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| 短いことはいいことだ |
オーナー：花井圭太 |
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| 1050. 2004年04月16日 07時41分12秒 投稿：花井圭太 |
| おはっようございます、花井です。 ＞ＳＡＭＡＮＡ様 おおっ、んでは買わずにはいられないように後でお薦めにうかがいます（笑）。 『山猫の夏』みたくに重ったるくはない筈。 『大下宇陀児集 くらしっくミステリーワールド９』読みました。 大活字本シリーズ第２弾。。。 いまいち代表作が判然としない、というか、大御所のわりに印象が薄い（爆）大下さんです。 「虚像」とか「偽悪病患者」というところなのか？「金口の巻煙草」はデビュー作だから記憶に残るが、、っちゅうかんじだったのだが３作まとめて読んで、こういう作風で売れっ子だったのだなと腑に落ちたよな気がします。 「凧」「情鬼」「悪女」 「悪女」は初めて読むのかな？３作とも人間心理に迫るというか下世話なんですよね。ウケるのはわかる。もう少し品良さげに書けばいまのサスペンス風味の作品に繋がりますよね。 ま、あらためて江戸川乱歩の偉大さがわかりました。なんじゃそりゃ。。 では。 |
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1049. 2004年04月16日 01時06分00秒
投稿：SAMANA ［http://www.asahi-net.or.jp/~yu4m-nkns/index］ |
16号室SAMANAです〜。 ＞『蟹喰い猿フーガ』 ぐわぁ。とても楽しまれたようなご様子が気にかかります〜。 「軽いおはなし」というのが何ともいえず、そそられます（笑）。 こちらはまだ『山猫の夏』の読書順が回ってこないので、 他の船戸作品も読んでみるかどうか決めかねているところです。 ううん。この作品だけでも試しに買ってみようかしら。でも 読むのはそれこそ10年後ぐらいになりそうだし…（爆）。 そいでは！！ |
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| 1048. 2004年04月15日 19時33分23秒 投稿：花井圭太 |
| こんばんは、花井です。 『蟹喰い猿フーガ』読了。 とっても軽いおはなしでよろしかったあ〜〜。船戸さんには陰謀渦巻くはなしも多いのですが、こっち系もすてきです。 本当に臆面もなく出来過ぎた設定なんだが、語り口が上出来ならそれで十分ということがよっくわかります。 こんなんで泣いてたらしょうがないぞ。 それでは。 |
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| 1047. 2004年04月14日 06時49分33秒 投稿：花井圭太 |
| おはおうございます、花井です。 短編一発読み第１弾（２弾はあるのか？） 「血こそ命なれば」（Ｆ・マリオン・クロフォード） ウ〜〜ン、吸血鬼が女性であります、お〜こわ。。 『怪奇幻想の文学１ 真紅の法悦』に収録されていますよ。 ついでにならべれば、 「吸血鬼」 ジョン・ポリドリ 「吸血鬼カーミラ」 シェリダン・レ・ファニュ 「塔のなかの部屋」 Ｅ・Ｆ・ベンソン 「サラの墓」 Ｆ・Ｇ・ローリング 「血こそ命なれば」 Ｆ・マリオン・クロフォード 「黒の告白」 カール・ジャコビ 「月のさやけき夜」 Ｍ・Ｗ・ウェルマン 「血の末裔」 リチャード・マチスン 「月を描く人」 Ｄ・Ｈ・ケラー 「死者の饗宴」 ジョン・メトカーフ 以上で〜す、うぉ、こんなことしてられん、会社だ会社だ！！ では。 |
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| 1046. 2004年04月13日 15時15分31秒 投稿：花井圭太 |
