推理小説 関連記事リスト
(インタビュー・対談 & 評論その他)
1999年01月〜12月
2000年10月15日更新
インタビュー・対談
[99年01月へ][99年04月へ][99年07月へ][99年10月へ]
評論その他
[99年01月へ][99年04月へ][99年07月へ][99年10月へ]
最後へ
文献リストのページへ
推理小説ノートの目次ページへ
【インタビュー・対談】
《1999年01月》
◆「二階堂黎人の新本格推理、マンガを語る! 第2回ゲスト篠田真由美」
二階堂黎人・篠田真由美 ダ・ヴィンチ 1999年02月号
※ 大学のラウンジで『小鳥の巣』を夢中で読んでいたら革マル派の学生がいきなりそこに突撃してきてね
◆「スペシャル・インタビュー 鈴木光司」
鈴木光司 文・松田美穂子 ダ・ヴィンチ 1999年02月号
※ リング三部作・待望の外伝『バースデイ』締切り間近の鈴木光司が最後の恐怖を語る
◆「スペシャル・インタビュー 楡周平」
楡周平 文・渡邊信 ダ・ヴィンチ 1999年02月号
※ あまりにも無造作に、あまりにも無防備に広がったインターネットの世界に警鐘を鳴らす"怖い小説"です。
◆「気になる著者とのインタビュー60分 池井戸潤」
池井戸潤 THe21 1999年01月号
※ 倒産を救えなかった社長との約束を果たしました
◆「著者インタビュー 山本文緒」
山本文緒 anan 1998年12月11日号(No.1146)
※ 不器用な人間関係を鋭く洞察する作家が描く現代の夫婦のかたち、そして濃厚な恋愛とは?
◆「はじめの一歩 8 馳星周」
馳星周 公募ガイド 1999年01月号
※ とにかく書いた書き続けたことがえらかったんだよ
◆「『くらら 怪物船團』井上雅彦」〈著者サイン会場〉
井上雅彦 週刊宝石 1999年01月28日号
※ 今回はできるだけ「短い長編」にしようと意識していました
◆「人気ミステリー作家特別対談 「憎悪する女」と「絶望する子供」の時代」
真保裕一 VS. 桐野夏生 サンデー毎日 1999年01月24日号
◆「著者インタビュー書かれざるもう一章 「クロスファイア」宮部みゆき」
宮部みゆき 宝石 1999年02月号
※ 編集者に"こんなに殺して、だいじょうぶですか"と心配された でも、最初から決めていました
◆「著者インタビュー 「リミット」野沢尚」
野沢尚 潮 1999年02月号
※ 逆探知は警察の企業秘密?
◆「北方謙三・真保裕一対談 三国志とハードボイルド」
北方謙三・真保裕一 週刊読書人 1999年01月18日号(2267号)
※ 〈北方版〉「三国志」全十三巻の完結を機に
◆「ぴいぷる this week 宮部みゆき」
宮部みゆき 夕刊フジ 1999年01月22日
※ 直木賞、6度目で「理由」ある満票 小説家の職人をめざし下町っ子に賞また一つ
◆「対談 パソコン時代の作家像」
大原まり子・松本侑子 新刊ニュース 1999年02月号
◆「著者インタビュー "ひめやかな官能"を紡いでいきたい」
小池真理子 本の話 1999年02月号
◆「CatchUp 宮部みゆき」〈グラビア〉
宮部みゆき 週刊文春 1999年01月28日号
※ 満場一致で、直木賞に決定 受賞の知らせに「ほっとしました」
◆「直木賞宮部みゆき「毎日バスで仕事場へ」」
宮部みゆき 週刊文春 1999年01月28日号
◆「『名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ』はやみねかおる」〈著者サイン会場〉
はやみねかおる 週刊宝石 1999年02月04日号
※ 子供たちに自作の話をしたら「面白うない」と言われて奮起して・・・
◆「著者インタビュー 服部真澄」
服部真澄 小説すばる 1999年02月号
※ "古いもの好き"が高じて古民家を新築したハットリ女史の家造りノンフィクション・ノベル
《1999年02月》
◆「女には恋愛小説でも男にはホラー小説『恋愛中毒』」〈POST BOOK JAM! 著者に訊け!〉
山本文緒 構成・橋本紀子 週刊ポスト 1999年02月26日号
※ 携帯電話の登録番号や手帳の中身は、知らないうちに妻や恋人に覗き見られているんです。
◆「『恋愛中毒』山本文緒」〈著者サイン会場〉
山本文緒 週刊宝石 1999年03月04日号
※ 恋愛小説だって伏線を張るものだと思ってましたし・・・
◆「どうなる!? インターネット文学」
井上夢人×薄井ゆうじ 週刊小説 1999年02月19日号
◆「プロに聞け!!インタビューA 「異形コレクション」編纂・井上雅彦氏のおはなし」
井上雅彦 活字倶楽部12 '99冬号(99年03月 第2巻12号)
◆「98年に完結したシリーズ 「犀川助教授と萌絵」」
森博嗣(MAILインタビュー) 活字倶楽部12 '99冬号(99年03月 第2巻12号)
◆「ロングインタビュー 恩田陸」
恩田陸 インタビュー・吉野仁 鳩よ! 1999年03月号
※ ジャンルを越えて
◆「スペシャル・インタビュー 東野圭吾」
東野圭吾 文・村上貴史 ダ・ヴィンチ 1999年03月号
※ 犯人を最後まで明かさない野心作『私が彼を殺した』。
提示された手掛かりから、あなたは真相を解明できるか
◆「二階堂黎人の新本格推理、マンガを語る! 第3回ゲスト北村薫」
二階堂黎人・北村薫 ダ・ヴィンチ 1999年03月号
※ 最近、なかなかマンガを買う気になれないのは表紙の絵にセンスが感じられないからなんです
