黒猫荘
(mobile版)

[015号] [017号]
[入居者リスト]
これがワテのお勧めやねん!!
オーナー:SAMANA
SINCE 1999.5.4
ようこそ16号室へ!! 私がこの部屋でやろうとしていることは、
1)ミステリ未経験・経験少ない人にミステリ好きになってもらおう!!
2)ある程度の経験者にはまだまだこんなミステリがあるってことを知ってもらってますますミステリ好きになってもらおう!!
3)ミステリどっぷり者には、DEEPな情報をお互いに提供・体験してもらって「アッシャー家」のように泥沼に沈んでもらおう(笑)!!
と、要は「ミステリを好きになる人が増えればいいな」ってことです。
皆さん、「お勧め本」のご紹介よろしくお願いします。「お勧めダブり」は大歓迎。集計して「お勧め人気度」もだしたい(笑)。
でもネタバレはやめてね!!!
ウダ話OK。ミステリウダ話(ミステリにちょっとでも関係した雑談。例えば小ボケ・小ツッコミ・オフ話等)で
ミステリに興味を持ち始める可能性はあると思います。
ただしウダの内容は『皆様の良識』に期待!!
← 13〜16件 →
[HomePage]
▼ 投稿する
2570. 2025年08月03日 14時20分34秒
投稿:SAMANA
59年間生きてきたなかで、「暑い」を口にした数は今年が一番多いかも。
それにしても暑い暑い暑い暑い暑い………(^-^;。
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2025年7月の読了本
1.『塗りつぶした顔』 戸板康二
2.『ラストホープ』 浅暮三文
3.『名門』 ディック・フランシス
4.『名探偵は九回裏に謎を解く』 戸松淳矩
4冊読了等。
ぼちぼちでんなそうでんな(ひとりツッコミ)。
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
『塗りつぶした顔』
○楽しめた
『ラストホープ』『名門』
・普通
『名探偵は九回裏に謎を解く』
△あまり楽しめなかった
なし
×楽しめなかった
なし
『塗り〜』は老歌舞伎俳優の名探偵、中村雅楽シリーズを生み出した昭和
推理作家の、ノンシリーズ推理短編集。
全作品が水準作以上、特に冒頭の2作が秀逸。
15ページほどの小品なのに、本格味の効いたワンアイデア・事件の構図と
母幼息子ものストーリーとの見事な組合せ・生の奥深さを逆意の単純さで
見事に表出させた最後3行、に感銘した「稚児鎧」。
父が倒れた現場に残されていた、大切にしていたにもかかわらず父が自ら
壊したであろう箱庭。父の死後、徐々に明らかになる父の歴史と箱庭の謎
との物悲しい繋がりと、これまた最後3行で映し出される父の心情がいと
おしい「箱庭の雨」。
贔屓の引き倒しを承知しつつも、この短編集もやっぱりお勧めとさせてい
ただきます。
『ラスト〜』登場グループたちは、解説にある「情報制限で謎めく」どこ
ろか誰が何やら全然わからず理解不能だし、夢の情景は「幻想的」どころ
か会得できなさ過ぎて文意がまったく頭に入らなくて、途中までは正直、
上っ面の惰性読み。終盤になってようやくグループ像が認識でき、それぞ
れのキャラの良さからクライムコメディとしてけっこう楽しむことができ
ました。読み返したらより面白く読めそうです(読まないけど)。
『名門』。解説に例えればサイドストーリーにあたるのかもしれないが、
ヴァージニア(ジニイ・ノゥルズにかかる全ての描写と、最終盤に記され
た「新聞が糾弾し、他所の父親たちが涙にくれている未解決の凶悪事件を
解決すべく歩いて行った。」との一部の文章が、埋もれていく膨大な量の
殺人事件一つ一つが深い悲しみに満ちたものであるという、改めての「気
づき」にハッとさせられて嬉しかったです。
『名探偵は〜』、平成半ば頃に東京創元社が三部作として文庫刊行化され
たミステリ長編の2作目。
確かに本格ミステリっぽい謎解き展開はあるけれど、とあるキャラ2人の
状況の不自然さはどうにも納得できず、今一つの印象で終わってしまった
のが残念。
2025年7月の購入本等
1.『ワトソン力』 大山誠一郎
2.『恋する殺人者』 倉知淳
3.『ダブル・ミステリ 月琴亭の殺人/ノンシリアル・キラー』 芦辺拓
3冊購入等。
ぼちぼちでんなそうでんな(ひとりツッコミ)。
全て定番信頼作家購入。
1・2は短編集。3は本の表側から「月琴亭の殺人」、本の裏側から「ノ
ンシリアル・キラー」をそれぞれ読みすすめる体裁になっていて、真ん中
部分に解決篇が1つあり。2作の解決篇が1つってどういうこと?と思い
ながらも、その真相は読んだときのお楽しみ、ということにいたします。
そいでは!!