| こんにちは、花井です。 気の迷いで、つい借りてしまった本。 『虹の絵巻 歴史小説名作館１』読了です。 「葛城の王者」 （黒岩重吾） 「二条ノ后」 （杉本苑子） 「将門記」 （大岡昇平） 「八た烏」 （司馬遼太郎） 「道鏡」 （坂口安吾） 「僧行賀の涙」 （井上靖） 「地獄変」 （芥川龍之介） 「小町盛衰抄」 （田辺聖子） 「応天門」 （村雨退二郎） 「大納言狐」 （山本周五郎） 「隼人族の反乱」（海音寺潮五郎） 「袴だれ保輔」 （吉川英治） 「酒顛童子」 （村上元三） 「好色物語」 （菊池寛） 「えみしの姫君」（三好京三） 「桜子日記」 （永井路子） 「みちのく戦記」（杉本苑子） 「山椒大夫」 （森鴎外） ふ〜〜、慣れないのを読むと疲れます。 わりと歴史は好きなので、どれもこれも興味深く読めました、というか小説読みというよりも歴史の勉強しちゃってる感じかしらん。 藤原北家の専横は誰か止められなかったのか？などと憤ってもオバカでした。 それでは、場違いでした（笑）。 |
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| 1045. 2004年04月12日 14時45分50秒 投稿：花井圭太 |
| こんにちは、花井です。 『死の記憶』（トマス・Ｈ・クック）読了。 連城作品を読んでいたら手法の類似から名前が挙げられていたクックの記憶シリーズに つい手が伸びてしまった。こんな新しいアチラもん（といっても１０年前か！）を読む のは、ほんに珍しいことよ。 なにが起きたかは冒頭から丸判り。なぜ、どうしてか、を過去と現在をいったりきたり 克明に追求する訳です。ラストには夜空を見上げて我と我が家族についておもいをいた すんですよ、おとうさんは！ 上手いもんだわね。 それでは。 |
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| 1044. 2004年04月11日 16時44分36秒 投稿：花井圭太 |
| こんばんは、花井です。 『拳銃と十五の短編』（三浦哲郎）読みました。 ９９３番書き込みで三浦哲郎読んでみようか、みたいなことを書いていましたが おくればせながら。。 「じねんじょ」みたいな単発作よりも連作っぽいものが多い。 その世界は三浦の世界、姉二人は自殺、兄二人は失踪、ずっしりと血の重みが、、、 が、その作品は、あくまで読み易くさらりとしております。 第２９回野間文芸賞受賞作。 では、では。 |
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| 1043. 2004年04月07日 17時07分33秒 投稿：花井圭太 |
| こんにちは、花井です。 『蝕みの果実』（船戸与一）を読みました。 大きな声ではいえませんが、僕は船戸さんのファンでありました。（大昔） こんな部屋をやるようになって大長篇作家のファンではおかしいので自粛するようになった．．．（大嘘）。 ひさびさに手にとったらウルウル、よいじゃありませんか。 一部には物真似にしかすぎん という御意見もございますが、いいんです（キッパリ）。 で、これは短編集じゃないですか（開けてみるまで知らんかったやつ）。 ちょうどよい。 「セレクション・ブルウ」 Ｂａｓｅｂａｌｌ 「からっ風の街」 Ｗｒｅｓｔｌｉｎｇ 「黄金の眼」 Ｍｏｕｎｔａｉｎ Ｃｌｉｍｂ 「コリア・タウン」 Ｔａｅｋｗｏｎｄｏ 「梟の流れ」 Ｒｉｆｌｅ Ｓｈｏｏｔｉｎｇ 「斑らの蝶」 Ｂｏｘｉｎｇ 「ミセス・ジョーンズの死」 Ａｔｈｌｅｔｉｃｓ 全て舞台はアメリカ合衆国、だけど主人公は日本人ｏｒ日系人ｏｒ在日韓国人といういつものスタイルです。そして全てスポーツつながりです。（なかには苦しいのもあり） いちばんのお気に入りは「からっ風の街」です。この根性の捻まがった主人公がとっても魅力的です。 まあ、どれも達者な文章で渋滞することなく次々に頭に状景がはいってくるし、こうでなくっちゃという方向に話は進んでくれるし（気分がよい）見事なもんです。あんまり気分がよいので、どっかで読んだり見たりした話かとおもえてしまうのが欠点ですかね（爆）。 さあ、未読の船戸本は山のようにあるし．．．でございます。 |
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| 1042. 2004年04月05日 22時11分17秒 投稿：花井圭太 |