◆「コワイ話を語る、聞く会「怪談之会」結成」
京極夏彦・木原浩勝・中山市朗・東雅夫 ダ・ヴィンチ 1999年03月号
◆「体力こそが小説家になる第一条件です」
浅田次郎・五條瑛 青春と読書 1999年03月号
※ 注目の大型新人 五條瑛のデビュー作『プラチナ・ビーズ』をめぐって―
◆「高村薫ロングインタビュー」
高村薫 IN★POCKET 1999年02月号
※ 書き直しじゃなくて書き下ろし(『李欧』をめぐり)
◆「著者インタビュー 新津きよみ」
新津きよみ 小説すばる 1999年03月号
※ 拾った拳銃に運命を賭けた主婦とクラリネットに人生を賭けた警官。
男女の軌跡が和音を奏でる『アルペジオ』
◆「『陰の季節』横山秀夫」〈著者サイン会場〉
横山秀夫 週刊宝石 1999年03月11日号
※ 警察の話だけど事件を扱わなければ新しさを出せる
《1999年03月》
◆「『人間の剣 戦国編』森村誠一」〈著者サイン会場〉
森村誠一 週刊宝石 1999年03月25日号
※ 権力争いをめぐる歴史の流れが私の歴史小説のコアになっています
◆「萩尾望都 VS 森博嗣」
萩尾望都 VS 森博嗣 ダ・ヴィンチ 1999年04月号
※ 『森博嗣のミステリィ工作室』発刊記念特別対談
◆「二階堂黎人の新本格推理、マンガを語る! 第4回ゲスト歌野晶午」
二階堂黎人・歌野晶午 ダ・ヴィンチ 1999年04月号
※ ミステリの情景描画を書いているときにマンガなら楽なのにと思うことがないわけではありません
◆「赤川次郎インタビュー」
赤川次郎 取材・赤地修 ダ・ヴィンチ 1999年04月号
※ スプラッタは好きじゃない。サウンド・ノベル『魔女たちの眠り―復活祭―』は
心理に潜む恐怖をえぐり出す。
◆「許されざる者・探偵という生き方」
大沢在昌 取材・関口苑生 IN★POCKET 1999年03月号
◆「対談 犬と一緒に」
西木正明・北方謙三 新刊展望 1999年04月号
◆「『神の柩』本岡類」〈著者サイン会場〉
本岡類 週刊宝石 1999年04月01日号
※ 人間が自然のままに生きる難しさ だからこそ、結論は読者にゆだねたい
◆「ブックトーク 坂東眞砂子『旅涯ての地』」
坂東眞砂子 オール讀物 1999年02月号
※ 中世イタリアを舞台に描く歴史ロマン
◆「ブックトーク 篠田節子『レクイエム』」
篠田節子 オール讀物 1999年03月号
※ 中世イタリアを舞台に描く歴史ロマン
◆「「ミヤベ・ワールド」扉をひらく四つの鍵」
宮城谷昌光 VS. 宮部みゆき オール讀物 1999年03月号
◆「著者インタビュー 「傷」幸田真音」
幸田真音 潮 1999年03月号
※ 個人も企業も今の日本も傷だらけ
◆「インタビュー花村萬月 博打に似た面白さ」
花村萬月 波 1999年03月号
◆「ひと 宮部みゆきさん」
宮部みゆき 文・重里徹也 毎日新聞 1999年01月18日
※ 「理由」で第120回直木賞が決まった
◆「「花散る頃の殺人」著者乃南アサさん」
乃南アサ 文・重里徹也 毎日新聞 1999年01月31日
※ 貴子は季節に敏感です
◆「話の肖像画 作家大沢在昌さん」
大沢在昌 産経新聞 1999年02月15日〜02月24日夕刊
◆「久世光彦氏『逃げ水半次無用帖』」〈著者に聞く〉
久世光彦 産経新聞 1999年01月10日
※ 一カットから始まった捕物帳
◆「桐野夏生氏『ジオラマ』」〈著者に聞く〉
桐野夏生 産経新聞 1999年02月21日
※ 平凡な日常に潜む深い闇
◆「由良三郎氏『看護婦高山瑠美子の事件簿』」〈著者に聞く〉
由良三郎 産経新聞 1999年03月07日
※ 医学とミステリーの間を生きる
◆「第2回日本ミステリー文学大賞新人賞 大石直紀」
大石直紀 公募ガイド 1999年03月号
※ 「印税はいくらもらえるのか」と問い合わせたことも
◆「ロングインタビュー 山本文緒」
山本文緒 インタビュー・浜野雪江 鳩よ! 1999年04月号
※ 迷い続ける私
◆「18年前の殺人事件が現代に引き起こす優しすぎる悲劇『永遠の仔』天童荒太氏」〈POST BOOK JAM! 著者に訊け!〉
天童荒太 構成・降旗学 週刊ポスト 1999年04月02日号
※ 子供は"愛されたい存在"である。愛されなかった〈心の傷〉が他者への攻撃に駆り立てるんです。
◆「『パレスチナから来た少女』大石直紀」〈著者サイン会場〉
大石直紀 週刊宝石 1999年04月08日号
※ 人に認めてもらったのは今回の受賞が初めてなんですよ(笑)
《1999年04月》
◆「古代史はロマンの宝庫 ―日中交渉史の謎を追う―」
陳舜臣・黒岩重吾 青春と読書 1999年05月号
《1999年05月》
◆「転落していく3人の悲劇が織りなす"落語のような小説"『最悪』奥田英朗氏」〈POST BOOK JAM! 著者に訊け!〉
奥田英朗 構成・宮崎ふたば 週刊ポスト 1999年05月07・14日号
※ 借金、失恋、嫌な上司、セクハラ……"ままならぬ人生"に「不運」が2つも重なれば、大人だってキレるのだ。
◆「『柔らかな頬』桐野夏生氏」〈あとがきのあとがき〉
桐野夏生 日本経済新聞 1999年05月09日
※ 反ナゾ解き? 実験的な結末
◆「スペシャル・インタビュー 清涼院流水」
清涼院流水 文・難波千秋 ダ・ヴィンチ 1999年05月号
※ とにかく理屈を超えておもしろいものを創作したい。理想のエンターテインメントの形を常に模索しています。
◆「二階堂黎人の新本格推理、マンガを語る! 第5回ゲスト笠井潔」
