黒猫荘
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屋根裏
オーナー:森下 祐行
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2374. 2007年10月30日 15時43分12秒
投稿:アレクセイ
先日ご報告いたしました、森下さんとの「怪の会の一部メンバーによる、新本格バッシング」をめぐる議論は、なかなか充実したものとなっております。
「怪の会」をその前身とする当「屋根裏」(あるいは「屋根裏の散歩会」)のみなさんで、当時を知らない方は無論、当時をご存じの方にも、ぜひご覧をいただいて、ぜひご意見をお聞かせ願いたいと思います(不都合でなければ、「昔の名前」でお願いします)。
絶好調の森下さんは、あちらでは「乱歩の文体模写」芸まで披瀝して下さり、読者を楽しませてくれておりますし、当時の関係者の一人として、足立雅弘さんもご意見をお聞かせ下さっております。
「新本格」二十周年とやらの今年、「南京大虐殺のまぼろし」ではありませんが、「新本格バッシング」が「まぼろし」なのか否か、その歴史を検証し、関係者の高齢化がすすむ中、その証言を記録するのは、とても重要な作業だと思っております(なんて書くと、推理作家協会賞受賞作の『下山事件・最後の証言』みたいですね/笑)。
(前記の議論は、下の森下さんのブログでやっております)
http://d.hatena.ne.jp/mystery_YM/20071022/1193061291
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2371. 2007年10月28日 00時05分13秒
投稿:鍋谷
私もまだ一冊も読んでないですし
買ってもおりません。
せめて賞からみのだけでも読もうかと
思ってます。
次回のテキスト本もそろそろ買わないと。
2370. 2007年10月27日 10時51分02秒
投稿:モリシタ
「理由(わけ)あって冬に出る」は、もうすぐ出るようです。まだ秋ですが。
従って、今年の対象作は、今のところ以下のようになります。
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屋根裏大賞候補作
『沈底魚』曽根圭介(講談社)江戸川乱歩賞
『首挽村の殺人』大村友貴美(角川書店)横溝正史賞
『ロスト・チャイルド』桂美人(角川書店)横溝正史賞
『雲上都市の大冒険』山口芳宏(東京創元社)鮎川哲也賞
『水上のパッサカリア』海野碧(光文社)日本ミステリー文学大賞新人賞
激賞新人候補作
『浅草色つき不良少年団』祐光正(文藝春秋)
『もろこし銀侠伝』秋梨惟喬(東京創元社)
『ヴィズ・ゼロ』福田和代(青心社)
『消えずの行灯』誉田龍一(双葉社)
『理由(わけ)あって冬に出る』似鳥鶏 (創元推理文庫)
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まだ、一冊も読んでないよう。そろそろヤバイな。
2369. 2007年10月26日 14時23分17秒
投稿:アレクセイ
こちらでは、はじめまして〜。
足立さん、細谷さん、おひさしぶりです。
昔、「怪の会」で何かとお世話になりました、田中幸一です。
「新本格」が二十周年とかいうことで、講談社は派手にフェアーをうっていますね。
当時も、いろいろ議論のネタとなった「新本格」なんですが、私が『地下室』に投稿していた当時からでも、もうそれくらいにはなるということでしょうか。いやはや歳をとるはずです(笑)。
ところで、私は今回、ふとしたことから森下祐行さんのブログの存在を知り、現在はそちらで、森下さんと「当時のこと」を、ああだったこうだったと議論をしています。
当時「怪の会」でご活躍なさっていた諸先輩のご意見も聞きたいし、歴史的な意義もあると思いますので、よかったらお二人も、そちらでご意見をお聞かせ下さい。心よりお待ちしています。
http://d.hatena.ne.jp/mystery_YM/20071022/1193061291
[NAGAYA v3.13/N90201]