2569. 2025年07月02日 09時57分48秒
投稿:SAMANA
人間ドッグに向かう途中、冷房のないO駅内のベンチで書き込み中。
朝早いので店も開いていないし、そもそも受診前には何も口にしちゃ
いけないので店に入ることができない。徐々に暑くなってきたし書き
終えるまでに身体が溶けなきゃいいんだけれど……(^-^;
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2025年6月の読了本
1.『恋人たちの小道』 ナンシー・ピカード
2.『ワンダーランド in 大青山』 倉阪鬼一郎
3.『聖夜は黒いドレス スカーレット・パラソル2』 新庄節美
4.『顔に傷のある男』 イェジィ・エディゲイ
5.『怪盗クイーン 陽炎村クロニクル』 はやみねかおる
6.『エドの舞踏会』 山田風太郎
7。『リセットルーム』 はやみねかおる
7冊読了等。
5冊超えの読了はか〜な〜り久々。250ページ前後のボリューム本が
多かったのが要因ですが、なんとも嬉しい限りです。
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
なし
○楽しめた
『ワンダーランド in 大青山』『聖夜は黒いドレス』『顔に傷のある男』
『怪盗クイーン 陽炎村クロニクル』『エドの舞踏会』
・普通
『恋人たちの小道』『リセットルーム』
△あまり楽しめなかった
なし
×楽しめなかった
なし
『ワンダー〜』は妖狐が主人公の和風ファンタジー。
ミステリ色あると思い込んでたけれどほとんどナシ。でもコメディ&メロウを
楽しめました。
『聖夜は〜』は、女子高生回怪盗が活躍するミステリ長編。
カップルのやり取りの微笑ましさが「尊くてよき」でした。
『顔に〜』は、東欧ポーランドの海外警察ミステリ。
物珍しさ・生活臭・人間臭さ・国は違ってもやっぱり人ってあんまり変わらな
いのね、などで面白かったです。
『怪盗クイーン〜』は、青い鳥文庫人気シリーズ長編14作目?。
前作『インド『もう一つの0』』との続き物なので、珍しく前作の再読とセッ
トで読了。おかげで筋立てがはっきり理解できて楽しめました。さすがに虹北
恭助の『フランス陽炎村事件』まで読み返しはしなかったんですけど、ちょと
後悔しています( ノД`)シクシク…。
『エド〜』は、鹿鳴館に集う重鎮の婦人たちの生き様を描いた短編集。
多くの話にでてくるキャラの、今短編集でのあり方がよく判らなかったものの、
各話それぞれ楽しめました。一番はやっぱり最後の「ル・ジャンドル夫人」。
こみあげてくる哀切がたまりません。
『恋人〜』は海外ミステリ作家の人気シリーズ2作目の長編。でも1作目は未
読(^-^;。
海外モノでよく感じる、よくわからないユーモアに今回も振り回された印象。
読み取りが浅いのも主要因だと判ってはいるんだけれど……。
『リセット〜』は、あまり知られていないかもしれないシリーズの長編3作目。
ネット上のあやふやな存在・不確定な立ち位置というのはちょと苦手分野なの
で、それなりに楽しめた感じ。竹を割った解決が欲しいんですけど、私、ホン
トにミステリが好きなのか(^-^;?
2025年6月の購入本等
1.『青瓜不動 三島屋変調百物語九之続』 宮部みゆき
2.『怪盗クイーン 陽炎村クロニクル』 はやみねかおる
3.『リセットルーム』 はやみねかおる
4.『栞と噓の季節』 米澤穂信
4冊購入等。
すべて定番の信頼買い作家作品ばかり。はやみね作品は基本、購入即読み
なので未読積読0冊ですが、米澤作品は27冊、宮部作品は51冊が未読積読。
生きてる間に絶対に読み切るぞっ!! と思うようにしよう…(๑ •̀ω•́)۶ファイト!!
そいでは!!
