■大きいサイズで表示
■壁紙バージョン(600×800)
|
■■■■■■■■■■■■■■
第9話「死神はブルースを歌う」より
この回は、不二子がとっても主役な話で、個人的にとても好きな話です。
昔チームを組んでいたかつての相棒『殺し屋プーン』が再び現れ、
不二子にもう一度一緒に組もうゼ と不二子を奪い去る。
ルパンはルパンで、『オレの不二子を返せ』とプーンに詰め寄る。
不二子は『それはプーンは昔良い相棒だったし、命も助けて貰ったわ。
でも、今になって急に言い寄られても困るわ。だって私にはルパンがいるし。
あーん。モテる女の子は辛いわあ。』とルパンを取るか、プーンを取るか
選択を迫られちゃいます。
果たして、彼女はどちらを選ぶんでしょうか!?
でも、本当は、もっとシビアで、クールなストーリーなんです。
ルパンも、プーンも、そして不二子もカッコイイ。
ぷーんと組んでいた時、不二子は仕事のミスから
その所属していた組織から始末されることになります。
海辺の断崖に追い込まれた不二子に、組織の命でプーンが銃口を向けます。
その時のプーンを見つめる不二子の表情がとても印象的。
プーンは不二子を撃ったのか?撃てたのか?
否。プーンは、撃ったとき急所を外して、不二子を海に飛び込ませ逃がし
てあげたのでした。
プーン自身もそのことで組織を追われちゃいますが、
プーン。ありがとう。君はなんてイイ奴なんだ。(涙)
ちなみにイラストは、プーンとチームを組んでいたときに映る服装。
キャバルリーシャツという騎兵隊シャツなんですってね。
そしてブルージーンズ。この時代はまだEDWINはないでしょうねえ。
きっとリーバイス。
00/07/16
|