黒猫荘
(mobile版)

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蒼月夜行
オーナー:紅
元々は「自分に合った書評(を書く人)を探そう」という書評子探索が目的だったのだけれど、現在はわたしの読書系掲示板として存在している。読書感想や積読記録は読書メーターに書いている感じ。そちらをご覧いただいて、何かありましたらこちらに書き込んでいただけると嬉しいです。というか対話募集中。
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975. 2007年08月11日 08時39分16秒
投稿:紅
ミステリ購入は/400冊となりました。
136. C・ロースン『虚空から現れた死』原書房
137. E・クリスピン『大聖堂は大騒ぎ』国書刊行会
138. 石崎幸二『首鳴き鬼の島』東京創元社
139. J・ゴアズ『路上の事件』扶桑社ミステリー
140. M・A・コリンズ『ヒンデンブルク号の殺人』扶桑社ミステリー
141. 西尾維新『トリプルプレイ助悪郎』講談社ノベルス
142. 芦辺拓『紅楼夢の殺人』文春文庫
新刊ラッシュだなぁ。
一方の読了は『カルーソーという悲劇』です。サスペンスですな、サスペンス。
ドイツのサスペンスですな、、、
974. 2007年07月28日 13時46分30秒
投稿:紅
ミステリ購入。
135冊/390冊となりました。
128. J・ダニング『災いの古書』ハヤカワHM文庫 新刊
129. 水上勉『虚名の鎖』光文社文庫 新刊
130. 松原秀行『『パスワード悪魔の石』』講談社青い鳥文庫 新刊
131. 笠井潔『天啓の宴』創元推理文庫 新刊
132. M.Muller"Somewhere in the City"PEGASUS BOOKS 新刊
133. E・マーストン『吠える男』ポケミス 105円
134. R・ヒル『甦った女』ポケミス 105円
135. A・テイラー『シメオンの花嫁』ポケミス 105円
ダニングはこれまで新刊で買ってきた、、、あれ、最初は新刊で買ったん
だったかな、でも今回は読もうと。サイン本にまつわる話。わたしはあまり
サインにはこだわらないんだけど。
水上作品は、他の人が書いているのを見て、これは買っておいた方がいい
かな、という判断。
パスワードはもう読み終わったので、以下にちょいと感想を書きました。
笠井、マラーは収集。
ポケミス3冊も収集。この店には他にも20冊くらい105円で置いてあったん
だけど、さすがに持っていた、、、まだ集める段階で、なかなか読み進めら
れないんだけど、ちょっとずつ読むようにしています。
読書は新刊購入即読了の『パスワード悪魔の石』のみ。全然進まないのは
『カルーソーという悲劇』のせいだな。こう、物語の進展が遅いのは、アン
ネの過去に関する話を読者は相当読みこめないだろうと親切に大量書き込み
してくれているのか、それとも、初めに「コレ」が書きたくて、あと物語は
おまけみたいなものなのか。やっと半分まできて、あらかた割れたので、あ
とはあのへんを尋問して逮捕すればいいんじゃないかな。
で、パスワードの方は、実は「つづく」。前作ダルジュロス伝を受けての
物語で、とはいえみんな中学生になって新しいキャラクターも増え、その紹
介に尽きたという感じもある。早く次が出ないと忘れちゃうなぁ。
973. 2007年07月16日 22時33分04秒
投稿:紅
ミステリ購入。
127冊/369冊となりました。
122. 久綱さざれ『神話の島』東京創元社 新刊
123. 樋口有介『夢の終わりとそのつづき』創元推理文庫 新刊
124. 鶴見俊輔『夢野久作』双葉文庫 新刊
125. H・ウォー『トップレス・バーの女』ケイブンシャ文庫 105円
126. 芦辺 拓『妖奇城の秘密』学研 400円
127. 北村 想『少女探偵夜明 薔薇姫』小峰書店 250円
さて、なんとなく惹句に引かれて久々ミステリ・フロンティアを新刊で購入。
ちょっと読み始めましたが、情景はよくイメージできるんだけど、キャラクター・
ギャップがあるな、、、
樋口作品は柚木草平シリーズの1冊で、初文庫化(『ろくでなし』の文庫化)。
あと、『夢野久作』は日本推理作家協会賞受賞作全集の1冊。
さて。
以前見逃していたところのウォーをまた見たので購入。先年読んだ『ながい
眠り』が抜群だったので、やっぱ買っておかないわけにはいかないな、と。こ
れってなかなか綺麗なものが見つからないんだよなぁ。
芦辺拓は、3冊出てるらしいネオ少年探偵シリーズの最後の1冊だったので、
今回入手できて嬉しかったですね。