| こんばんは、花井です。 ＞キリ＠６５様 ＜言葉のあや だったらよいです（笑）。こちらこそ、気をつかわせて申し訳ない。 『流れ星と遊んだころ』（連城三紀彦）を読みました。 ミステリじゃないだろう。ミステリ手法を駆使してますが．．． 一人称と三人称が段落の途中だろうがコロコロ変わるし、当然のごとく過去と現在はいったりきたりだし。 んで、二転三転四転五転ともうついていけません。鶏頭には。 まあ、映画青年、連城三紀彦が感じられて、とっても興味深くは読めましたが。 この次から次にひっくり返すというやつは、ミステリ作家としては挑戦意欲をそそられるからでしょうが、ひとつはやってみたくなるものでしょうが、僕にはいずれも辻褄併せに汲々としているようにどうしてもかんじちゃうんですが。 もっとシンプルな謎で決めてほしいもんだわい。 ははっ、長篇についていけないやつのたわごとでした。 では。 |
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| 1041. 2004年04月05日 11時45分50秒 投稿：キリ＠６５ |
| 花井さん、こんにちは。 今日は有休を取っていたので、家事にいそしんでおります。（ほんと？） 「泣きたくなった」ってのは、それこそ言葉のあやですよ〜。あせあせ。 ご心配おかけして、すみません。m(_ _)m 当方にまでおいでくださいまして、お手数おかけいたしました。 この馬鹿さ加減にあきれずに、またおつきあいくださいませ。 どうぞよろしくお願い致します。（￣∇￣)(＿ ＿）ぺこっ♪ |
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| 1040. 2004年04月05日 07時45分06秒 投稿：花井圭太 |
| おはようございます、花井です。 ＞キリ＠６５様 反則というのは、言葉のあやっちゅうものです。（汗）かかんといてください（汗）。 んで、ＷＨＹ？ なんで、泣きたくなるんですか？僕、なんかまずいこと書いてましたっけ。 いままで通りの書き込みをよろしくお願いします（ペコリ）。 『人間動物園』（連城三紀彦）読みました。 岡嶋二人が書くようなかんじのはなし。つまり誘拐。 どこかおかしいってなところが随所にちりばめられ、事件の展開への興味とこの謎をどう納得させてくれるのかという興味でラスト迄いっきに。 （なんか、これミステリならあたりまえか？） まあ、謎といえば、最初っから、このこなれの悪いタイトルからして謎だあ。 んで、ラストですっきりカタルシスかっちゅうと、う〜〜〜ん。 作者一流のレトリックで騙されかかるが、んなばかなっていうところが、頭の固い僕には残るのでありました。 『白光』のがシンプル イズ ベストだなあ。 次は『流れ星と遊んだころ』。連城強化月間第３弾。 では。 |
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| 1039. 2004年04月04日 16時28分31秒 投稿：キリ＠６５ |
| おじゃまします。 ＳＡＭＡＮＡさんのアドバイスで、さらにＨＮをわかりやすくしてみました。くすっ。 え、星新一さんは反則なんですか！？ ショートショートというと、反射的に出てしまうお名前なものですから つい考えもなしに書いてしまいました。（汗） ミステリ通だなんて、とんでもございません。（大汗） #1037を投稿したあとに、過去ログを読ませていただきまして、 先に読んでいれば、バカなこと書かずに済んだのに・・・と 泣きたくなりました。 恥のかきっぱなしで、もうどうしていいかわかりません。とほほ。 |
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| 1038. 2004年04月03日 20時34分35秒 投稿：花井圭太 |
| こんばんは、花井です。 マウスの調子が悪い、というか悪くしてしまった（笑）、分解掃除をしていたら部品がコロコロと．．．時々、まったく動かなくなるが、だましだましでいきまする。もし、ぱったり更新が止まったらマウスのせいです、よろしく。 ＞＃６５ キリ様 はははっ、僕もアバウトさでは負けませぬ。大きな声では言えませんが、自分の書き込みが後では理解できないことなんか、もう、しょっちゅうです。鶏頭（笑）。たぶん、おそらく、ほかの人も似たようなもんですよお（暴言かしら？）。 『黒後家蜘蛛の会』は、人気ありますねえ。通の間で。キリ様ってミステリ通ですか。 んで、ラマーズ法ですか？んなのあったっけ？考えてもわかるわけなし。うう、気になる。 星さんは反則ですよお、傑作だらけでしょ。こういう言い方はいけないんですが、いまさら挙げるのも躊躇われる人ですよね。 （うわあ、ゴメンナサイ、せっかくお薦めいただいたのに（汗）。