週からは年度末のまとめも本当に修羅場になりそうなので、現在のペースを続けられるかわかりません。

 それでは。


188. 2005年03月24日 06時49分45秒  投稿:庵本譚 
3月7日「追いし者 追われし者」氷川透(原書房)

「ガチガチの本格推理作家」が贈るバリンジャー・タイプのストーカー小説。
本編そのものが、新人作家の持ち込み原稿という構成をとっていますが、
メタミステリというほどのものではありません。「おれ」と「わたし」の視点
で綴られる宮仕えの日常に「殺人」の影が忍び寄り、やがて驚愕のラストが!
といったところで作者の自己突っ込みが入り、物語が変容する。
バリンジャー風の仕掛では、それなりに新味を出す事に成功していますが、
必然性のないのが致命的。「手術は成功したが、患部でないところを切って
しまった」感のある作品です。読後感も楽しくなく、単行本で出すレベルの
話ではないと思いました。実はこの作者の作品で、手に取ったのはこの話が
最初なのですが、これが本領ではなさそうなので、もう1冊は読んでみよう
かと思っております。

[NAGAYA v3.13/N90201]