黒猫荘
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蒼月夜行
オーナー:紅

 元々は「自分に合った書評(を書く人)を探そう」という書評子探索が目的だったのだけれど、現在はわたしの読書系掲示板として存在している。読書感想や積読記録は読書メーターに書いている感じ。そちらをご覧いただいて、何かありましたらこちらに書き込んでいただけると嬉しいです。というか対話募集中。


  125〜128件 
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862. 2005年04月17日 18時41分27秒  投稿:紅 
>砂時計さん

 ふっふっふ,あのチョイスは既にご承知のとおり,「全集」に向けての
第一期ラインナップですわ.だから,多大なる無茶は必要かと(笑)
 ただ,ああいうコレクションというのは,土屋隆夫のときも思いました
が,「初めての作家だ.コレクションかぁ.ちょっと買ってみるか」と思う
ものでしょうか?やはり,高木彬光を知っている人が「新刊で押さえられる
うちに押さえておくか」くらいの気持ちで買う方が多いかな?と思ったりし
ているんですけれど.
 あと,山田風太郎との『悪霊の群』が入っていても面白かったかな,とか.

 光文社文庫からは他に『死神の座』『わが一高時代の犯罪』『呪縛の家』
《墨野隴人シリーズ》『五人の探偵たち』『帰ってきた探偵たち』『人蟻』
『連合艦隊ついに勝つ』《霧島三郎シリーズ(残り6冊)》《近松検事シリー
ズ(残り2冊)》が出ているので,一応第三期までの刊行はできなくもないか
な,と・・・できないこともないとは言いたいけれども・・・(ぅぅぅ)

 もしくは,短編コレクションみたいなものを作ってもらってもいいかなぁ.
全5巻くらいで,神津×2,大前田,霧島,他あたりでいかがでしょう.

861. 2005年04月17日 17時34分17秒  投稿:砂時計 
11号室の砂時計です。

>紅さん

>・『七福神殺人事件』:神津モノ(ぅぅぅ)
>・『神津恭介への挑戦』:清水香織モノ(?)

うう、それはちょっと〜〜(汗)。
高木初心者が間違って最初に手に取ってしまうようなアクシデントが起こったら、と考えるとちょっと怖気が走りますです。

ところで、先月離婚した大魔神・佐々木投手の元奥さんのアイドル時代の芸名が「清水香織」だったんですよね(いや、何の関係もないですけど)。

今は、第二期出せ〜、第三期出せ〜、という心境です(無理かなあ、やっぱり)。
860. 2005年04月16日 10時08分13秒  投稿:紅 
>森下さん&SAMANAさん

 と,いうことは・・・
 アル・ウィーラーやメイヴィス・セドリッツが良くなってくると,
わたしも立派なおじさん(笑)ということになるわけですね.ま,確かに
もうおじさんと言っても十分通じる気がしないでもないですが.
 ここ最近で10冊弱買い込んだカーター・ブラウンを読んじゃおうか?
という気になってきました.見るとダニー・ボイドを一番持ってるみたい
なので,やはりこのあたりからいこうかしら.アンディ・ケイン・シリーズ
はまだ持っていないのです.早く『ホンコン野郎』も手に入れたいです.

>SAMANAさん

 どうなんでしょう,高木彬光は,古書店に残っていますかしら?確かに
角川文庫がずらっとしている店ならば,入手も容易でしょうが,案外光文
社文庫版は見ない気がします(おそらく当時も売れなかったのだと).ハル
キ文庫版でもいくつか出ていたはずですが・・・角川文庫版の状態がいい
ものも,なかなか見ないこの頃なので,読みたい人は是非新刊で買って,
第二期が出るようになる・・・とはちょっと思えないか.

 なお,「ロンドン塔の判官」は『吸血の祭典』出版芸術社に収録されて
いました.でもこの<ふしぎ文学館>シリーズに高木彬光が入っていたっけ?
という状況です.1996年といえば『神津恭介の回想』が出た頃で,わたし
の心の中にさらば神津恭介,と寒風吹きすさぶ時期・・・それに怪奇犯罪小説集
ということで食指が動かなかっただけかも.

 『素肌』はアル・ウィーラーものですしね.カーター・ブラウンの著作
は思ったよりたくさんあって,集めるのも大変です.いや,読む方は,薄
いのでそんなに大変ではないわけで.

 若かりし頃に菊地,夢枕,西村,大藪を読んでいた身としては,嗜好が・・・(笑)
 でも,今でも,電車内でエロページを熟読することはできません.可愛
いイラスト入りの本なら読めたんですが(笑),最近は少し人目をはばかる
ようになりました.
 でも,スポーツ紙のエロページではなく,「僕はフラン●書院!私はマ
ドン●メイト!」と文庫カバー無しでSAMANAさんにはお試しを(笑)

859. 2005年04月16日 02時15分10秒  投稿:SAMANA 

16号室SAMANAです〜。

>紅さん

 >ダニー・ボイド・シリーズ

  カーター・ブラウン作品は『乾杯、女探偵』のおかげで、安価で見つ
  けたら買おうと思ってますので、そのうちダニー・ボイドと出会う日はきっ
  とくるんじゃないかと思ってます〜。
  積読を調べると『素肌』『キー・クラブ』がありました。
  うわっ。『キー・クラブ』は「私立探偵リック・ホルマン」シリーズとの
  こと。ダニーの前にリックと対面することになりそうです(汗)。

 >高木彬光コレクション。

  うううん。表題作はリサイクルショップで見つけやすそうな作品ばかりの
  ような気がしてます。「おまけ」だけで買う人は少数派だろうから、ヒッ
  トシリーズとなるのはちょと難しいような気もしたり(汗)。

>森下さん

 >やけに面白そうに思えてきました。

  わ〜い。そう思っていただけてとても嬉しいです。

 >おじさんになると、笑って許せるかもね。

  私も「ミステリはやっぱり本格でないとダメっ!」と考えていた恐い物
  知らずのブルーボーイ時分に読んでいたら、「アホすぎて読んでられへ
  んわ」と思って、きっと放り出してたと思います(苦笑)。
  オヤジになった今だからこそ、許せた&楽しめた気がします。

  例えるなら、通勤電車の中でスポーツ紙のエロページを読んでるオヤジ
  を見て、若い頃は「恥ずかしないんかい」と呆れてたのに、今では自分
  がエロページを堂々と広げて、ムフフフと楽しんでるようなもんでしょ
  うか。←絶対に違う(爆)

  え〜。私も好きでこんな事書いてるんじゃないんです。
  こんな事書けば「このオヤジはほんとにどうしようもねーなー」と、白
  梅軒の主人がツッコンでくれるんじゃないかと期待して、無理矢理書い
  てるんです。信じてください(汗)。

そいでは!!

[NAGAYA v3.13/N90201]