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2日目 |
2003年5月4日 |
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何度も夜に目を覚ましたが、4時発ちなので2時に起きる。当たり前だが辺りは暗い。と、起きたときに気が付いたのだが、自分のへツ電に電池を入れてくるのを忘れていた。全くもってぬかっていた。仕方がないのでこのあと日の出までは三井さんのヘツ電(*1)を借りることになった。 |
(*1)ヘッドランプのこと。 |
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朝飯のインスタントラーメンをすすり、テントを畳んで出発する。昨日下った道を登り返して山頂への道へ。辺りが暗くてどれほど歩いたのかよくわからなかったが、空が白んできた頃にお社のところで軽く一本立てた。ちなみに後に知ったのだがこのお社のところにある狛犬のような対の石像は犬ではなく狼なのだそうだ。この辺りから山頂まではけっこう緩い登りでついた。山頂でご来光を見られなかったのは残念であったが仕方がない。とりあえずピーク缶(*2)を空ける。山の上で食べる缶詰がこんなに旨いものだなんて思わなかった。天気も良く、遠くの山(たぶん八ヶ岳)なども見える中でコンパス講習をする。初めてのこととはいえ、人間の距離感とはいい加減なものであると実感した。そうこうしていると下のほうから人の声が聞こえてきた。山頂も狭いのでそそくさと立ち去る。 |
(*2)山行中、目的とする山頂についたときに食べる果物の缶詰め。 |
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この後がこの山行で最も辛かった場所である。鎖場の連続。きつい。特にビビリの私にはとてもじゃないがついていけない。天気も良く展望も利いていたはずなのに、八丁峠までの景色を全く記憶していないあたりでその時の必死さがうかがえる。 |
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両神から1つ目のピークで一本とっていると、これから向かう八丁峠の方から登って来るおじさんがいた。話を聞くに、朝早くからものすごいペースで登ってきている。その後、私たちが八丁峠に着く前に引き返してきたおじさんに追い抜かれたが、私が難儀した場所もひょいひょい登っていく。世の中にはすごい人もいるものだ。結局、ピークごとに小休止を取り、八丁峠に着いた時には12時を過ぎていた。両神山から5時間以上(*3)・・・えらくかかったものである。 |
(*3)たぶん、コースタイムの2倍くらい。 |
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この先は枯葉で地面が柔らかい道をトラバース気味に下っていく。しばらく行くと水の流れが現れた。さらに進み、近くの沢からも流れを合わせるようになってくる随分と穏やかな道になってくる。場所によっては植林された松の落ち葉で足元はふかふかである。 |
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道も非常に良くなったので新入生向けの強制イベント発生。すなわち、部歌指導である。先行しているパーティーがひとつあるはずであるが、離れているようで見えないので助かった。山の中とはいえ、開けた場所で歌うのはやはり少し恥ずかしいものである。なんとか部歌も合格を貰い、穏やかな午後の杉林を歩いていると車道に出た。山行終了である。天気も良かったが、いかんせん体力が全く追いつかなかった。あと鎖場でびびり過ぎた感もある。しかし、GWの晴れの山に登れて楽しかった。 |
commented by Nakayama |