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『見守る神さま』
「主は、あなたを守る方。」 (詩編121:5)
2005年8月園だより(小鮒園長)

◆「壁に耳あり 障子に目あり」と申します。
 この言葉は、一般的には、どんなに秘密にしていても、誰かが見ている、聞いている。だから注意しなさい、というような意味で用いられます。(見てござる)

 しかし、誰か「人」が見ていなくても、聞いていなくても、「神様」はすべてを見ている。すべてをご存知なのです。(見てござる)

 聖書には、「覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはない。」(マタイ10:26)
 また、「あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。」(同10:30)とあります。

 誰か「人」が見ていなくても、神様はすべてを見ている、すべてをご存知。
 このような神様は「こわい神様」でしょうか。
 そんなふうに思う人もいるかも知れません。

 しかし、聖書は、そのような神様は「私たちを見守る神様でもある」と教えています。

 空の鳥を養い、野の花を美しく装われる神様は、私たちに必要なものを整え、私たちを守り導いてくれる神様なのです。(マタイ6:25-34)

 子供たちが、神様に見守られ、元気に、一日一日を過ごせるよう、心よりお祈りいたします。

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