黒猫荘
(mobile版)

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これがワテのお勧めやねん!!
オーナー:SAMANA
SINCE 1999.5.4
ようこそ16号室へ!! 私がこの部屋でやろうとしていることは、
1)ミステリ未経験・経験少ない人にミステリ好きになってもらおう!!
2)ある程度の経験者にはまだまだこんなミステリがあるってことを知ってもらってますますミステリ好きになってもらおう!!
3)ミステリどっぷり者には、DEEPな情報をお互いに提供・体験してもらって「アッシャー家」のように泥沼に沈んでもらおう(笑)!!
と、要は「ミステリを好きになる人が増えればいいな」ってことです。
皆さん、「お勧め本」のご紹介よろしくお願いします。「お勧めダブり」は大歓迎。集計して「お勧め人気度」もだしたい(笑)。
でもネタバレはやめてね!!!
ウダ話OK。ミステリウダ話(ミステリにちょっとでも関係した雑談。例えば小ボケ・小ツッコミ・オフ話等)で
ミステリに興味を持ち始める可能性はあると思います。
ただしウダの内容は『皆様の良識』に期待!!
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2383. 2011年03月04日 20時33分36秒
投稿:くにもも・さくら
>SAMANAさん
僕と契約して、名探偵になってよ。
…こんばんは。オススメに来ました。一月は
『甘栗と戦車とシロノワール』(作/太田忠司)
が良かったです。はじめてハードボイルドを楽しめました。
『隻眼』は良いミステリだとは思いましたけど、私にはいま一つでしたので。
さて二月のオススメは、
『ツナグ』(作/辻村深月)
『折れた竜骨』(作/米澤穂信)
『竜が最後に帰る場所』(作/恒川光太郎)
『鏡の迷宮、白い蝶』 (作/谷原秋桜子)
『放課後探偵団』 (作/相沢沙呼、市井豊、鵜林伸也、梓崎優、似鳥鶏)
と一杯あります。
たくさんあるので詳細は読書メーターとか参照のコト!(ビシッ!)<おい
2382. 2011年02月24日 16時47分16秒
投稿:世界保健機関
こんにちは!初投稿、よろしくお願いします。
そろそろ、小学校を卒業します。
では最近、読んだオススメ本をSAMANAさんみたいに紹介しま〜す
1「黄昏の百合の骨」 (恩田 陸)
2「僕と先輩のマジカル・ライフ」(はやみねかおる)
3「ぼくと未来屋の夏」 (はやみねかおる)
4「消える総生島」 (はやみねかおる)※小ネタ読ませていただきました
1、は読んでいて物語が、ゆっくり進んでいくんだなぁと思いました。
でも、途中急に展開が速くなります。最後らへんはゾッとすることの連続で
すごく、楽しめました。
2、は快人、春菜、長曾我部先輩の三人が近くで起こる超常現象を解決していくもので
三人とも個性のあるキャラで一気に読んでしまいました。
3、は未来屋の猫柳さんと風太が町の伝説を解き明かしていく物語です。
二人のやり取りが面白いです
4、は夢水清志郎シリーズの第三作品でやはり、夢水清志郎の謎解きのシーンは
ドキドキします
基本、はやみねかおるファンでして、クリスティ以外の「黄昏の百合の骨」を読むのは
はじめてでした。(ちょっと難しかった)
あと、SAMANAさんの小ネタおもしろかったです!
「そして五人がいなくなる」「亡霊は夜歩く」「ギヤマン壺の謎」「徳利長屋の怪」
も読みました。シーボルトって(笑)
最後に、SAMANAさんのかきこみでおかしなものが・・・
2010年10月5日の投稿の9月の購入本等で
「都会のトム&ソーヤ 7 <実践編>」←実践編じゃありません!!!!!理論編です!
