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■Vol,8 時を止める男。
〜ありがとう。PIXY。
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時を止めることの出来る選手
世界には、ほんの一握りの数、
「時を止めることの出来る選手」がおります
ドラガン・ストイコビッチ選手も、その神に選ばれた才能の一人です
その一瞬のトラップだけで 相手DFを置き去りににして
その一瞬のスルーパスは 相手守備陣を凍りつかせてる
そう、そのスルーパスが出た瞬間、本当に時間が止まるんですよ。
見てる観衆はおろか、相手選手までも、驚きと歓喜で
その美しい軌道を見守るだけ。
その試合を一人で支配する天才的なファンタジスタ。
ストイコビッチ選手はその愛称、PIXY(妖精)の名の通り
その華麗なプレーを日本で7年間、僕たちに魅せてくれました。
まあ来日当初は、3試合すると1試合出場停止食らうという
「妖精」の割りにはエラク暴れん坊だったのですが…(;^_^A
とにかく我が鹿島はPIXYによく痛めつけられたモノです
でもヤられてもPIXYの技に見とれててうっとりって感じでしたが(笑)
ゴールを決めて、握り拳を突き上げるポーズを決めるピクシー
それは彼の祖国ユーゴの不幸の怒りをも感じさせましたし
襟を立てて猫背なピクシーが、寂しそうに空を見上げる姿
それは彼の祖国ユーゴを想いを感じました_
PIXYは引退しますが、さようならは言いません
彼は監督として、マタ僕らの前に姿を見せてくれるから。
だから ありがとう と言いたい
PIXY。7年間のファンタジーを ありがとう
追伸 実はこんなシーンも脳裏に焼き付いてます(ええ。何度も。はい。
ピクシーのファンタスティックなスルーパス
→「おおお!」観客歓喜の叫び
→そのタマを岡山(orロペスor福ちゃん)が外す
→「あああ!」観客涙のため息
→そして頭を抱えるピクシー
そんな苦い思いでも 今は楽しい思い出 |
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