『しっかり抱いて…』 |
“いきいきはつらつ子育て研修会”
◆「しっかり抱いて、下におろして、歩かせよ」。
去る11月7日に行われた“いきいきはつらつ子育て研修会”で講師の方が語っていた言葉です。
@しっかり抱いて。 これは母性。
子どもをしっかり抱くことで“愛着”が育つ。そして愛着から共感性が生まれる。
(共感がないと相手を“おもいやる心”が育たない→いじめ?)
A下におろして。 これは父性。 愛着からの分離。
父親の役割は壁になること。強い存在に出会うことで子どもに抑制する力が育ち、親に甘え依存することから脱却して行く。
B歩かせよ。 こうして子どもは“自立”して行く。
子育ての目標は、子どもを自立させること。
◆子どもの成長には個人差があります。
3歳でもしっかりしている子もいれば、5歳でも親に甘える子がいる。
弟や妹が生まれ、赤ちゃん返りをする子もいれば、その日によって子どもの状態がいつもと違うこともある。
三歩進んで二歩さがるような、そんな毎日かも知れません。
しかし、“しっかり抱いて”育てた子どもは、次第に親から離れて行きます。
早く“歩かせよう”とあせらないで、手順を踏むことが大切です。
“あわてず、あせらず、じっくりと”行きましょう。
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なんでも資料
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