2381. 2011年02月06日 11時20分37秒
投稿:SAMANA
最近、みくしぃのサンシャイン牧場なるゲームに猿のごとくハマってハマっ
て各種方面にご迷惑をおかけしつつ、自分自身も廃人化しつつある居住者SAMA
NAです〜(爆)。
これだけゲームに熱中している(現在進行形なのがなんともはや…)のは、
17〜18年前に幼い子供を膝にのせながらずっとやっていたドラクエ以来かも。
そんなダメパパにつきあわされて、画面をポカンと眺めていた子どもも今では
高校3年生。月日のたつのが早すぎます(汗)。
このぶんだと積読ミステリを死ぬまでに読み切ることができるかどうかおお
いに不安。最終手段は棺桶に未読の積読本を入れてもらって、あの世で読むこ
とになりそうです(苦笑)。
>くにもも・さくらさん
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたしますです〜…って、2月になっての新年ご挨拶
で本当にスイマセン(大汗)
>倉知淳
なんだかとっても懐かしい名前……と書こうとして、ふと、『まほろ市の
殺人 春 無節操な殺人』を去年読んだを思い出し、全然懐かしくないだろ
と思わず一人ツッコミしてしまいました。あ〜恥ずかしい(汗)。
倉知ミステリは個人的にはなぜかあまり印象がなく、刊行当時話題になった
『星降り山荘の殺人』も実はあまり印象に残っていなかったり(汗)。
んでもまだ『壺中の天国』も『幻獣遁走曲』も『猫丸先輩の推測』も『猫丸
先輩の空論』も積読順番待ちなので、印象付けられる作品がいくつかでてく
るかもしれないので楽しみです。
>『隻眼の少女』
こちらは正真正銘、懐かしいかも…と思ったら、これも『まほろ市〜作家で
した(大汗)。
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2011年1月の読了本
1.『海の仮面』 愛川晶
2.『晩課』 エド・マクベイン
3.『アルファベット荘事件』 北山猛邦
4.『運命は皮一重』 H・R・F・キーティング
5.『山伏地蔵坊の放浪』 有栖川有栖
5冊読了。
1.は女性剣士の栗村夏樹を主人公としたシリーズ3作目の長編ミステリ。
単独でも楽しめますが、夏樹に対して思い入れを持っていたほうがより
楽しめそうな構成になってるので、前2作を覚えてるうちに読んだほう
がいいかも。犯人の実行計画はちょと無茶気味。
2.はお馴染み87分署シリーズ。
アメリカ&キリスト教的には、宗教世界背景と事件の真相での2つのシ
ョッキングな内容になってますが個人的にはやはりハルとマリリンにま
つわる展開が一番ショッキングでした。
3.は長編トリック本格系ミステリ。
初読作家さんで、北山猛邦ミステリ読むなら「城」シリーズを先に読め
よという声が聞こえてきそうですが、初文庫化作品がこれだったんだか
らしかたないです←違うだろ。
アルファベットの大型オブジェをちらばめた館での殺人という、ハッタ
リ系新本格らしい作品でそこそこ楽しめました。こんな系統の作品も好
きながら、作品世界内のリアルさは求めてるんですけど、MO(ミステリ
ー・オブジェクト)と登場人物に不可思議性を持たせてそっちにシフト
気味にしてたのが残念。梗概を読むとあわよくばその路線で出版側はシ
リーズ化を狙ってたように思えたり。
4.は海外地味目本格ミステリ。
こちらも初読作家さん。「アイアンサイド警視を主人公にして〜」との
梗概を読んで、海外ドラマで著名な主人公を用いてリスペクトした作品
かと思ってたら、同姓同名なだけで全く別人の主人公でした。
現代では想定内になってしまってる予想外の真相のわりには、決め手が
よく理解できなかったのが残念。序盤のストーブの扱いは面白く思いま
したが、決め手はかなり地味なような気がしたり。
5.は本格系ミステリ短編集。
本格ミステリの骨格+現在に生きるミステリファン向けアレンジをしっ
かり掴んでる作家さんなので、各作品の出来の優劣はともかく、個人的
に本格ミステリ短編集としてとても心地よい安定感を与えてくれて嬉し
かったです。推理譚の語り形式は好きなので、この1冊で終了してしま
うかのような引き際が残念でした。復活シリーズ化希望。
2011年1月の購入本等
1.『ダイイング・アイ』 東野圭吾
2.『あの頃の誰か』 東野圭吾
3.『女王国の城 (上)』 有栖川有栖
4.『女王国の城 (下)』 有栖川有栖
5.『毒 poison』 深谷忠記
6.『教会で死んだ男』 アガサ・クリスティ
6冊購入等。
1.と2.は有無を言わさぬ信頼作家買い。
長編『ダイイング・アイ』をはじめ、単行本は全て文庫化どころか、けっこ
う昔に発表された短編を集めて『あの頃の誰か』としてわざわざ短編集文庫
化されたものという人気ぶりで私も迷わず購入。これで積読東野作品は19冊
に。作品連発で質が落ちていなければいいんですが…(汗)。
3.と4.は何が何でも信頼作家買い。
学生アリスと作家アリスとで、作品にミステリとしての力の入れように差は
つけてないと信じてるので、長編学生アリスミステリだからといって必要以
上の期待はしてないのですが、有栖川ミステリを読めるということでやっぱ
り楽しみにしております。
5.は四の五の言わない信頼作家買い。
ノン・シリーズ長編でこれも楽しみに間違いはないのですが、逆にこちらは
代表シリーズのS&M(壮&実緒)ミステリを読んでみたい、というか新作で
の壮&実緒に出会ってみたい(全然変わりないでしょうが)と思うのは私だ
け(泣)?
6.は必然的に呼吸するがごとくの信頼作家買い。
短編集所収作13作品のうち未読がたぶん2作で、そのために購入。とは言
っても既読11作品の内容は全部忘れてるので、未読作のみ読もうか全て読
みなおそうか迷い中。今から悩んでてもしかたないので、10数年後に読む
ときに改めて迷うことにします(爆)。
お勧めありがとうございました〜!!
そいでは!!
2380. 2011年01月10日 11時19分48秒
投稿:くにもも・さくら
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、12月に読了した本でオススメ本を推します。
『こめぐら』(倉知淳/著)
『なぎなた』(倉知淳/著)
これだけまとめて倉知作品を食べておけば、しばらく冬眠しても大丈夫
…ンな訳ない!
けど総じてまたまたミステリ以外の作品が印象深く。
『少女外道』(皆川博子/著)
『猫泥棒と木曜日のキッチン』(橋本紡/著)
『マルドゥック・スクランブル』(冲方丁/著)
これらはオススメの数に入れなくても良いです。良作ばかりですけど。
今、読んでる『隻眼の少女』がどれぐらいガツンと来るかな。楽しみ。
[NAGAYA v3.13/N90201]