トップメニューの写真の変遷2

2002年3月〜

  

 

 

2002年3月20日〜4月14日


オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)

 イヌノフグリより二回りは大きい花が、じゅうたんのように広がっていました。春が来たなぁと実感するとともに、これが春の象徴だなんて、ちょっと寂しい気もします。

 


2002年4月15日〜6月10日


アカフタチツボスミレ

アカフタチツボスミレ(スミレ科)

 タチツボスミレには色々な変異が見られます。花の色、花柄の毛などなど。このアカフタチツボスミレ(マダラタチツボスミレ)もその一つで、葉脈が赤くなっているものです。「あ、ただのタチツボか」と言って通り過ぎてしまう前に、もう一度見直してみるのもいいかもしれません。

 


2002年6月11日〜8月27日


セイヨウタンポポ

セイヨウタンポポ(キク科)

 セイヨウタンポポは、単為生殖で繁殖します。だから、こんな、エゾタンポポなどよりも見事な花を咲かせる必要はないはずなのですが・・・・ どうしてなのでしょうか?

 


2002年8月28日〜11月2日


コオニユリ(ユリ科)

 花の大きさ、突き出た雄しべと雌しべ、自由に動く葯、ねばる花粉など、アゲハチョウ等の大型のチョウにねらいを絞った花のつくりになっていますね。送粉共生系の典型的な例ですね。

 


2002年11月2日〜


ススキ(イネ科)

 ススキはタンポポやガマなどと並んで、風で種子を飛ばす代表的な植物です。でも、実際に風で飛ばされている瞬間は、なかなか見ることができません。これは、種子は結構しっかりと花穂についていて、遠くに運んでくれそうな強い風でないと飛ばないようになっているからなんですね。