| いやあ。トルシエとりあえず残留(5/13現在)。よかったです。とりあえず。シドニーオリンピックまで生き延びてくれ〜 というのが僕の心境。
 で、今回はそのトルシエの通訳さんのお話。
 そう、よく試合中のベンチで、トルシエの隣りに座っている怪しい(笑)外人さんに
 気づいたこと有りませんか?
 あの必要以上に濃いい顔の人こそ、通称「平瀬似の男」、ダバディさんです。同じフランス人。
 この人本職は映画系の出版社に勤めているのだそうですが、いつもトルシエの隣で通訳されてます。
 特質なのは彼の通訳です。試合前のロッカールームでのミーティングでトルシエが選手達に指示する映像をよく目にしますが、彼の日本語訳が
 「オマエタチ やる気ミセろよ!」「オマエラ 勝ちたくないのか!?」
 「やる気のない奴はカエレよ!」
 「コンナんじゃあ負けちまうぞ!オマエラの力はコンナモノか!」
 と、すっごーく乱暴なんですよ(笑)おいおい フランス語は全然わからないけどいくら何でもトルシエは
 そこまで言っているとは思えんぞ?
 あとで雑誌で知ったことですが、ダバデイさん日本語ペラペラだそうで本当ならばもっと丁寧に訳せるんだそうですが、トルシエの言っている内容を
 彼の気持ちも込めて忠実に伝えようと、ある意味「トルシエ自身になりきる」
 事によって、ああいうバイオレンスな訳になるんだそうです。
 ホントか?実は彼になりきるふりをして、選手達をシメて喜んでるだけなんじゃあ?
 帰り道「あーすっきりしたあ」とか言ってストレス発散してるだけじゃないのか?
 とまあそう思うくらいのマッドな通訳なんです。
 選手達は今ではなんか慣れたみたいですね。彼の通訳。 でも自分はこう思ってます。今までの経緯で 選手からトルシエ批判の報道が流れたり
 トルシエと協会との衝突があったり
 トルシエと報道との仲の悪さは
 すべてこのガバデイさんの「1の苦言を10にして訳す」のが原因かもしれないなあと(笑)
 まあこの暴れん坊ムッシュと毒舌通訳の最強タッグの日本サッカーの古い価値観をぶち壊す旅は、もうしばらく続きそうです。
 がんばれ!
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