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CJ-Clubプラグインヘルプ [ダウンロード]
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|                Ver0.70      2004/01/01  by GETWILD'74  |
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はじめに


 GAEさん作、Web掲示板巡回ツール INCM(http://www.kaede.sakura.ne.jp/~nikeno/incm/)の、CJ-Club系掲示板用Plug-inです。
 INCM本体下のPluginsフォルダに置くだけで、BBSフォルダのプロパティで選択/使用可能になります。

※別途INCM_MODULEセットが必要です。


フォルダプロパティ


最初の巡回時はURLだけを入れればBBSの種類を自動認識するようになっています。


巡回ページ数。

 最初は空欄で、この場合は1ページ分の記事を読みます。
 取得したいページ数を入れて下さい。

詳細設定の掲示板の種類を記入することで、強引に巡回することも可能です。


ChildTreeでは過去ログを取得することができます。

 詳細設定の過去ログ番号に取得したい過去ログ番号を入れて下さい。
 1-10 のような範囲指定も可能です。

記事色、枠線色(未対応)

  パレットにて指定します。
  番号指定の場合はパレットは使えません。
  また、パレットはRGBがBGRになるというバグがありますのでご注意下さい。

アイコン(未対応)

  アイコンは「選択アイコン」で指定します、「icon.gif」などが良くある方式です。
  使えるアイコンファイル名などはHTMLソースで確認して下さい。
  場合によっては番号指定の時もあります。

添付ファイルのダウンロード(未対応)

  添付ファイルをDownLoadフォルダにダウンロードします。
  記事はHTMLビュー用の形式にして保存され、記事と共に添付ファイルが表示されます。

各入力項目(記事内容など)(未対応)

  番号指定か直接テキストを入力して下さい。

フォーム上の各種設定(メッセージモードなど)(未対応)

  ラジオボタンのいずれかを選択、またはチェックをして下さい。
  デフォルトでは無効や無しに設定されます。

フォーム上の各種設定(アップロードファイル)(未対応)

  送信するファイルを選択して下さい。
  一度投稿するとクリアされます。

正規表現

  カスタマイズされたKENT WEB系BBSでもデフォルトの定義を置き換えることで巡回できるようになる可能性があります。
  プラグイン改造のようにPerlを理解する必要はありません。
  子記事に関する設定は親と子が違う場合に設定して下さい。

記事全般

記事ヘッダと本文の区切り

    区切りとなる文字または正規表現を記入。

記事と判断する部分

    記事情報の定義名を記入、一致すれば記事とみなします。
    Num:記事番号 ResNum:レス元記事番号 Title:題名 Name:投稿者名 Date:日付 Url:サイト Mail:メール Comment:本文 Attachment:添付ファイル

無条件に記事とする正規表現

    この正規表現に一致すれば記事とみなします。

書式(記事情報)

    Value=>正規表現,Match=>何番目の()を抽出するか,No=>定義中の何番目に調べるか,Opt=>オプション,SetParse=>1(必要がなければ記入しない)
    ※UrlとMailと日付の場合はValueにAUTOと記入すると自動判定します。

書式(日付書式)

    Y:年 M:月 D:日 H:時 m:分
    上記の記号の次に記載順の番号を付けます
    01/01 2000 00:00 ならば
    M1/D2 Y3 H4:m5
    日付定義を指定する場合はEasyオプションが必要になります。
    Value=>M1/D2 Y3 H4:m5,Opt=>Easy

正規表現(Value)

    面倒かもしれませんが正規表現については各自で調べて下さい。
    Perlを勉強するのに比べれば難しいことではないですし、知っておいても損はないです。

何番目の()を抽出するか(Match)

    正規表現を勉強すれば分かることなんですが、正規表現中で「()」で囲まれた部分を後で取り出すことができます。
    それを使って投稿者名などを得るわけです。
    ただ単に数値を指定して下さい。

定義中の何番目に調べるか(No)

    これはプラグインの定義を見ないと分からない部分です。
    通常、調べて一致した部分は削除されてしまうようになっているので、何から抽出するかの優先順位です。
    プラグインの定義部分を見るのが早いのですが、参考値を記載しておきます。
    分からない場合は指定しなくてもエラーにはなりません。

    種類    指定値
    記事番号   1
    レス元番号  2
    投稿者名  2 or 3
    題名    2 or 3 or 4
    本文    4 or 5

オプション(Opt)

    抽出の仕方に関するオプションです。
    複数指定の場合は単に繋げて記述して下さい。

    m : 一致後に一致した部分をそのまま残す
    i : 大文字小文字を区別しない

ツリー解析の結果を参照(SetParse)

    記事からは得られない情報をツリー解析で取得し、記事解析の結果とします。
    例えばツリー番号など。

設定例(記事情報)

    記事番号
    No: Value=><font [^>]+>No\.(\d+),Match=>1,No=>2

    上の設定は
    No: <font color="#0000FF">No.123
    というHTMLから記事番号を抽出するものです。

正規表現のその他の詳細設定

    ツリー解析、記事の読込定義はオプション等は必要ありません。
    HTMLタグをそのまま記述しても構いません。
    ただし、ツリー解析の記事判定に関しては決まり事があります。
    URL引数(?以降)と記事番号を「()」で括るということです。
    URLが一番目、記事番号が二番目になるようにして下さい。
    子記事判定の場合はURLは必要なく、記事番号のみを括って下さい。

