何?フィブリノゲン 厚生労働省は、自己評価を怠っていたの?
親父殿のC型肝炎発症もこれが原因かも・・・

薬害C型肝炎問題 FNN独自入手の血液製剤に混入のウイルスと患者のウイルスが一致


薬害C型肝炎問題で、新たな事実が判明した。
FNNが独自入手した血液製剤フィブリノゲンに混入していたC型肝炎ウイルスと患者のウイルスが一致し、そのウイルスが、日本にはほとんどない欧米型のものであったことが初めてわかった。
FNNは、名古屋市立大学医学部と共同で、独自入手した非加熱、加熱の4つのフィブリノゲンを遺伝子解析し、10人のC型肝炎患者の血液から採取したウイルスとの照合作業を行った。
その結果、1人の患者から検出されたウイルスと非加熱タイプのフィブリノゲンから検出されたウイルスが一致した。
しかも、そのC型肝炎ウイルスは日本にはほとんどない、「1a(ワンエー)」という欧米型のものであることが判明した。
この患者が、欧米の汚染された血液を原料にして作られたフィブリノゲンでC型肝炎ウイルスに感染したことが初めて立証された。
また今回、1ボトルあたりのフィブリノゲンから検出されたウイルスは150万個以上にのぼり、中には、欧米の麻薬中毒者のウイルスとほぼ同じ型のものが見つかっていて、当時の血液製剤がいかに危険な薬品であったかが科学的に証明されことになる。


名古屋市立大学医学部

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