2003年春 - 奥多摩・水根沢谷

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1年 荒井 公 Arai Isao

日帰り

2003年5月18日
水根バス停…水根沢谷遡行…半円の滝…水根バス停
メンバー:C.L.中山(4), 三井(4), 荒井(1)
水根沢谷の位置
コースタイム
入渓点出発11:00
ワサビ田12:55
13:20
半円の滝13:50
14:15
入渓点到着15:10

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 ワンゲル第二弾は奥多摩の水根沢であった。初めての沢であったので部室にあった装備を貸してもらうが、部室にあった沢足袋はサイズが合わず、結局新しいのを買うことになった。

 奥多摩午前10時の集合に間に合うように7時ごろに家を出る。新宿始発のホリデー快速に乗っていく。奥多摩に着くと中山さんと三井さんがいた。鈴木がいない???(*1)この時点でうすうす感づいていたが、話を聞くとやはり鈴木は風邪で来れないとのこと。せっかくの処女遡行(?)(*2)なのにタイミングが悪いなぁ。しかしなにはともあれ奥多摩湖方面行きのバスに乗り込み水根へ。

(*1) 予定されたメンバーはC.L.4年中山、4年三井、1年荒井、1年鈴木の4人。

(*2) 山だと「処女峰」なんて言い方するから、その山ないしルートについて初登である場合に「処女」って言うと思う。ここでの意味は「鈴木にとって初めて」である。

 バス停から沢の出合まではそんなに離れていなくすぐに着く。資材置き場だか駐車場だかわからないところで着替えて沢に入る。天気はくもりであったので沢の水が特に冷たく感じる。入渓直後は浅い沢だが、すぐにゴルジュに入り、この沢の特徴でもある小滝の連続が始まる。序盤の小滝を越える時点で事件はおきてしまった。

滝を越えて
滝を越えて
シュリンゲをつかむ
シュリンゲをつかむ

 滝の左側の岩にある残置シュリンゲを頼りに登ろうとしたが、ホールドが少ないので滑って釜に落ちてしまった。そのとき、背負っていたザックの口がどういうわけか開いてしまい中の物が一部流出してしまった。衣類が無事であったのはよかったが、水が濁っていて発見できなかったものもあった。もし今年の水根沢で2Lポカリスウェットを見つけた方がいらっしゃいましたら・・・まず間違いなく俺が流してしまったやつです。へこんでいても仕方がないので再びシュリンゲにつかまる。が、どうしても登れない。見かねた中山さんが下にもぐりこみ、私が中山さんの肩に乗って押し上げてもらってどうにか登った。

ゴルジュに入る
ゴルジュに入る
足がつかない
足がつかない

 その後滝を2、3回越えるといったん沢が広くなる。高さ20mはあろうか、太く長い木のつるが水面ぎりぎりまで下りていた。私がつるを見上げていると、そのつるに乗っていた三井さんがバランスを崩して落ちた。これにはさすがにリアクションに困った。このあたりから前方に10人くらいの大所帯が見えてきた。人数が多いためか、順番待ちで何度か足止めをされた。その後も小滝が連続するゴルジュを進む。何度かシュリンゲを投げて助けてもらった。第2ゴルジュが終わると少し開けていてワサビ田があり、その辺りで一本立てる。このとき、中山さんが持っていたデジカメがクリティカルに浸水をくらっているのが発覚した(*3)

(*3) 家帰って乾かしたら直った。

追って中山もゴルジュへ
追って中山もゴルジュへ
泳ぐ
泳ぐ

 このワサビ田まで来てしまえば、もう3分の2を終わっている。この後はまたゴルジュに入りいくつか滝があったはずだが、最後の半円の滝ぐらいしか印象に残っていない。半円の滝は水の流れている部分がウォータースライダーのように直径50センチくらいの半円にきれいに削れている。ホールドもほとんど無いので、半円の両側を四肢で突っ張って登る。下部はまだ登りやすいのだが、上部はコケが生えていて滑りやすい。しかも躊躇すればするほど足が疲れるので、足がプルプル言ってしまう。なんとか登りきると、先ほど前方にいたグループの人たちから拍手された。達成感もあいまって、正直ちょっとうれしかった。その人たちは立教大探検部の人たちだという。少し話をしていると三井さんと中山さんが続々と半円の滝を滑り下りて遊び始めた。最初は渋っていたが、せっかくなので滑った。なかなか気持ちいいのだが、いかんせん水がムチャクチャ冷たい。逃げるようにして滝の左を登って釜から脱出した。

半円の滝を登る荒井
半円の滝を登る荒井
三井にポーズを強制させられる中山
三井にポーズを強制させられる中山

 この後はかるく登山道に上がり、入渓点に戻って着替えて、水根からバスに乗って帰った結局、今回の沢はザイルを一度も使うこともなく登れ、けっこう寒かったがそれなりに楽しめた。

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commented by Nakayama