YY-Boardのようなスレッドタイプのプラグインを作成します。
動作確認用にJoy Loadを設置しましたのでご利用下さい。
ほとんどが第9回と同じ要領で出来ますので、ここでは省略します。
今回ベースにするのはHoneyBoardプラグインです。第9回を参考に準備してみましょう。
とりあえず何もせずに巡回してみます。私の環境では2つの記事が不完全な状態で取得されました。 HTMLソースから区切りを考えてみて下さい。私の見つけたものを示しますが、出来れば自分で考えたほうが力が付きます。 答えは1つとは限りません、要は記事毎に分割して読み込めればいいのです。
私の見つけ出した区切りは</td></tr></table>\nです。
55行目を
$/="<TABLE";
から
$/="</td></tr></table>\n";
に変えてください。自分で見つけた区切りで上手く行けばそれでも構いません。
第9回を参考に上手く区切れているか確認してみて下さい。
現段階では記事番号が取得できていません。HTMLソースからどう抽出すればいいのか考えてみて下さい。
まず記事番号のHTML部分を見ます。
<small>1 ...no.1</small>
汎用性を持たせるために上をそのまま利用せずに、削って使うことにします。
64行目の
s/>No.(\d+)<//;
を
s/ \.\.\.no\.(\d+)<//;
に変えます。
この状態で巡回してみて下さい。スレッドにはなりませんが、取得した記事数に関しては問題ないはずです。
今回はここまでです、次回はルート判別と本文の取得です。