失礼な！） その切なかったおはなしを是非、お教えくださいませ。。 「英雄と皇帝」、題名でまる判りですか、スッゴイ！ そうです、二階堂さんのです。それを、河内美加さんが借用してオリジナルのまんがに仕立てたのです。立ち読みしてください（爆）。 また、無駄話に来てください。。 唐突に『白光』（連城三紀彦）読みました。 殺人事件にまつわる話ですが、変な名探偵も警察の捜査もありません。 とってもとっても巧みにつくりこまれた物語りです。 巧みにつくり過ぎることでミステリを感じさせます。 味を占めたぞ！次は『人間動物園』でも読むか。いまさらですが、連城強化月間。 それでは、また。 |
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| 1037. 2004年04月02日 19時02分18秒 投稿：＃６５ キリ |
| お邪魔しま〜す。 ほよよ〜。お薦めですか！このアバウトなわたくしめが、 一つのお話を、ずっとずっと忘れずにいられるとお思いですか？（爆） 『黒後家蜘蛛の会』は、かなり好きですけど、どのお話が？と言われると、 もういけません。 『黒後家蜘蛛の会』だったかなぁ、どうだったかなぁ・・・ お薦めとは違いますけど、印象に残ってる作品はあるんですが、 当然タイトルは忘れてます。 その頃の日本ではまだ一般的でなかったラマーズ法がキーになってるんですが・・・ それと、ミステリではないですけど、昔は星新一さんもよく読んでました。 タイトルはもちろん、大まかなあらすじさえも忘れてしまったんですが 子供心に、あるお話が何回読んでも切なかった思い出があります。 どっちも実家を探せばまだあるかなぁ・・・ 『本格ミステリ０２』も、この中に入っている個々の作品も読んだことはありませんが、 ピアノの先生杉原亮子が出てくるのは「英雄と皇帝」じゃないですか？くす。 渋柿信介は、二階堂さんの主人公かと思いましたが、違ったかな？ と、無駄話をしたところで、今日はこのへんで。 |
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| 1036. 2004年03月31日 04時05分04秒 投稿：花井圭太 |
| こんばんは、花井です。 ＞キリ様 おおっ、僕もできるだけ（？）本は買わないと決めている（もしくは決めさせられている）ので、同志です（笑）。 いっぱいお持ちぢゃないですか、羨ましい！是非、読んでキリ様のお薦めを教えてくださいませ（ペコリ）。 僕のお薦めは後ほど、お部屋の方へ。 『本格ミステリ０２』読みました。 新しめのを！と思いひっぱりだしました。（０２でどこが新しいんじゃ） 「不在の証明」 有栖川有栖 「北斗星の密室」 折原 一 「わらう公家」 霞 流一 「鳥雲に」 倉阪 鬼一郎 「人の降る確率」 柄刀 一 「交換炒飯」 若竹 七海 「「別れても好きな人」見立て殺人 鯨 統一郎 「通りすがりの改造人間」 西澤 保彦 「フレンチ警部と雷鳴の城」 芦辺 拓 「闇ニ笑フ」 倉知 淳 「英雄と皇帝」 菅 浩江 「通り雨」 伊井 圭 「やさしい死神」 大倉 崇裕 「トリッチ・トラッチ・ポルカ」 麻耶 雄嵩 「坂ヲ跳ネ往ク髑髏」 物集 高音 「麺とスープと殺人と」 山田 正紀 「ひよこ色の天使」 加納 朋子 「消えた裁縫道具」 河内 美加 （評論は省略） げぇっぷ、こうも本格ばっか集められるとちょいと食傷気味。しかし、みんなほとんど（？）名探偵さんが出てくるんじゃないか、『名探偵が多すぎる』だよ。というか、シリーズものにしないと、なかなかに短編は書きづらいということか、それも困ったもんだ。本格とはこじつけ合戦か？ 火村英生・黒星警部・紅門福助・車椅子探偵「熊ん蜂」くん・マグレ警部・フレンチ警部・ピアノの先生杉原亮子・初老の小説家沽澤先生・「季刊落語」編集長牧・貴族探偵・ご隠居「玄翁先生」・風水火那子・渋柿信介、、こいつら（もとい、この方たち）って名探偵じゃない？最近のは疎いのでよくわかんないぞ。 では。 |
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| 1035. 2004年03月30日 15時10分51秒 投稿：キリ |