北村想もまた、3冊出ている作品のうち、持っていなかった最後の1冊を入手
できて幸せ。もともとは図書館で読了してしまっていたのだけど、これは持って
おきたいシリーズだったので探していたのだ。
読書は全然進んでおらず。一応『カルーソーという悲劇』を読んでいるので
すが、ドイツ・ミステリはなんか重いわ。
972. 2007年07月07日 23時55分06秒
投稿:紅
ミステリ購入本です。
120冊/348冊となりました。
116. M・アリンガム『屍衣の流行』国書刊行会
117. 戸板康二『目黒の狂女』創元推理文庫
118. R・トーマス『冷戦交換ゲーム』ポケミス
119. 石持浅海『BG、あるいは死せるカイニス』カッパノベルス
120. 長谷部史親『欧米推理小説翻訳史』双葉文庫
121. 五十嵐貴久『シャーロック・ホームズと賢者の石』カッパノベルス
いずれも新刊購入。最近、なんだか新刊で買いすぎています。今後は
気をつけなくては、、、
アリンガムは世界探偵小説全集の1冊。この叢書、45冊で完結だそうな
ので、まだ持ってない何冊かは頃合を見て新刊で購入していこうと思って
います。この思いがあと何年か前にあれば・・・でも、100冊以上先までアイディア
はあるような記事を見たことがある気がするから、惜しいといえば惜しい
かな。
戸板作品は厚いです。
トーマスはポケミス1800番フェアの1冊。でも、2000点のためには、2100番
までいかないといけないわけですね。1〜100まで毎月1冊ずつ刊行していく
というのはいかがでしょう。
石持作品はミステリ・フロンティアの1冊だったのに、、、相変わらず東京創元社
は太っ腹である。読もうと思って先週買ったのだが、全然読む気配なしだ。
古書待ってもよかったな、、、
長谷部作品はといえば、日本推理作家協会賞受賞作全集の1冊。このシリーズ?、
ずっと新刊で購入していたのだが、あるとき表紙が変わってしまい、怒り
のあまり買うのをやめてしまったのだ。随分と怒りもさめ、そろそろ古書
で集めようかと考え、リストアップも兼ねてこの本を買った次第。しかし、
ほとんど別版で持っているのに新刊で購入していた人なんかも結構いると
思うんだけど、あのときやめた仲間も結構出たんじゃないのかな、なんて
思ったりしてみるのでした。
最後、五十嵐作品ですが、これは下の項目で検討してみるよ、なんて言
っていたもの。結局新刊で購入し、読みました。ジャーロに掲載していた
作品(4短編)を集めたものでしたね。ジャーロも最初はEQの後を継ぐと、
海外ミステリを楽しみにしていたのに、、、出版社からの定期購読もしていたのに、
残念ながらと相成って、やめてしまったのでありました。
さて、、、最初の2本は、『ベイカー街の問題』をイメージするような、
そんなホームズ譚のナゾをホームズ作品の中でやってみた、という感じで
しょうか。実はこの1番最初の短編はわたしの好みではなく、結構イラッ
としましたが(綾辻作品のことを思い出してしまった)。なるほどなぁとい
うのと好むか好まないかというのは全然別次元なのだ。
2本目は、実は不思議なんだけど、、、バリツってだってさ、、、
えーと、ワトスンくん?とはいえ、これもなるほどねぇという感じ。
3本目と4本目がパスティーシュというものですかな。これはまぁ、ホーム
ズが宇宙へ行ったり時間を超えたりする世の中でしょうから、なんでもいい。
でも「賢者の石」は、ホームズ側から書いた(書かざるを得なかった?)こと
で、タレて面白味が、、、それに、賢者の石のことも、、、な感じ。なんて「、、、」
って便利なんだろうと感じる作品でした。
最後の作品がとても面白かった。タイトルもこれを取ればよかったのに。
おまけ?でついている日暮氏のホームズ・パスティーシュの話も、色々み
んなやってるんだなぁと面白く読めました。
この他には、新刊購入したホックの『サム・ホーソーンの事件簿V』とか、
ブロックの『怪盗タナーは眠らない』を読了。順調に海外ミステリを読み進
めてますよ。どちらも楽しく読めました。
ホックは第6弾のための短編が足りなくなってますが、、、もしかすると2009年
くらいの刊行になっちゃうかな?そしたら、ホーソーンものじゃないものも
あるんだし、そっちに力を入れてみて欲しいな、木村さん、なんて書いてみる。
タナーものも、一応2冊目は出そうなんだけど、ブロック・ファンが買って
くれればとりあえず大丈夫かな?作品もわたしは好みで面白いし。アクション
と派手さの少ないインディ・ジョーンズ?あー、『フランクリンを盗め』を再読
したくなってきた。
今回はこのへんで。
[NAGAYA v3.13/N90201]