セーリングスピリッツ協会における活躍と功績 |
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1.セーリングスピリッツ協会の役職 技術委員長 平成12年4月1日〜現在" 2.担当した内容 ・セーリングスピリッツ級の開発 ・セーリングスピリッツ級の技術指導 ・クラス規則のセーリング技術に伴う艇体、セール、スパー等の開発・管理に関する こと 3.セーリングスピリッツ級開発までの故高橋氏の功績 ・平成8年(財)日本セーリング連盟(当時日本ヨット協会)の国体委員会の中に 「国体新艇種検討会議」を設置し、メンバーとして高橋氏は技術本部の代表で国体 新艇種の開発に参画した。 ・オクムラボート販売鰍ェ開発するOKUMURA14が公募の中から承認され、 平成10年から設計の横山一郎氏、製作のオクムラボートのセーリングアドバイザー として高橋氏が開発を進めた。 ・平成10年11月26日(木)第1回テストセーリング 芦屋マリンセンターにて試作艇のセーリングテストを行なう。 470級と併走してテストセーリングを行なう。 参加者:中村(関東自動車)、大津(NTT関西)轟(学生) 高橋(技術)、森(国体)、石崎(関西水域) 古川、巽(オクムラボート)、横山(マリンデザイン) ・平成11年1月9日(土)〜10日(日)第2回テストセーリング 海陽ヨットハーバーにて試作艇のテストセーリングを行なう。 FJ級と比較テストセーリング及び高校生、大学生、社会人のセーリングテストを 実施 参加者:高橋(技術)、石崎(関西水域)、恒川(計測)、森(国体) 奥村、古川、巽(オクムラボート)、横山(マリンデザイン) ・平成11年7月31日(土) 公開セーリングの開催 江ノ島ヨットハーバーにて生産艇としての最終チェックのため公開セーリングを 試作艇で実施 関東自動車工業ヨット部及び高校生がセーリングテストを行なう。 参加:高橋(技術)、岩田、森(国体)、古川、巽(オクムラボート) ・平成12年1月よりセーリングスピリッツ級として販売開始 ・平成12年4月1日にセーリングスピリッツ協会設立 国体新艇種検討会議のメンバーが役員になり、高橋氏は技術委員長に就任する。 セーリングスピリッツ協会規則が施行される。 ・平成12年8月19日(土)〜20日(日)全日本スナイプ級女子と合同レース開催 海陽ヨットハーバーにて女子のスナイプ級とセーリングスピリッツ級の艇種間の ハンディキャップデーターをとる。 (国体採用が成年女子の種目でセーリングスピリッツ級とスナイプ級の併用レー スで実施のため) 参加者:高橋(技術)、岩田、森(国体)、恒川(計測)、石崎(関西水域) 奥村、古川、巽(オクムラボート)、横山(マリンデザイン) ・平成12年10月6日(木)〜9日(日) 第1回全日本セーリングスピリッツ級 大会開催 宮城県名取市閖上特設ヨットハーバー ・平成13年4月6日(金)〜8日(日) セーリングスピリッツ級キャンプ 海陽ヨットハーバー 成年女子のキャンプを開催する。 参加者:中村(アドバイザー)、高橋(技術)、岩田、森(国体)、恒川(計測)、 石崎(関西水域) ・平成13年9月8日(土)〜11日(火)宮城国体で成年女子の種目で初めて導入さ れる。 ・平成13年10月5日(木)〜8日(日)第2回全日本セーリングスピリッツ級大会 開催 高知県夜須町特設ヨットハーバー ・平成14年9月21日(土)〜24日(火) 高知国体開催 高知県夜須町特設ヨットハーバー ・平成14年10月11日(木)〜24日(日)第3回全日本セーリングスピリッツ級 大会開催 静岡県御前崎特設ヨットハーバー 以上、故高橋氏の功績につきまして記載致ました。 セーリングスピリッ級が開発できたのは高橋氏の前向きな努力と選手のために安全で 楽しく、スピード感のある艇をひたすら検討して戴いたたまものであります。 平成15年2月11日 報告者 セーリングスピリッツ協会 理事長 森 信和 |
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