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夜行2泊3日 |
2002年12月22日, 23日 |
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例年行われている行事ではあるが、年々部員の減少と共に参加者も非常に少なくなってしまった行事である。今年に至っては車、中山、三井、松原の4名である。なんか最後のスキー合宿という気がしないでもない。 |
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行き先は白馬八方尾根、結構有名なスキー場だと記憶している。決めた理由は特に覚えていないが大方三井が決めたのだろう(*1)と思う。乗り合いバスで新宿から出発する。この後は寝て、ぼーっとしているとスキー場に着いた。良く分からん地図を片手に宿を探す。場所を分かっている人間が作ると地図ってのは分かりづらいと言う見本のような感じだった。ようやく着くが、なんか宿の兄ちゃんの態度が悪くて気分はイマイチ。 |
(*1)三井コト私は札幌出身であり、スキーが大好き。今回も私が提言しなかったらスキー合宿自体が無かった事だろう。 |
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私はスキー用品を持っているのだが今回はタダでレンタルできるので、レンタルする事にした。だがこれがとんでもない間違いであった。まず第一に来るのが遅い。なんか一番最後に回された気がしている。更にはやはりレンタル品はボロイ。無論自分の用品が良い品だとは言えまいが、あれよりはマシでしょ。しかもレンタル屋の兄ちゃん普通のスキーで良いと言っているのに、妙にカービングスキーを勧める。追加料金取られるし、使った事ないから断固拒否する。すると恩着せがましく普通のスキーが残って無いから追加料金無でカービング貸すよだって。なんだかなあ、この時点でかなり腹が立っていたような気がする。 |
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気を取り直してスキー場へ。やはり久々のスキーは楽しい。年に1回ぐらいは来るのもいいもんだねえ。最もどんなスキー場だったかはほとんど覚えていない(*2)。まあ中山と私が下手なので(車もか?)初心者、中級者コースをのんびり下っていたのであろう。 |
(*2)えーっと、これじゃあんまりなので補足文章を本文中に書かせてもらいます。 |
---以下、三井による注釈---白馬八方尾根スキー場は長野県の中でも上位に位置するほどの人気の高いスキー場です。ゲレンデ情報として、コースが13本、最長コース8kmと、1〜3泊の旅程で満喫できます。ゲレンデは主に中級者〜上級者向けに出来ていて、長野冬季オリンピックで使用されたオリンピック公式コースで滑れるのが売りになってます。 |
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大体のコースがコブが無く傾斜の付いた長い斜面であり(更に結構広い)、スカッと気持ち良く滑れたのが印象的でした。スキーヤーとボーダーの比率も圧倒的にスキーヤーの方に傾いており、更に上手な方々(ウェーデルンしている人ばっかり)が沢山滑っておられたので、スキーヤーがテクニックを磨いたりフォームを強制したりするには良いお手本が揃ってます。もちろんコブのある斜面も相応に有り、午前中には小さなコブが午後になるに連れて凶悪に成長していくのが滑っていて楽しい物が有りました(私は吹っ飛んでばっかりだったけど)。勿論各上級者コースには迂回路が設けられているので、多少技術に心配を抱えている方も安心してチャレンジ出来るというものです。 |
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しかし、なんと言っても景色が良い。だだっ広いキャンバスに青い絵の具を塗りたくって下の方から白を広げたイメージ。雲の上を散歩ならぬ、空の中を滑空。上の方のゲレンデとか、もう最高。この四年間、スキー合宿で色々行ったけれども(*3)、ここが一番良かった。 |
(*3)上越国際、苗場、白馬八方尾根、白馬五竜・47の4箇所に行きました。 |
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さて、スキー場の宣伝もあらかた済ませたので、これからは肝心の我々の行動を追ってみよう。 スキー用品を一式レンタルした一行は早速リフト券を引き換えてもらい、「いざリフトに乗ってゲレンデへと踊り出よう!」と意気込んでいた。私は一年ぶりのスキーに我先行かんとする心を押さえ、出だしの歩調はみんなと一緒に楽しもうと後ろを振り向いた所、 「あれ?アノ人が居ない!?」 |