| こんにちは。６５号室のキリです。 花井さんに触発されて、「そういえば、うちも結構アンソロジーあるな」と思い 本棚を久しぶりに見てみました。 （本は買わないと決めているので、普段本棚をまじまじと見ることはないのです） ハヤカワ・ミステリ文庫の『アメリカ探偵作家クラブ傑作選』シリーズ 創元推理文庫のＥ・Ｄホック（ホウクとなってます）編の『年間ミステリ傑作選』シリーズ 講談社文庫の各務三郎編『世界ショートショート傑作選』がありました。 どれも、日本での発行は昭和５５年ごろのもので、活字が小さいです。くすっ。 |
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| 1034. 2004年03月29日 13時02分29秒 投稿：花井圭太 |
| こんにちは、花井です。 ＞よつや様 丁寧な御挨拶をありがとうございます（ペコリ）。 うおおお、短編集の御紹介をいただいたのは久し振りだなあ、嬉しいよお（涙）。 近未来の妊婦さんのおはなしですよね。読んでみます。 どうも。 『芥川龍之介集 くらしっくミステリーワールド１』読了。 以前にも触れたことがあります、大活字本です。 なにせ、老眼ですから（笑）。 「薮の中」「報恩記」「疑惑」「妖婆」「影」 さいしょの３つは芥川っつう感じです。「妖婆」はもろ怪談で「影」は三流探偵小説みたい（めっちゃ失礼！）。 では、また。 |
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| 1033. 2004年03月28日 23時06分44秒 投稿：よつや |
| 花井圭太 さま 先日36号室に入居させていただいた、よつやです。 入居早々の書き込みありがとうございました。 短編へのこだわり、すごいですね。 長編に比べて、短編集やアンソロジーは より積読にしてしまうタチですので、 読んでないものがあふれているのですが、 巻末にしっかりとした解説なんぞ入っていると、 それだけでうれしくなって購入したりしております。 一番最近読んだ短編集は今さらながらの「バルーン・タウンの殺人」。 ハヤカワから創元に版元替えをした機会に衝動買い、 はじめて松尾由実作品を読みました。 噂通りの内容で、実に楽しい時間を過ごせた短編集でした。 |
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| 1032. 2004年03月28日 19時13分41秒 投稿：花井圭太 |
| こんばんは、花井です。 ＞キリ様 ようこそ�� 短編中心は入室５分前に思い付いたネタだったのだが、こだわってますよお、今は（笑）。 『全席死定』読了。 「鉄橋 ひかり１５７号の死者」 津村秀介 「待合室の冒険」 恩田陸 「吹雪心中」 山田風太郎 「そしてオリエント急行から誰もいなくなった」 芦辺拓 「ひかり号で消えた」 大谷羊太郎 「嵯峨野トロッコ列車殺人事件」 山村美紗 「あずさ３号殺人事件」 西村京太郎 徳間の鉄道集成のも混ぜこぜとは騙された（？）なり。どっかで読んだと思ったぞ、「ひかり号で消えた」。 が、しかし、言いたいのは山村美紗のだ。 きっと、いまさらなんだろうが、なんだ、これは？と、あらためて思うぞよ。 この文章！衒いも気取りもなく事体を進行させることのみに奉仕しておる、 この推理！なんの驚きもなく手続きだけが淡々と運ばれておる、 これが売れて、これが名作選に入れられておるということに、シミジミと感じ入るものが。 では、また。 |
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| 1031. 2004年03月26日 21時09分09秒 投稿：キリ |
| はじめまして。６５号室のキリです。 本日は書き込みありがとうございました。（￣∇￣)(＿ ＿）ぺこっ♪ 花井さんは、短編にこだわってらっしゃる方と理解しておりますが、 そういう次元の問題とは違いますか？(;^_^A 文庫本で３、４ページという作品を思いがけず読んだときには 「おっ」と思いますよね。 って、そういう次元の問題とも違いますか？ (^◇^;) と、なにごとにつけ、非常に大雑把なヤツでございますが、よろしくおつきあいくださいませ。 |
| [61.27.58.61][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1) Opera 7.23 [ja]] |
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