2568. 2025年06月06日 16時32分08秒
投稿:SAMANA
低血糖あるいは熱中症症状のような体調不良で早引き中に書いてます(^-^;。
これだから還暦間近ジジイはイヤなんだ……<自分のことですけど。
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2025年5月の読了本
1.『試走』 ディック・フランシス
2.『九つの殺人メルヘン』 鯨統一郎
3.『ガラスの城』 松本清張
4.『スタバトマーテル』 近藤史恵
4冊読了等。まずまず。
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
なし。
○楽しめた
『九つの殺人メルヘン』『ガラスの城』『スタバトマーテル』
・普通
『試走』
△あまり楽しめなかった
なし。
×楽しめなかった
なし。
『九つ〜』は、とあるバーの一角で実際の事件をグリム童話の各話に関連付けて
解き明かしていく安楽椅子探偵パターンの短編集。
ユーモア基調の文章は安定して面白いです。ミステリ的には特に目を引くところ
はなかった印象。でも話を楽しめたから"ヨシ"です。
『ガラス〜』は、昭和高度成長期時代の会社を舞台に、からみあう社内人間関係
のなかで起きた殺人事件を描いた長編推理。
清張作品内の世界像と文章には相変わらず水が合わないと感じたものの、大胆な
理由と犯人像が楽しめたから"ヨシ"です。
『スタバト〜』は、声楽の道をあきらめた女性が版画家と出会ったことで起こる
ラブサスペンスミステリ。
等身大の主人公の、嘘っぽさのない生き生きした造形がとても良かったです。ミ
ステリとしても安定した面白みがある意外性(変な表現だ)が楽しめたから"ヨ
シ"です。
『試走』は、ウマ娘よりはるか以前に競馬関連エンタメのうち「競馬ミステリ」
として名をはせたシリーズ長編の1作。
閉塞感漂う未知なる大国、ソビエト(現ロシア)が舞台のせいか作品全体がどん
よりしていて重くるしいことこの上なし。事件の構図も理解できないところが多
かったため、他の競馬シリーズ作にくらべて面白く思うところがかなり少なかっ
たというのが正直なところ。次のシリーズ作に期待。
2025年5月の購入本等
1.『わたしのいないテーブルで デフ・ヴォイス』 丸山正樹
1冊購入等。よしよし。
最近定番購入することに決めたシリーズ作が文庫化されたので購入。今の
読書ペースだとシリーズ1作目を読むのは約25年後の85歳のとき。生きて
るのか、私?(^-^;
そいでは!!
2567. 2025年05月06日 08時28分04秒
投稿:SAMANA
5月の連休最後の休日にようやく書き込み。今日一日は「明日から仕事」と
いう事実に立ち向かうことに終始することにします( ノД`)シクシク…。
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2025年4月の読了本
1.『子どもの王様』 殊能将之
2.『誘拐の果実』 真保裕一
3.『そして誰かいなくなった』 夏樹静子
3冊読了等。
2がかなりボリュームのある作品で実際には4冊分ほど読んだ状態なので、及
第点としておこう(^-^;。
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
『誘拐の果実』
○楽しめた
『子どもの王様』
・普通
『そして誰かいなくなった』
△あまり楽しめなかった
なし
×楽しめなかった
なし
『誘拐〜』はほぼ同じタイミングで起きる2つの誘拐事件を描いたサスペンス
ミステリ。
それぞれの誘拐事件にメインネタが仕込まれていて作者の姿勢と意気込みが感
じられたし、登場人物たちも誠実さ・小狡さ・醜悪さ・善良さ等をすべてあわ
せもった人間味あふれるキャラばかりなのに、かえって好感を覚えました。
そして何より……読み終えてみれば、かなり青臭い話でした。
だからいっそう大好きな作品になりました。読んで本当に良かったです。
『子ども〜』は、読者対象を子どもにも向けた講談社レーベルのうちの1作。
こちらも登場人物たちの人生模様描写や、作品全体を覆う不穏な空気と終盤の
サスペンス味が上手く結合していてかなり面白かったんですが、案内板ネタに
今ひとつ納得できなかったのが残念。
でも、読者対象が子どもにも向けられていたから、試みとしてこういうネタを
あえて入れたのかなと思ったりもしていて、それはそれでとても好印象だった
りするのです。
あと、「団地」というキーワードと各種人生模様描写があることの類似点だけ
で大友克洋の『童夢』を想起したけど、判ってくれる人が一人ぐらいはいそう
な気がしていたり(^-^;。
『そして誰か〜』は、タイトルから通りアガサ・クリスティ『そして誰もいな
くなった』の世界をモチーフにしたミステリ。
特殊シチュエーションが前提での、今作のストーリー展開はほとんど見るべき
ところがなく、ミステリとしてはごく普通の出来。いろいろ膨らむ話の始末の
付け方だけちょっと良かったのが救いでした。
2025年4月の購入本等
1.『ロンドン・アイの謎』 シヴォーン・ダウド
2.『九つの殺人メルヘン』 鯨統一郎
2冊購入等。
1は、刊行年にベストテン企画もので結構話題になっていた作品。新規海外
作家本の購入は久々。楽しみです。
2.は積読本入力漏れ。意識がない状態での積読増はむっちゃ損した気分
で悲しいっす( ノД`)シクシク…
そいでは!!
[NAGAYA v3.13/N90201]