二階堂黎人・笠井潔 ダ・ヴィンチ 1999年05月号
※ 正義は滅びない、というのは戦後民主主義の安直さだと思うんです
◆「スペシャル・インタビュー 藤田宜永」
藤田宜永 文・渡邊信 ダ・ヴィンチ 1999年06月号
※ ロード・ノベルで、東京だけを歩くという小説はこれまでなかったでしょう。
◆「二階堂黎人の新本格推理、マンガを語る! 第6回ゲスト柴田よしき」
二階堂黎人・柴田よしき ダ・ヴィンチ 1999年06月号
※ 《炎都シリーズ》の世界は『アタックNo.1』の《○○攻撃》とさえ言えば何でもできてしまう世界と同じなんですよ
◆「解体全書neo 高村薫」
高村薫 文・千葉望 ダ・ヴィンチ 1999年06月号
◆「篠田真由美 インタビュー」
篠田真由美 活字倶楽部13 '99春号(99年06月 第2巻13号)
◆「直撃インタビュー 北村薫」
北村薫 活字倶楽部13 '99春号(99年06月 第2巻13号)
◆「プロに聞け!!インタビュー 柿沼瑛子さんのおはなし」
井上雅彦 活字倶楽部13 '99春号(99年06月 第2巻13号)
◆「バトンタッチ特別対談 藤田宜永→船戸与一」
藤田宜永・船戸与一 週刊ポスト 1999年05月21日号
※ 『緋色の時代』は最大の流血の物語になるだろう
◆「『活字狂走曲』倉阪鬼一郎」〈著者サイン会場〉
倉阪鬼一郎 週刊宝石 1999年05月27日号
※ 会社の中で"職人"として生きることは可能なんだろうか
◆「「守宮薄緑」著者 花村萬月さん」
重里徹也 毎日新聞 1999年04月25日号
※ 定型破りに苦労しました
◆「『夜の果ての街』朝松健」〈著者サイン会場〉
朝松健 週刊宝石 1999年06月03日号
※ ホラーの鉄則を崩したのは自分の入院経験があったから
◆「甘口?辛口!? 地雷炸裂!! 《東野&真保》魅力のすべて」
関口苑生×香山二三郎×茶木則雄 IN★POCKET 1999年05月号
◆「著者インタビュー 藤木稟」
藤木稟 小説すばる 1999年04月号
※ 血塗られた一族の館に潜むカラクリに盲目の探偵・朱雀十五が挑む!『黄泉津比良坂、暗夜行路』
◆「ブックトーク 奥田英朗『最悪』」
奥田英朗 オール讀物 1999年04月号
※ 犯罪に追いつめられる人間の心理を描く
◆「ブックトーク 天童荒太『永遠の仔』」
天童荒太 オール讀物 1999年05月号
※ 生きることの意味を正面から見据える
◆「ブックトーク 花村萬月『守宮薄緑』」
花村萬月 オール讀物 1999年05月号
※ 読者を子供扱いしない短編集
◆「ブックトーク 逢坂剛『デズデモーナの不貞』」
逢坂剛 オール讀物 1999年05月号
※ 今宵もトラブルが店のドアを叩く
◆「ブックトーク 高橋克彦『だましえ歌麿』」
高橋克彦 オール讀物 1999年06月号
※ 著者十八番、浮世絵師の活躍を描く
◆「ブックトーク 黒川博行『文福茶釜』」
黒川博行 オール讀物 1999年06月号
※ 騙し騙され、骨董商いの裏を描く
◆「ブックトーク 桐野夏生『柔らかな頬』」
桐野夏生 オール讀物 1999年06月号
※ 現実と折り合いのつかない魂、その漂流
◆「著者の声 小池真理子「ひるの幻よるの夢」」
小池真理子 インタビュー清原康正 小説現代 1999年03月号
◆「直木賞受賞特別対談 物語を信じて」
宮部みゆきVS井上ひさし 小説現代 1999年04月号
※ 「理由」が受賞に至るまでの軌跡を改めて辿りながら、創作の原点、小説の目指す方向を語り合う
◆「著者の声 高嶋哲夫「イントゥルーダー」」
高嶋哲夫 インタビュー清原康正 小説現代 1999年06月号
◆「翻訳短編ミステリーの醍醐味」
北村薫・山口雅也・森英俊 EQ 1999年07月号
※ 小説の愉しみは長編のみにあらず 読み巧者三人が短編に光を当てる
《1999年06月》
◆「天童荒太『永遠の仔』」〈著者に聞く〉
天童荒太 文藝春秋 1999年05月号
※ 生と死の狭間で愛を求めつづける
◆「インタビュー帚木蓬生 『安楽病棟』が突きつけるもの」
帚木蓬生 波 1999年04月号
◆「インタビュー山口雅也 エリック・ドルフィーのように」
山口雅也 幻想文学 第55号(1999年05月)
◆「インタビュー麻耶雄嵩 無意識の幻想派」
麻耶雄嵩 幻想文学 第55号(1999年05月)
◆「乱歩を語る」
山田風太郎 文芸ポスト 5号(1999年07月 週刊ポスト別冊第31巻23号)
◆「スペシャル・インタビュー 大石直紀」
大石直紀 文・渡邊信 ダ・ヴィンチ 1999年07月号
※ 雨の日曜日、気楽に読みはじめ「面白かった」と言ってもらえるような小説が書きたかったのです。
◆「スペシャル・インタビュー 松岡圭祐」
松岡圭祐 文・佐々木英輔 ダ・ヴィンチ 1999年07月号
※ 心理学の確かな知識を背景にスピーディに展開するスリリング・サスペンス。
◆「二階堂黎人の新本格推理、マンガを語る! 第7回ゲスト西澤保彦」
二階堂黎人・西澤保彦 ダ・ヴィンチ 1999年07月号
※ 『別冊マーガレット』で和田慎二さんや柴田昌弘さんに出あって男が少女漫画を描いてもいいんだ、と知って
自分でもマンガを描きはじめたんですよ
◆「解体全書neo 鈴木光司」
鈴木光司 文・松田美穂子 ダ・ヴィンチ 1999年07月号
◆「著者インタビュー 大石直紀」
大石直紀 小説すばる 1999年06月号
※ 女テロリストをめぐる各国の陰謀。大型新人のデビュー作に迫る!
