クリスマスのお話より 本文へジャンプ
いちばん はじめの おくりもの
なかむらきよこ 文、いもとようこ 絵、女子パウロ会発行
2009.幼キャンドル・ライト・サービス

 神の御子(イエスさま)がお生まれになりました。
 サムは、こひつじのプチをイエスさまにあげました。
 プチは、サムにとって、かけがえのない大切な宝物でした。でも、かいばおけの中で、さむそうにしていたイエスさまに、サムは「ぼくのたいせつなプチ。ぼくのなかよしのプチ。だけど… だけど… イエスさまに あげる」と言って、プチをイエスさまにあげました。
(「いちばん はじめの おくりもの」より)

 相手が一番喜ぶものを、たとえ自分が痛みを覚えてでもあげることに、プレゼントの意味があるのではないでしょうか。

 神の小羊(ヨハネ1:29他)であるイエスさまが、私たちに与えられました。
神さまは、ご自身の独り子・イエスさまを私たちに与えてくださったのです。
クリスマス、それは神さまの愛のしるしでした。

 聖書には、次のような言葉があります。
 「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛してくださって、わたしたちの罪のためにあがないの供え物として、御子(イエスさま)をおつかわしになった。ここに愛がある。」(1ヨハネ4:10)

 神さまは、私たちを愛しておられます。
神さまの愛を覚えるクリスマスでありたいものです。
          (栄光幼稚園長 小鮒 實)
   クリスマスのお話より
 クリスマスのお話