■ 陸上自衛隊体験入隊 (第12旅団 相馬原駐屯地) ■
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相馬原駐屯地の入り口には、61式と74式戦車 と、他にこの写真の物が展示してある。 これは何だ?? そう、これは戦車砲の標的な のだ!痩せた人間より遥かに厚い鉄板なのだ。 |
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裏から見るとこんな感じ。 キレ〜イに貫通している。 50BMGどころの騒ぎじゃないっ! スゴっ! コワっ! あらまぁ〜! アタシゃ鉄板じゃなくって良かったよ。 |
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一時期は、新型戦車の標的にもなってしまった 退役済の61戦車のツラ構え。 ん〜、ど〜に見ても古い。 ワタシの友人も最初はこれに乗っていた。 ギアチェンジが慣れないと大変だったと言う。 |
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12戦車のマークが誇らしげな74式戦車。 この車両はハイドロサスで、車高がペッタンコに なったりする。まだ日本では現役の戦車だ。 ワタシゃ90も好きだけど、74も好きなのだ。 ところでこの展示車には苦労話がある。 ハイドロサスがゆえに、胴体を台に載せないと ペッタンコになってしまうのだ。だから、台の制作 に苦労したらしい。 ちなみに、車載のキャリバー50(M2)は何と、 木製。バレルは塩ビと他はアルミ版だ。 パっと見は、M2ブローニングだ。この重機を作った 当時の自衛官は器用なモンですねぇ! |
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さて、いよいよヘリコプターへの搭乗だ。 ヘリポートの格納庫からは本日ワタシらが乗る 機材、CH-47Jが見える。 遠くに見えてもデカいヘリだ。 格納庫内には、これからブリーフィングをする為の 椅子が並んでいる。 でもって、「落ちて死んでも知らないよ〜」ってな 書類にサインしたりもするのだ。 |
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近くで見るとやっぱしデカい。 大型観光バスより遥かにデカい。 増層燃料タンクのせいか、一段と大きく見える。 |
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フロントローターのタワーが無ければ、C130とか の輸送機にそっくりなアタマだ。 写真では分かり難いと思うけど、アタマもデッカい。 |
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ほれ!人間がこんなに小っちゃいでしょ!? こっから落ちたら間違いなく大怪我、場合によって 生命に関わっちゃうかも・・・。 |
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だから、ローターもデカいのだ。 あんな高いトコに付け根があっても、翼端は地面に 立っていても触れるくらいにたわんでいる。 こんなペラペラで大丈夫なのかと思ってしまう。 でもど〜して前と後ろにローターがあるのに、それ ぞれがぶつからないの?って思った人いるでしょ? それは、ちゃーんとぶつかんないように出来てるん ですよ。前と後ろはそれぞれ逆に回転してるのだ。 |
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赤いのは、これもやっぱりデカい。 バンビバケット。そう、水を汲んで火事を消すヤツ。 ブったまげるほどの量の水が入る。 |
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さあ、テストフライトを終えたCH-47J、チヌークが 戻ってきた。この写真を撮ってる距離でもモノ凄い 風圧とローターの音がする。なので、タービン音は あんまし気にならない。 |
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このまま直角にヘリの後ろまで歩き、直角に曲がり ヘリの後方から真っ直ぐに歩って搭乗する。 横からだと、ジェットタービンの排気をモロに浴びる からだろうと思う。・・・アタシゃ別にいいのに。 尚、搭乗する時はまともに会話が出来る環境では ない。カツラの人も要注意だ。 台風よりスゴいです。 |
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搭乗が終わると、クルーがチヌークのハッチを 半分まで閉めた。 確かに完全に閉まっては面白くないが、空挺の人 達は全開にしてもコワくないのだろうか?? 元空挺のヤツは、低空のチヌークから飛ぶのが 一番恐いと言う。 |
ジェットタービンが吐き出すモヤモヤした気流で 後方の景色は歪む。 ヘリにも一応はランウェイがあって、タキシング を始めたところだ。 ランウェイと言っても小型プロップにも短いが、 ここ相馬のヘリポートは有事の際には米海兵隊 のハリアーには良いのかもと、アタシゃ勝ってに 想像を膨らませた。 ちなみにヘリの燃料はケロシン。 つまり、灯油ですよ。 ボーイング747も灯油で飛んでいる。 飛んで♪飛んで♪飛んで♪飛んで♪・・・古い。 |
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機内の図。 私服のオバちゃんもいるとなると、チトしらける。 でも、バートルよりは広いので快適なのです。 |
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やわらかに離陸する。 今日は一般人向けにソフトに飛ばしている。 "邪留"や"穴"の旅客機より快適な離陸だ。 |
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小型飛行機のパイロットが有視界飛行でランド マークにしたりする、関越自動車道の渋川・伊 香保インターんトコの橋上空。 この道は休みの度に駐車場になるのよね・・・。 横に流れるのは、利根川です。 |
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チヌークには外側に膨らんだ観測用の窓がある。 是非とも占有したい窓だ。 |
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それとこの機は特徴的な増層が窓からも見える。 それにしてもヘッドギアか耳栓がなければウルサ くてたまんない乗り物だ。 写真中央左は血税のカタマリ、高崎市役所だ。 右の川は烏川。トリじゃないよ、カラスだよ。 ・・・ちなみに銃禁。 |
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場面は変わって、幹部の人との懇親会。 この後食べ物やお酒が色々と出て来る。 そんなん知らんから、隊員食堂で食っちゃった ばっかじゃんか〜! ・・・でも、無理して食ってみる。 |
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事前にちゃんとお金を払ってるせいもあって、 もとを取ろうっ言うこのバカなワタクシ・・。 寿司はウマイやつだけ食ってみた。 お腹いっぱいになったので、お酒で挽回する。 |
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他にテーブルがあるんだけど、何故か副司令官 んトコのテーブルで副指令の横に座らせられ・・・。 チト緊張した。が、この後アパッチが近いうちに 12旅団に配備になると教えてもらった。 |
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食った!飲んだ! はて、何しに来たんだろう?と思ってしまう。 狭いが快適?なベッドだ。 |
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兵舎はベッドメイキングがメンド臭い。 布団は無く、全て毛布だ。枚数で温度調節する。 掛け布団から敷き布団までも毛布で代用する。 それに、どーせ寝ればグチャグチャになるくせに 寝る前と後はベッドをキチンとしていなければ怒ら れてしまうのだ。四隅を折り込み、ピシっと。 枕もシーツと毛布で包み、ピンと張る。 10円玉を落としたら、バウンドするくらいに・・・。 |
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起床ラッパより早く起きた! 朝焼けが美しい。 起きるとそこにはワイシャツをはおったセクシ〜な 女性が、こぉ〜しぃ〜を入れながら髪をかき上げ、 優しく微笑みながら朝日を浴びようとカーテンを 開ける美しい姿は、無く・・・・・・・・・・・・。 |
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・・・高機動車があった。 |
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