◆「著者インタビュー 高嶋哲夫」
高嶋哲夫 小説すばる 1999年07月号
※ コンピュータ犯罪に巻き込まれたエリート。無から成長してゆく父性が胸を打つ『イントゥルーダー』
◆「インタビュー森博嗣」
森博嗣 聞き手・大森望 波 1999年06月号
※ シンプルに描く「密室環境」
◆「夫婦で作家生活」
ゲスト・小池真理子 小田島雄志・村松友視 銀座百点 1999年06月号
◆「著者インタビュー書かれざるもう一章 「パレスチナから来た少女」大石直紀」
大石直紀 宝石 1999年06月号
※ イスラエル建国の美談にあこがれた時期もあったが、だんだん侵略者じゃないか、
◆「第45回江戸川乱歩賞を受賞する 新野剛志さん」〈顔〉
新野剛志 読売新聞 1998年06月27日
※ 自分を変えたかった
《1999年07月》
◆「東京人インタビュー122 山本文緒」
山本文緒 東京人 1999年08月号
※ 現代女性を描く、いまもっとも旬の作家
◆「『マンダレーの夕日』祐未みらの」〈著者サイン会場〉
祐未みらの 週刊宝石 1999年07月15日号
※ デビュー時の原稿は捨ててあらためて挑戦することにしたんです
◆「『転生』貫井徳郎」〈著者サイン会場〉
貫井徳郎 週刊宝石 1999年07月29日号
※ 一人称スタイルで、明るい結末に。いままでとは違う高みへの挑戦!
◆「向山貴彦『童話物語』」〈ひと本〉
向山貴彦 週刊朝日 1999年07月23日号
※ エンデや宮崎駿を連想させる物語「アメリカ人には書けない」と自負
◆「『文福茶釜』黒川博行」〈著者サイン会場〉
黒川博行 週刊宝石 1999年08月05日号
※ 専門を持っていない人がニセもん掴まされるんですよ
◆「こわーい話 こわーい本」
対談 皆川博子・中村勘九郎 青春と読書 1999年08月号
◆「特集インタビュー鈴木光司さんに聞く 国産ホラーのトップランナーと呼ばれて」
鈴木光司(構成・庄司いずみ) 青春と読書 1999年08月号
◆「インタビュー東野圭吾さんに聞く 東野圭吾は二重人格だった!?」
東野圭吾(聞き手・新保博久) 青春と読書 1999年08月号
※ ハイレベルの作品を連打する作家の"秘密"
《1999年08月》
◆「「家」の履歴書240 東野圭吾(作家)」
東野圭吾 週刊文春 1999年08月05日号
※ 時計職人だった父の姿を見ていた生家の記憶が商売感覚を養った
◆「阿川佐和子のこの人に会いたい 作家桐野夏生」
桐野夏生 阿川佐和子 週刊文春 1999年08月12・19日号
※ 子ともが昼寝しているときに「それっ」て小説を書いていました
◆「『火恋』連城三紀彦」〈著者サイン会場〉
連城三紀彦 週刊宝石 1999年08月19・26日号
※ 香港という街自体がすごく"官能的な美人"だと思います
◆「話題の本の著者を直撃 「第一級殺人弁護」中嶋博行」
中嶋博行 週刊現代 1999年08月21日・08月28日号
※ 不法在留やDNA鑑定を題材に「当番弁護士」が挑む事件の数々
◆「『第三閲覧室』紀田順一郎」〈著者サイン会場〉
紀田順一郎 週刊宝石 1999年09月02日号
※ 紙に対する感性というのは「太平洋戦争を経験したか」で違いますね
◆「対談 ハードボイルドの未来に向けて」
大沢在昌/真保裕一 青春と読書 1999年09月号
◆「『運命』対談 田中芳樹×青木玉」
田中芳樹・青木玉 IN★POCKET 1999年08月号
◆「特別インタビュー 島田荘司氏」
島田荘司 インタビュー・小梛治宣 小説宝石 1999年09月号
《1999年09月》
◆「著者に訊け! 東野圭吾氏」〈POST BOOK WONDER LAND〉
東野圭吾 構成・橋本紀子 週刊ポスト 1999年09月03日号
※ 「人間の心の奥底に封印されている心理の謎を解くのもミステリー」『白夜行』
◆「著者に訊け! 井上尚登氏」〈POST BOOK WONDER LAND〉
井上尚登 構成・鈴木洋史 週刊ポスト 1999年09月10日号
※ 「ルパン三世『カリオストロの城』のような冒険小説を書いてみたかったんです」『T.R.Y.』
◆「ハードルを越えた二つの試み」
真保裕一 VS. 東野圭吾 小説すばる 1999年09月号
※ 日本人の私立探偵VS重厚・精緻な犯罪の記録
◆「書斎探検隊がゆく。笠井潔氏の巻」
笠井潔 小説すばる 1999年09月号
※ 大切なのは枝葉末節にとらわれず思想の核をつかむこと
◆「著者インタビュー 井上尚登」
井上尚登 小説すばる 1999年09月号
※ 金と武器を騙し取れ!日本と中国を股にかけ日本人詐欺師が仕掛けるコン・ゲームの行方は!?
