黒猫荘
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オーナー:ないとー
ここの管理人のないとーです。
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82. 2002年06月01日 02時21分58秒
投稿:ないとー
また読めなくなってるなぁ。
『とむらい機関車』読み中。
『悲しみの時計少女』谷山浩子 サンリオ(’91) 読了
時計の顔を持つ少女とサカナ男とともに、浩子は時計屋敷を探して彷徨う。
次々と現われてくる奇妙なヴィジョン、こまごまとした表現も含めて楽しかった。なにより(刺々しくない)毒もあるところが好き。残酷味のあるメルヘンって、やっぱりいいよね。
『『クロック城』殺人事件』北山猛邦 講談社ノベルス 読了
首切りの理由は荒唐無稽だが面白い。トリックのためのトリックだけど、そのためのシチュエーションづくりは、こんなものだろう。やはり、終末に瀕した世界という設定も謎解きの要素に加えて欲しかったが、結局、なんの関係もなくて残念。雰囲気としては悪くないけど。続編があるのかな。ネタだけを取り出せば、面白いところもあるんだけど、全体の完成度はまだまだというところ。本格ミステリを書きたいのか、それっぽい小説が書きたいだけなのか、正直言って、この作品だけではこの作者の未来は見えてこない。
81. 2002年05月28日 03時34分34秒
投稿:ないとー
ないとーです。
>SAMANAさん
ごめんなさーい。『わらの女』読んだことないですー(^_^;)。
だいたいサスペンス・スリラー系の基本は、ほとんどすっ飛ばしてきてるんです。
『わらの女』は中途半端にプロット知ってるので、手が出なかったってのもありますが。
まぁ、ノワール=「悪漢小説」ってのは、当たらずとも言えども遠からずって感じですが、
ノワールといえば、おフランスでは盛んですからね。
ノワールの解釈は、池上冬樹の『1974 ジョーカー』(ハヤカワ文庫)の解説を
読むといいかもしれません。
一番いいのは、やっぱり読むことかな。
SAMANAさんもトンプソン読みましょう(^_^)
80. 2002年05月28日 00時58分00秒
投稿:SAMANA
16号室SAMANAです〜。
「たまにはよそのお部屋にお邪魔しよう!!」シリーズ、第四弾。
このお部屋にお邪魔するのは相当久しぶりかもしれないっす(猛汗)。
ないとーさんと言えば、ノワール。
ノワールといえば「悪漢小説」のこったろうと理解してる私。
で、最近読んだ悪漢小説、カトリーヌ・アルレーの『わらの女』が
無茶苦茶面白かったですぅ〜。
悪漢小説として非常にノーマル&ベーシックで、「シンプル・イズ・ベスト」
を地でいってるようなこの作品。
ないとーさんがこの作品をどう読まれたのか気になって、HPにお邪魔して
みたんですけど、感想がなかったのが残念(泣)。
もし、読まれることがあったら、感想を楽しみにしております〜(笑)。
そいでは!!
79. 2002年05月22日 03時03分12秒
投稿:ないとー
ふと気づくと、また本読んでない。
そのかわりというか、最近はHPの方を、ちょくちょくいじってます。
『宇宙からの性服者』朝松健 ケイブンシャ文庫(’92) 読了
結局、ケッ作な著者近影と献辞が一番面白かったような……
[NAGAYA v3.13/N90201]