ホザナ幼稚園ページェント(降誕劇)


 入 場
 前 奏
 讃美歌  「いざうたえ いざいわえ」            《全 員》
讃美歌「いざ歌え、いざ祝え」 年中組


【マリアへのおつげ】
 語り手@  これから、はじめてのクリスマス「イエスさまのおたんじょう」の
         ものがたりをいたしましょう。


 語り手A  むかし、むかし、神さまは、せかいじゅうの人々を救うために、
         神の子イエスさまを与えてくださると、やくそくされました。

讃美歌  「ようじさんびか27(かみさまの おやくそく)」 《年中・語り手》         

 語り手B  いまから2せんねんほど、むかしのことです。ナザレの町に
         マリアさんという心のやさしい娘さんがいました。


 語り手C  ある晩、マリアさんが、しずかにお祈りしていると、天使が
         やってきて、神さまのことばをつたえました。


 天使@   マリアさん、おめでとう。神さまは、いつもあなたと、
         ともにおられます。
 マリア@  それはどういうことですか。
 天使A   こわがることはありません。神さまは、あなたにかわいい、
         赤ちゃんをくださいます。そのかたは、神の子・イエスさまです。
 マリア@  どうしてそんなことがおこるでしょう。わたしはまだ結婚して
         いません。
 天使B   いいえ、これは神さまのお力です。神さまの、お力をしんじなさい。
 マリア@  はい、わたしは、神さまに、お従いします。
         神さまの、おっしゃるとおりになりますように。

 讃美歌  「マリア、マリア、おめでとう」         《マリア・天使》          

 語り手D  そのころ、ローマの王さまから、めいれいがだされました。
         国中の、にんずうしらべをするというのです。
 兵士@   王さまの、ごめいれいだ。みんな、うまれた国にかえれ。
 兵士A   じぶんの国に、かえって、にんずうをとどけなさい。
 語り手E  みんな、じぶんのうまれた国に、かえらなければなりません。
        マリアさんは、結婚のやくそくをしているヨセフさんと、
        いっしょに、ベツレヘムの町にかえりました。


      讃美歌  「ヨセフもマリアもダビデの町の」         《語り手・兵士》           

 語り手D  ふたりは、なんにちも旅をして、夜おそく、やっとベツレヘムの町に
         つきました。


【宿 屋(やどや)】
 ヨセフ@  ああ、やっとベツレヘムについた。マリアさん、つかれたでしょう。
        どこか宿屋をさがして、とめてもらいましょう。
 マリアA  あ、あそこの宿屋にきいてみましょう。
 ヨセフ@  トントン、こんばんは。
 主人@   はい、どなたですか。
 ヨセフ@  わたしたちは旅のものです。こんや、ひとばんとめてください。
        赤ちゃんがうまれそうなのです。
 主人@   もうへやは、いっぱいです。ざんねんですが、となりできいてください。
 ヨセフ@  トントン、こんばんは。
 主人A   はい、なにかごようですか。
 ヨセフ@  わたしたちは旅のものです。こんや、ひとばんとめてください。
 主人A   せっかくですが、へやはいっぱいです。おとめすることはできません。
 ヨセフ@  マリアさん、こまったねぇ、どうしよう。
 マリアA  だいじょうぶですよ、ヨセフさん。きっと神さまが、まもってくれます。
 主人B   もしもし、おこまりのようですね。わたしは宿屋の主人です。
        あいにく、へやはいっぱいですが、うまごやならあいています。
        よろしかったら、おとまりください。
 ヨセフ@  ありがとうございます。うまごやでもけっこうです。とめてください。
 主人B   さあ、どうぞ。いっしょにまいりましょう。
 ヨセフ@・マリアA ありがとうございます。 神さまありがとうございます。

讃美歌  「ようじさんびか32(わらの ねどこ)」      《年 中》            

 語り手F  そして、そのよる、マリアさんは、とてもかわいい 男の赤ちゃんを
         うみました。ヨセフさんは、赤ちゃんを布にくるんで、馬のえさをいれ
         る桶に、ねかせました。
 語り手@  神の子・イエスさまは、こうして、まずしい馬小屋のなかで、
         おうまれになったのです。


【星の子どもたち】

讃美歌  「こどもさんびか18(そらには てんしの)」    《年中・星@AB》       
讃美歌  「わたしは うれしいお星さま」          《星@AB・大きな星》       

 星@AB  わあ、大きなお星さまだ。赤くて、きれいだねぇ。
 星@    なんて美しいんだろう。大きなお星さん、あなたは、どなたですか。
 大きな星  わたしは、こんやベツレヘムの町に、神の子・イエスさまが、おうまれ
         になったことを、しらせるために、とおくからやってきました。
         さあ、ごらんなさい。馬小屋に赤ちゃんがみえるでしょう。
 星@AB  みえる、みえる。
 星A     あ、だれかきましたよ。ひつじたちが、たくさんいますね。
 大きな星  あれは、羊飼いさんたちですよ。
 星B    おや、またきましたよ。ラクダにのっているようです。
 大きな星  あの人たちは、わたしについて、東の国から、救い主をおがみにきた
         博士さんたちです。
 星全員   わたしたちも、イエスさまのおたんじょうを、おいわいしましょう。
 星全員   イエスさま、おたんじょう、おめでとうございます。