◆「ありふれた日常の中に恐怖を紡ぎ出す女流作家 桐野夏生(47)」〈PeOPLe〉
桐野夏生 週刊ポスト 1999年09月24日号
◆「『T.R.Y.』井上尚登氏」〈著者とその本370〉
井上尚登 新刊展望 1999年10月号
◆「著者と60分 小林司・東山あかね『シャーロック・ホームズの醜聞』」
小林司・東山あかね 週刊文春 1999年09月30日号
《1999年10月》
◆「『虚数の眼』湯川薫」〈著者サイン会場〉
湯川薫 週刊宝石 1999年10月14日号
※ 僕のペンネームは湯川秀樹博士をかなり意識したものだったんですが…
◆「インタビュー 小説と写真のマリアージュ」
小池真理子/Lyu HANABUSA 波 1999年10月号
※ 『イノセント』をめぐって
◆「『4000年のアリバイ回廊』柄刀一」〈著者サイン会場〉
柄刀一 週刊宝石 1999年10月21日号
※ 4千年前と現代を結びつけるには重量感のあるものを書かなければと…
◆「阿川佐和子のこの人に会いたい 作家内田康夫」
内田康夫 阿川佐和子 週刊文春 1999年10月21日号
※ 榎本孝明君のあとの”浅見光彦”はぜひ織田裕二君に
◆「作家東野圭吾の「秘密」」〈解剖ヒットメーカー〉
東野圭吾 週刊宝石 1999年10月28日号
※ あのヒロスエ主演映画原作者の内面を抉る
◆「『狼の血』鳴海章」〈著者サイン会場〉
鳴海章 週刊宝石 1999年10月28日号
※ 暴力を認めなければ次へ進めない世の中になっている
◆「『八月のマルクス』新野剛志氏」〈著者とその本371〉
新野剛志 新刊展望 1999年11月号
◆「忍法帖完結対談 山田風太郎×馳星周」
山田風太郎・馳星周 IN★POCKET 1999年10月号
◆「著者に訊け! 藤原伊織氏」〈POST BOOK WONDER LAND〉
藤原伊織 構成・橋本紀子 週刊ポスト 1999年11月05日号
※ 「サラリーマンが退職を目前にした特殊な時間に何を考えるのかを書きたかった」『てのひらの闇』
◆「作家・福井晴敏は「ダイ・ハード」をこよなく愛す」
福井晴敏 週刊ポスト 1999年11月05日号
※ 1800枚の大作『亡国のイージス』でミステリー界を震撼させた
《1999年11月》
◆「「京都「洛北屋敷」の殺人」姉小路祐」〈著者サイン会場〉
姉小路祐 週刊宝石 1999年11月25日号
※ 日本の文化のおおもとが発祥した京都の歴史の重みをもう少し伝えたくて
◆「「カムナビ」梅原克文」〈著者サイン会場〉
梅原克文 週刊宝石 1999年12月02日号
※ もうひとつの別の歴史を構築する作業は脳味噌の大掃除をしているようなものです
《1999年12月》
◆「空白が語る「究極の愛」」
東野圭吾・小山内伸 朝日新聞 1999年12月03日
※ 長編ミステリー「白夜行」の東野圭吾氏
◆「ミレニアム・ホロスコープ対談 鏡リュウジ×桐野夏生」
鏡リュウジ・桐野夏生 IN★POCKET 1999年12月号
◆「「スリー・アゲーツ」五條瑛」〈著者サイン会場〉
五條瑛 週刊宝石 1999年12月30日号
※ 私にとって"スパイ小説"とは泣ける、胸がきゅんとなるものなんです
◆「対談 ミステリー作家の心」
北村薫・貴志祐介 新刊展望 1999年12月号
【評論その他】
《1999年01月》
◆「古今東西毒殺ミステリー」
創作集団逆密室 ダ・ヴィンチ 1999年02月号
◆「ミステリー作家の真保裕一が角川書店に激怒」
(噂の真相) 噂の真相 1999年02月号
◆「一九九九年注目作家から読者への年賀状」
週刊小説 1999年01月22日号
◆「世界戦争と探偵小説形式」〈前書後書〉
笠井潔 新刊展望 1999年02月号
◆「本と闘う人々 書斎曼荼羅Vol.1 京極夏彦氏(作家)」
磯田和一 IN★POCKET 1999年01月号
◆「江戸川乱歩賞と日本のミステリー 19」
関口苑生 鳩よ! 1999年02月号
※ 本格ハードボイルドの傑作、真保裕一『連鎖』初の航空サスペンス、鳴海章『ナイト・ダンサー』
◆「特集 阿刀田高の不思議な世界」
※ 阿刀田高ロング・インタビュー「七百五十個のアイデア」聞き手・朝山実
※ 「驚くべきお鮨屋さん」北村薫
※ 「アトウダを捜せ」新保博久
※ 「阿刀田高出版図書目録」編集部
本の話 1999年02月号
◆「「古本屋探偵の事件簿」紀田順一郎」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年02月04日号
※ 本書に登場するビブリオマニアに実在のモデルがいそうで恐ろしい
◆「「彼女は伝統工芸の職人さんみたい」高村薫が語る"妹"宮部みゆきの世界」
(矢部万紀子) 週刊朝日 1999年01月29日号
◆「特集 京極夏彦」
※ 「証言で検証する魔力」千街晶之
※ 「装幀家・京極夏彦の世界」
※ 「より楽しむためのブックガイド」千街晶之
小説non 1999年02月号
《1999年02月》
◆「「神州纐纈城」国枝史郎」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年02月18日号
※ 未刊であるにもかかわらず面白い 特異な伝記作家が残した特異な傑作
◆「捕物帳ニューウエーブ」
浦田憲治 日本経済新聞 1999年02月06日
※ 新鋭が現代感覚で挑戦 働く女性に光 ホラー仕立て
◆「文芸評論家10人〈1998年の収穫、1999年への期待〉」
井家上隆幸、大森望ほか 週刊小説 1999年02月19日号
◆「'98年マイベストブック」
活字倶楽部12 '99冬号(99年03月 第2巻12号)
※ 人気作家45人 大アンケート!「印象に残った本を教えてください」
※ 読者と選ぶ1998活字界大ニュース!