スレッド解析

親記事判定

    掲示板がスレッドタイプの場合に処理中の記事が親記事かどうか判定します。
    記事中に含まれるHTMLに親記事独自のものを見つけ正規表現で指定します。

記事の切り分け

    単純な記事の区切り定義だけではスレッドの記事を区切れない場合に指定します。
    Parent: 親記事と子記事の区切り
    Child : 子記事間の区切り
    例    : Parent=><hr,Child=>\n

ツリー解析

記事のURLリスト

    記事へのリンクを取得する定義です、記述は記事情報と同じです。

URLリストの取出方法

    取得したリンクは得られた順番に格納されます。
    それを取り出してアクセスする時の取り出し方を指定します。
    頭から取り出す場合は「Shift」と記入します。
    末尾から取り出す場合は無指定です。

その他の定義

    記事番号、レス元記事番号は記事情報と同じです。
    記事区切り等は記事の読込定義と同じです。

記事の読込定義

記事の区切り

    記事を読み込む際の記事毎の区切り文字列を指定します。

ページ頭読み飛ばし

    記事より前の部分を読み飛ばす際に指定します。

ページ末尾読み飛ばし

    記事より後の部分を読み飛ばす際に指定します。

ページめくり

    ページめくりに必要な情報を取得するための定義です。
    Found: 次のページを示す部分を指定します。
    Type : フォームボタン(Form)か、リンク(Anchor)かを指定します。
    Match: TypeがAnchorの時にパラメータを取得するのに指定します。
    Step : TypeがFormの時にフォームの区切りを指定します。
    例(Form)  : Found=>value="次の\d+件">,Type=>Form,Step=></form>
    例(Anchor): Found=><a href="[^\?]+\?(page=\d+)">,Type=>Anchor,Match=>1

フレームの引数

    掲示板がフレームになっている場合に記事表示のCGI引数を指定します。
    例: mode=log

CGIモードの引数

    アクセスする際に特定のCGI引数が必要な場合に指定します。

デバッグ用設定

動作ログを保存する

    プラグイン実行時の動作を記録します。
    どうしても問題が解決しない場合に、このログをプラグイン作者が見て解決出来るかもしれません。


問題点


I-BOARD/2001の書き込みに未対応。


自動認識および解析処理

 最近のバージョンしか試してないので、古いバージョンでは巡回できないかもしれません。(^^;
オリジナルであれば古いバージョンも対応しますのでお知らせ下さい。


更新履歴


Ver0.01 2002/11/16 :

 Child Tree最新版の読み込みに対応
 旧ChildTreeプラグインを参考に作成したので古いバージョンでも読めるかもしれません。

Ver0.02〜0.03 2002/11/20 :

 モジュールの大幅な変更に伴う不具合修正
 ページタイトルの余分な部分を取り除く定義を追加

Ver0.04 2002/11/23 :

 Child Tree Ver3.3で記事のタイトルが取得できなかったのを修正

Ver0.05 2002/11/28 :

 CGIのバージョン表記が上部にあるので、そこで解析が終了してしまうのを
 回避して、headタグの終了までを解析するように修正

Ver0.06〜0.10 2002/11/29 :

 Child Forum Ver3.0の読み込みに対応

Ver0.20 2002/12/07 :

 フォルダプロパティの表示定義に対応

Ver0.21〜32 2003/02/16 :

 Child Tree、Child Forumの書き込みに対応
 Child Forumで記事タイトルが読めない場合があるのを修正

Ver0.32〜35 2003/02/21 :

 Child Treeの過去ログ取得に対応

Ver0.36 2003/04/03 :

 Child Tree Ver8.4に対応

Ver0.37 2003/04/15 :

 Child ForumのUrl取得に関する設定を追加

Ver0.38〜0.45 2003/05/09 :

 モジュールの大幅な変更に伴うChild Forumの定義修正

Ver0.36〜0.47 2003/05/11 :

 Child TreeのVer8.4以上の定義修正
 Child TreeのVer5.0以上もツリー構造以外は修正

Ver0.48 2003/05/12 :

 Child Forumでルート判定出来なくなっていた不具合修正

Ver0.49〜0.50 2003/05/14 :

 Child TreeのVer3.3以上の読み込みに対応

Ver0.51〜0.54 2003/05/21 :

 削除された記事が取得できない不具合修正
 ページタイトルのカット定義の記述ミス修正
 space取得定義の記述ミス修正
 ページ頭読み飛ばしの定義を修正

Ver0.55〜0.60 2003/05/24 :

 詳細設定の追加(解析設定が可能に)

Ver0.61〜0.70 2004/01/01 :

 I-BOARD/2001のVer2.1の読み込みに対応


終わりに


 より多くのCJ-Club系掲示板に対応できれば良いと思っています。
 当面はレンタルや改造以外のものを中心にします。

 このスクリプトの著作権は一応保持します。
 個人利用または無償配布に限り、このスクリプトの改造を許可します。
 有償ソフトウェアでのこのスクリプトの利用を禁止します。
 INCM以外での利用に関しては動作確認していませんし、バグ等のサポートもしません。
                                 http://www3.wind.ne.jp/getwild/incm/InfoCgi/
                                               e-mail:getwild@mail.wind.ne.jp
                                                                   GETWILD'74
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