讃美歌  「こどもさんびか22(おほしが ひかる)」    《年中・大きな星、星@AB》 


【羊飼いたち】

 羊飼い@  こんやは、ずいぶんさむいねぇ。もっと、火をもやそう。
 羊飼いA  しずかな夜だなぁ。あんなに星が、かがやいている。
 羊飼いB  さあ、かわいい羊たち。ゆっくりおやすみ。
 羊飼いC  おや、ごらん。あそこに、大きな星が、かがやいている。
 羊飼い@  ほんとうだ。あんなに大きな星をみるのは、はじめてだ。
 羊飼いA  なにか、ふしぎなことが、おこりそうだ。

音楽   「こどもさんびか18(そらには 天使の)」                           

 羊飼いB  あ、なにかきこえるぞ。
 羊飼い@A ほんとうだ。きこえる。
 羊飼いC  あ、天使たちだ。

音楽   「天の軍勢」                                             

 天使C   おどろくことは、ありません。うれしいしらせを、もってきました。
         きょう、ベツレヘムの町に、あなたがたのために救い主が、おうまれに
         なりました。
 天使D   そのかたこそ、世界中の人たちを、救ってくださるイエスさまです。
         いそいでベツレヘムの町に、いってごらんなさい。
 天使E   馬小屋に、かわいい赤ちゃんがいますよ。その方こそ、神の子・イエスさまです。

“今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。
この方こそ主メシアである。” (ルカ2:11)

  讃美歌  「天の軍勢」                            《天使CDE》             


 羊飼い@  みんな、きいたか。
 羊飼いA  ながいあいだ、まっていた、救い主・イエスさまが、おうまれになったのだ。
 羊飼いB  なんてすばらしいんだ。さあ、ひつじたち、おきなさい。
 羊飼いC  ベツレヘムだって。大きな星を、めざしていこう。
 羊飼い全員 さあ、いそいでいこう。

讃美歌  「ようじさんびか28(わたしはちいさい ひつじかい)」          《羊飼いと羊》


【3人の博士たち】
 語り手A  3人の博士たちは、あるよる、ふしぎに光る大きな星を、みつけました。
         その星をみて、博士たちは、救い主がおうまれになったにちがいないと、
         おもいました。
 語り手B  ながいあいだ、まちのぞんでいた救い主が、おうまれになったことをしった
         博士たちは、とおい東の国からやってきました。
 博士@   いままで、わたしたちをみちびいてくれた、大きな星はどこでしょう。
 博士A   あ、あの村の上で、かがやいていますよ。
 博士B   さっきよりも、きれいに、かがやいていますね。
 博士@   さあ、もうすこしです。いそいでまいりましょう。


 旅の人@  みたところ、みなさんは、とおくの国からこられたようですね。
 博士@   はい、救い主・イエスさまを、おがみにいくのです。
 博士A   イエスさまが、おうまれになったのは、このあたりですね。
 旅の人@  そのかたなら、あの馬小屋にいますよ。
 博士B   ありがとうございます。さあ、いそいでまいりましょう。

讃美歌   「ようじさんびか35(ほしの ひかる よるに)」          《年中・博士・旅の人》 

【かいばおけの 赤ちゃん】

讃美歌   「こどもさんびか20(うまやのイエス)」            《ひつじたち》      

 羊飼いD  トントン、イエスさまが、おうまれになったのは、こちらですか。
 マリアB  どなたか、みえたようですね。
 ヨセフA  はい、どなたですか。
 羊飼いE  わたしたちは、羊飼いです。
 羊飼いD  天使のしらせで、イエスさまを、おがみにきました。
 羊飼いE  救い主の赤ちゃんを、おがませてください。
 ヨセフA  よくおいでくださいました。さあ、どうぞおはいりください。
 博士C   トントン、ごめんください。
 マリアB  はい、どなたですか。
 博士D   わたしたちは、東の国の博士です。
 博士E   救い主のおたんじょうを、知りました。おがませてください。
 ヨセフA  よくおいでくださいました。さあ、どうぞおはいりください。

ハレルヤ・アーメン                           《全園児》 

 博士C   けだかき黄金、うけたまえ。            《博士C ソロ》
 博士D   ゆたかな乳香、うけたまえ。            《博士D ソロ》
 博士E   とうとき没薬、うけたまえ。             《博士E ソロ》
 ヨセフA  みなさん、ありがとうございます。
 マリアB  神さまは、わたしたちに、救い主を与えてくださると、やくそくしてください
         ました。みんなで、救い主のおたんじょうを、おいわい、いたしましょう。
 語り手C  神さまは、わたしたちを救ってくださるために、神の御子・イエスさまを、
         この世に、おくってくださいました。
 語り手D  イエスさまに、おあいした羊飼いや、博士たちは、どんなによろこんだこと
         でしょう。さあ、わたしたちも、イエスさまのおたんじょうを、いっしょに、
         おいわいいたしましょう。

讃美歌   「きよし このよる」                  《全 員》 

讃美歌 「きよしこの夜」 つばめ組

年少組集合写真
羊さんになりました

年中組集合写真
聖歌隊になりました

年長組集合写真
聖誕劇の主役になりました

みんなとってもじょうずでしたよ


メリー・クリスマス!!

神さまの祝福が豊かにありますように!