※ 素敵な本をありがとうございました。(物故作家について)
※ チェックリスト1998 作家別リスト
※ チェックリスト1998 文芸誌
※ チェックリスト1998 文学賞
◆「探偵雑誌興亡記(下)」
中島河太郎 日本古書通信 1999年02月号
◆「花村萬月「ゲルマニウムの夜」を巡る浅田彰のリメイク指摘の文壇内波紋」
田所洋次 噂の真相 1999年03月号
◆「百人書評 『すべてがFになる』」
ダ・ヴィンチ 1999年03月号
◆「98年エンターテインメント・ベスト10」
北上次郎 小説すばる 1999年03月号
◆「本と闘う人々 書斎曼荼羅Vol.2 佐野洋氏(作家)」
磯田和一 IN★POCKET 1999年02月号
◆「高村薫クロニクル 『李欧』のすべて」
IN★POCKET 1999年02月号
※ ロングインタビュー
※ ビブリオグラフィー
※ 年代記 SINCE1953
《1999年03月》
◆「第19回横溝正史賞発表」
本と旅人 1999年03月号
◆「コドモの国を逃れて」
北森鴻 青春と読書 1999年04月号
◆「失せたる一匹のために」〈前書後書〉
倉阪鬼一郎 新刊展望 1999年04月号
◆「陳舜臣さんに訊く (2)作家デビュー前」
陳舜臣 インタビュー稲畑耕一郎 青春と読書 1999年04月号
◆「大沢在昌・全仕事」
IN★POCKET 1999年03月号
※ インタビュー 許されざる者・探偵という生き方
※ キャラクター別ブックガイド
※ 1979〜1999刊行年表
◆「「翼あるもの」栗本薫」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年04月01日号
※ 上巻では描かれなかったストーリーが下巻の短篇集で明らかになる実験作
◆「特集ミステリ ディック・フランシスの魅力 古今東西「馬のミステリ」紹介」
季刊はみ 冬号(平成10年12月 通巻85号)
※ 競馬ミステリが出来るまで 作家・真保裕一
※ フランシスに近い資質を持つ日本の作家は 評論家・北上次郎
◆「第16回サントリーミステリー大賞決定発表」
オール讀物 1999年03月号
◆「SFファンのためのインターネット・ガイド」
SFマガジン 1999年04月号
◆「近況 篠田節子」
篠田節子 新刊ニュース 1999年03月号
◆「江戸川乱歩賞と日本のミステリー 20」
関口苑生 鳩よ! 1999年04月号
※ 医学ミステリー・川田弥一郎『白く長い廊下』 女性ハードボイルド・桐野夏生『顔に降りかかる雨』
◆「小説、バラせばわかる21 鈴木光司『バースデイ』」
嶋津靖人 鳩よ! 1999年04月号
※ 脳内ズームレンズの寄り引きが傑作を生む
《1999年04月》
◆「山田風太郎さんの小説」
鵜飼哲夫 読売新聞 1999年04月02日
※ 読者に媚びない面白さ 奇想天外、自ら楽しむ
◆「骨とハードボイルド」〈人生は五十一から 連載63回〉
小林信彦 週刊文春 1999年04月08日号
◆「鈴木光司論 人の輪の不思議と不気味」
川村湊 本の旅人 1999年04月号
※ 『リング』三部作について
◆「宮部みゆきや京極夏彦を抱え込む大沢在昌の世渡り上手説の裏事情」
田所洋次 噂の真相 1999年04月号
◆「「そして夜は甦る」原りょう」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年04月29日号
※ 私立探偵・沢崎の登場、活躍によって日本ハードボイルドは一つの到達点に達した
◆「世紀末のジャンル小説」
笠井潔 青春と読書 1999年05月号
※ 九〇年代後半はジャンル小説の興隆の時代だ(『物語の世紀末』について)
◆「陳舜臣の世界」
青春と読書 1999年05月号
※ 対談 古代はロマンの宝庫 陳舜臣・黒岩重吾
※ 「陳史観」とはなにか 伴野朗
※ 先人の槌音 田中芳樹
※ 二十年ふた昔 天城靱彦
《1999年05月》
◆「「猫は知っていた」仁木悦子」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年05月20日号
※ 江戸川乱歩賞が公募化されての初受賞作まさしく知的エンタテインメントの見本
◆「第6回日本ホラー小説大賞発表」
本と旅人 1999年05月号
◆「毒物列島と化した日本」
柄刀一 本と旅人 1999年05月号
※ 「毒殺」上野正彦について
◆「あのミステリーの映画化を切望します」
ダ・ヴィンチ 1999年05月号
※ 監督が映像化したいミステリー作品はこれだ!
※ ミステリー作家がインスパイアされたあの映画
山口雅也、綾辻行人、斎藤純、篠田節子、若竹七海
◆「創刊40周年記念スペシャル 創元推理文庫を語る」
ダ・ヴィンチ 1999年05月号
◆「百人書評 『屍鬼』」
ダ・ヴィンチ 1999年05月号
◆「巻頭大特集 篠田真由美」
篠田真由美 活字倶楽部13 '99春号(99年06月 第2巻13号)
※ インタビュー 篠田真由美
※ 篠田真由美先生に読者からの質問!
※ 著作ガイド 篠田真由美のMysteryWorld
※ 篠田真由美のHorror
※ 篠田真由美 既発表作品リルト
◆「話題の作家登場 北村薫」
北村薫 活字倶楽部13 '99春号(99年06月 第2巻13号)
※ 直撃インタビュー 北村薫
※ 著作案内
※ 北村薫作品リスト
◆「乱歩「帝都の残照」」
アミューズ 1999年05月12日号
※ 幻影城を覗く
※ 乱歩を散歩する
※ 特別寄稿 父、乱歩打ち明け話
※ 特報!! 乱歩邸で見つけた新資料
◆「「新版 探偵小説の「謎」」江戸川乱歩」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年05月27日号
※ 自身が残した世界的に貴重な業績である「類別トリック集成」をさらに個別に解説
◆「探偵作家「八切止夫」の謎」
若狭邦男 日本古書通信 1999年05月号
◆「この人・この3冊 瀬戸川猛資」
向井敏 毎日新聞 1999年03月21日
◆「ウロオボエの罠」
北村薫 青春と読書 1999年06月号
◆「あいにくのデキで」
麻耶雄嵩 IN★POCKET 1999年05月号
◆「「ダーティペアの大冒険」高千穂遥」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年06月03日号
※ 二百枚たらずの中篇ですでにFCが。「型やぶり」のスペースオペラ・第一弾!
◆「鈴木光司特集」
小説新潮 1999年05月号
※ 対談・男は海で磨かれる 鈴木光司・加山雄三
※ Q&A あの人から鈴木光司への20の質問
※ グラビア タフで多忙な日々
※ 人生相談 楽園相談室
◆「江戸川乱歩賞と日本のミステリー 21」
関口苑生 鳩よ! 1999年05月号
※ ハイブリッド・ミステリーの先駆、中嶋博行『検察捜査』 満場一致でAランク評価、藤原伊織『テロリストのパラソル』
◆「デビューへカウントダウン 竹本健治」
竹本健治 小説すばる 1999年04月号
《1999年06月》
◆「追悼:瀬戸川猛資 彼の可能性を惜しむ」
鏡明 SFマガジン 1999年06月号
◆「追悼:稲葉明雄 最後の無頼派文士翻訳者」
深町真理子 SFマガジン 1999年06月号
◆「幼児失踪を追って」
桐野夏生 本 1999年05月号
◆「科学(サイエンス)とミステリー ―『血ダルマ熱』について」
響堂新 波 1999年05月号
◆「識者アンケート 私のおすすめ 夢を紡いだこの一冊」
週刊小説 1999年06月11日号
◆「作家アンケート 私が見た不思議な夢」
週刊小説 1999年06月11日号
◆「村山槐多の探偵小説 江戸川乱歩からの視点」
浜田雄介 ユリイカ 1999年06月号
◆「「後宮小説」酒見賢一」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年06月17日号
※ 中国王朝を思わせる舞台設定に冒頭の一文で読者の心を離さない
◆「小特集 京極夏彦考」
幻想文学 第55号(1999年05月)
※ <怪談之怪>誕生! 京極夏彦、木原浩勝、中山市朗
※ 京極ミステリの展開 森村進
※ 憑き物落としの本質 吉田邦博
◆「追悼抄 推理小説研究家 中島河太郎さん」
石田汗太 読売新聞 1999年06月13日
◆「鬼想佛心」
KADOKAWAミステリ プレ創刊号1(1999年06月)
◆「幻の横溝作品」
山前譲 KADOKAWAミステリ プレ創刊号1(1999年06月)
◆「瀬戸川猛資さんを送る」
丸谷才一 東京人 1999年6月号
◆「ミステリー小説の東京1 宮部みゆきと下町風景。」
川本三郎 東京人 1999年5月号
◆「ミステリー小説の東京2 桐野夏生 西の新興住宅地と、歌舞伎町。」
川本三郎 東京人 1999年6月号
◆「ミステリー小説の東京3 篠田節子 八王子―絹の町からニュータウンへ。」
川本三郎 東京人 1999年7月号
◆「日本の名刑事のプロフィール」
千街晶之 小説TRIPPER 1999年春季号
◆「新聞連載体験 小説家24人のちょっと面白い話」
真保裕一、佐々木譲、乃南アサ、逢坂剛ほか 小説TRIPPER 1999年春季号
◆「最後の一行 『柔らかな頬』を書き終えて」
桐野夏生 新刊ニュース 1999年06月号
◆「猟奇趣味へのアンチテーゼ」〈前書後書〉
松岡圭祐 新刊展望 1999年07月号
◆「デビューへ、カウントダウン 読めないことがつらかった 恩田陸」
恩田陸 小説すばる 1999年06月号
◆「デビューへ、カウントダウン カウントダウン未満 北森鴻」
北森鴻 小説すばる 1999年07月号
◆「密室小説礼賛 ―『大密室』によせて」
日下三蔵 波 1999年06月号
◆「「夜明けの睡魔」瀬戸川猛資」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年07月01日号
※ 「ミステリの面白い読み方」を提供 読者としてのレベルが上がるのは確実
◆「第52回日本推理作家協会賞発表」
オール讀物 1999年07月号
◆「熱い恋のゆくえ(「冬の伽藍」をめぐって)」
小池真理子 本 1999年07月号
《1999年07月》
◆「ミステリー小説の東京4 乃南アサ ウォーター・フロントと、東京のありふれた町と。」
川本三郎 東京人 1999年8月号
◆「「細い赤い糸」飛鳥高」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年07月15日号
※ 戦後の探偵小説を牽引したトリックメーカー よほどの読み巧者でも結末には驚く
◆「「中学生を撃つな」と叫ぶのか 高見広春『バトル・ロワイアル』」 〈批評の広場〉
赤木かん子、風間賢二、那須正幹、芹沢俊介 朝日新聞 1999年07月03日
◆「「潤一郎ラビリンス[ 犯罪小説集」谷崎潤一郎」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年07月29日号
※ 江戸川乱歩や横溝正史にも影響を与えた"裏・谷崎"の耽美、恐怖小説を体系化
◆「ホラー・ブームの秘密を探る」
大森望 青春と読書 1999年08月号
◆「特集アンケート 私の一番怖いもの」
大森望 青春と読書 1999年08月号
◆「創作の現場 香納諒一」 〈創作の現場116〉
香納諒一 新刊展望 1999年08月号
《1999年08月》
◆「上海・革命・T.R.Y.」
井上尚登 本の旅人 1999年08月号
◆「トラベル・ミステリ・ガイド 書を持って街を出よう」
山前譲・香山二三郎 IN★POCKET 1999年07月号
◆「もうひとつのあとがき 真夏のミステリーズ」
二階堂黎人・渡辺容子・井上夢人・乃南アサ・森博嗣 IN★POCKET 1999年07月号
◆「「白昼の死角」高木彬光」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年08月12日号
※ 「犯人は初めからわかっている」 ―日本の詐欺小説、悪漢小説の嚆矢
◆「文壇事情 受賞者が決まった推協賞の周辺事情」
(Z) 噂の真相 1999年08月号
◆「西村京太郎が山村美紗との"関係"を私小説『女流作家』で書き始めた理由」
本誌特別取材班 噂の真相 1999年08月号
◆「第45回江戸川乱歩賞発表」
小説現代 1999年08月号
◆「江戸川乱歩賞と日本のミステリー 22」
関口苑生 鳩よ! 1999年07月号
※ 導入部が光る渡辺容子『左手に告げるなかれ』 大議論を読んだ野沢尚『破線のマリス』
◆「江戸川乱歩賞と日本のミステリー 23」
関口苑生 鳩よ! 1999年08月号
※ 初の銀行ミステリー池井戸潤『果つる底なき』 稀有の才能、福井晴敏『Twelve Y.O.』
◆「総ての、明日を信じる女性に捧げます。」〈前書後書〉
柴田よしき 新刊展望 1999年09月号
◆「アンケート大特集 この夏、最強のミステリー・ベスト10」
週刊小説 1999年08月20日/09月03日号
◆「日本警察の科学捜査と事件ファイル」
楠木誠一郎 週刊小説 1999年08月20日/09月03日号
◆「'99上半期ベスト・エンターテインメント50」
週刊現代 1999年08月21日・08月28日号
◆「「殺しの双曲線」西村京太郎」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年09月02日号
※ "十津川警部シリーズ"以外にもスパイものから本格推理まっで傑作が
◆「本と闘う人々 書斎曼荼羅Vol.8 小池真理子氏(作家)」
磯田和一 IN★POCKET 1999年08月号
◆「推理ゲームへのお誘い」〈もうひとつのあとがき〉
倉知淳 IN★POCKET 1999年08月号
◆「第11回日本ファンタジーノベル大賞決定発表」
小説新潮 1999年09月号
《1999年09月》
◆「状況は変われど」
福井晴敏 本 1999年09月号
◆「「百億の昼と千億の夜」光瀬龍」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年09月16日号
※ 雄大な作品世界で読者を魅了し続け、日本SFの勃興を支えた氏の逝去を悼む
◆「本格推理小説ファンへのプレゼント」
二階堂黎人・芦辺拓 本の旅人 1999年09月号
◆「「墓地を見おろす家」小池真理子」〈永遠のQ盤〉
大多和伴彦 週刊宝石 1999年09月23日号
※ まだ、マニアのみに支持されていた"ホラー"不遇時代の早すぎた傑作
◆「「占星術殺人事件」島田荘司」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年09月30日号
※ 日本ミステリー史上に残るトリック 本格推理小説の新たな古典である
◆「第4回新潮ミステリー倶楽部賞決定発表」
小説新潮 1999年10月号
◆「女を磨く秋の読書ガイド 今、この本が面白い!厳選30」
CREA 1999年10月号
※ 濃密な日本の小説から時にはキツーイ人生を学ぶ 東野圭吾
※ 出会いが嬉しい海外の小説ビンときた時はすかさず、買い 北村薫
※ 日本のミステリーの新境地を開いた必読長編 北上次郎
※ 海外ミステリーは宝の山復刻本にも目を向けてみよう 山口雅也
ほか
《1999年10月》
◆「「内部の真実」日影丈吉」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年10月14日号
※ 日本統治下の台湾で発生した密室殺人 渋みのある筆致と理詰めめの解法に拍手
◆「妖怪好きにとりつく小説 京極夏彦」 〈批評の広場〉
池波志乃、小松和彦、野村万斎、野崎六助 朝日新聞 1999年10月02日
◆「作家の想像力」
逢坂剛 波 1999年10月号
※ 逢坂剛『熱き血の誇り』について
◆「龍光さんと寄席」
泡坂妻夫 波 1999年10月号
※ 泡坂妻夫『泡亭の一夜』について
◆「「進化した鶴」たち」
太田忠司 波 1999年10月号
※ 「星新一さんを偲ぶ会『ホシヅルの日』」レポート
◆「映画化された小説『催眠』で話題の松岡圭祐の妄想とペテンを剥ぐ!」
西田健 噂の真相 1999年10月号
◆「本と闘う人々 書斎曼荼羅Vol.9 藤田宜永氏(作家)」
磯田和一 IN★POCKET 1999年09月号
◆「江戸川乱歩賞と日本のミステリー 最終回」
関口苑生 鳩よ! 1999年10月号
※ 最新受賞作、新野剛志『八月のマルクス』 過去四十七作中の個人的ベスト10
◆「短編小説の名人 最終回 小池真理子」
結城信孝 鳩よ! 1999年10月号
※ 短編ミステリーの黄金期
◆「列島縦断トラベル・ミステリーツアー」
山前譲 週刊小説 1999年10月15日号
◆「忍法帖完結対談 付録」
IN★POCKET 1999年10月号
※ 表紙ギャラリー 天野喜孝・画
※ 山田風太郎写真年譜
※ "風太郎忍法"の真髄 新保博久
※ いまスグ読める山田風太郎全著作
◆「本と闘う人々 書斎曼荼羅Vol.10 山田風太郎氏(作家)」
磯田和一 IN★POCKET 1999年10月号
◆「「日本探偵小説全集8 久生十蘭集」久生十蘭」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年11月18日号
※ 幅広い作家活動をした十蘭。そのなかでも推理作家としての業績を一望できる一冊
《1999年12月》
◆「「夜の終る時」結城昌治」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年12月16日号
※ 倒叙型式による圧巻の解決編が待ち構える 悪徳警官の心の闇に斬り込んだ名人の逸品
◆「都市小説とミステリ」
有栖川有栖 本の旅人 1999年12月号
※ 「新版 ダリの繭」を巡り
◆「悪徳商法、独自捜査、そして親と子――」
松本麗 本の旅人 1999年12月号
※ 「告発捜査」を巡り
◆「21世紀に伝える「ミステリー世界遺産」」
アンケート 週刊ポスト 1999年12月17日号
※ 作家・文化人114人に超大型アンケート ――「今世紀最高の作品は!?」
◆「「達人警部」山村正夫」〈永遠のQ盤〉
大多和伴彦 週刊宝石 1999年12月23日号
※ 「推理界の生き字引」であった先生の急逝 その直後に出た本書には思い出深いものが
◆「文壇事情 女好きで有名な山村正夫の孤独な晩年」
(Z) 噂の真相 2000年01月号
◆「いつもそばに、本が ルパンの翻訳ナゾ探る」
逢坂剛 朝日新聞 1999年12月19日
◆「矢切止夫尋訪記」
若狭邦男 日本古書通信 1999年10月号
◆「昭和20年代「探偵雑誌」の推移」
若狭邦男 日本古書通信 1999年12月号
◆「京極夏彦はこう読め!こう読む!こう読める!」
別冊ゴン「絶対!ホラー狂時代!!」 VOL.2(2000.1.15)
◆「座談会「Jミステリー10年史」徹底検証!!」
別冊ゴン「絶対!ホラー狂時代!!」 VOL.2(2000.1.15)
◆「「弁護側の証人」小泉喜美子」〈永遠のQ盤〉
日下三蔵 週刊宝石 1999年12月30日号
※ 「ミステリは贅沢なお酒のようなもの」名翻訳家が手がけた白眉の長編推理
◆「泡亭で一夜を」
泡坂妻夫 新刊ニュース 1999年12月号
※ 「泡亭の一夜」を巡って
◆「野犬たちのパリ」
近藤史恵 新刊ニュース 1999年12月号
※ 「アンハッピードグズ」を巡って
◆「たった十年」〈懐想72〉
真保裕一 新刊展望 1999年12月号
◆「彼方より 篠田真由美さん」〈著者とその本372〉
篠田真由美 新刊展望 1999年12月号
◆「読書アンケート特集 '99印象に残った本」
新刊ニュース 2000年01月号
◆「'99ベスト・エンターテインメント50」
週刊現代 2000年01月01・08日号
先頭へ
|
ご意見、ご要望、ご感想は
こちら(kobashin@mail.wind.ne.jp)までお送り下さい
|