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常々自分の存在感を振りまいて闊歩している松原氏が遥か下方、リフト券売り場の前でもそもそやっている姿が見受けられた。近づいて彼の様子を伺ってみると、どうやらスキー靴の整備不良により、留め金がバカになってしまって固定出来ないらしかった。彼は一人置いてけぼりを食らい、ロッジで替わりの靴が届くのを待つ羽目に陥っていた。この事は、万全にスキーをするならばなるべく装備は自分の物を持っていった方が良いという教訓になった。ただし、この翌年の白馬五竜・47の場合はレンタル装備が全て(少し型落ちした、それでも十分物が良い)サロモン製品であり、自前のものよりかなり満足出来る滑り心地になったという反例も有る。 |
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さて、ここからは(自分の中では恒例の)スキー特訓が始まった。車のスキルは未知数だが、中山に関しては毎年少しずつ上達する様に教え込んでいる。前年までの成果として、上級コースをボーゲンで何とか滑り降りる事が出来るレベルに達していた。ここからはフォームの矯正である。教えたのは以下の三点のみだが、これだけを強調して繰り返し仕込み続けていた。
「これを守れば格好良く見える筈だ!」と口を酸っぱくして教え込んだが、そのような事を一朝一夕で出来る訳も無く(*4)、徐々に隊伍は乱れて昼飯時までは自由滑降の時間になっていった。 |
(*4)車は二日目にはなんとなくコツが分かってきたと言っていた。スポーツ少年だっただけは有り運動神経が良い。 |
---ここより私事---その後はパノラマコースを始め、色々なコースを一通り周って楽しんでいった。勿論定番の、転んだ人に雪をかけたり、又の下を潜ったり、後ろから抱き付いて無理やり加速したり…ってなんだか小学生のいじめみたいだが、私は久々のスキーではしゃぎっぱなしであった。中山や車やまっつんの姿を被写体に納めるために後ろ滑りをしながら写真を撮ったりしていたが、車はどうしても写真を撮られるのが嫌らしく最後まで反抗していた。なので、転んだ隙を見計らったりしたがそれでも車はなかなか手強く、今スキー中でも奴の写真は一番少ない物となった。まるでゴルゴ13みたいな奴だ。後は、個々人想う所を胸に秘めて滑っていたのではないだろうか。 ---私事終わり------注釈終わり--- |
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宿もほとんど記憶に無いなあ(*5)。覚えているのは自販機の酒類が値段設定間違えてるらしくて、妙に安いビールと酎ハイがあったことである。そんなわけで初日から酒盛り。結構飲んでしまった。 |
(*5)もう一つロング注釈。 |
---以下注釈PART2---場面はスキーも終わり、夕食後に風呂に入り終えた後。我々四人組みは夜中に部屋で手持ち無沙汰にしていた所、ふと回したチャンネルで放映していた超3流映画を見て盛り上がる事となった。覆面主人公の「ファントム」が女性を助けながら、海上の孤島に有る水晶みたいな秘宝を探すというものだった気がする。なんでも光に当てるとエネルギーを増幅させて鉛を金に変換する錬金術がどうのこうの言っていたような。うろ覚えだが突っ込み満載のシリアスアホ映画だった。 |
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周りの部屋には男女合同のインカレサークルみたいな普通の集団が居たのだが、一つ隣の我々の部屋からは「きゃー」とか「ファントムかっこいー」とか、男の喉から成る黄色い嬌声が飛び交っていたのは異様な雰囲気だっただろう。その後は本文でも有る通り、酒を飲みつつマッタリとして、車にプライベートの変な誘導尋問とかして遊んで一日目の夜は更けていく事となった。 ---注釈終わり--- |
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2日目も行動はほとんど同じである。違っていたのは宿の人間が流石に気づいたらしくて、自販機の値段が上がっていた事だ。そんなわけで外に飲みに行く事にする。地図を片手に居酒屋を目指して歩くが、着いてみればやっていなかった。こんな儲け時にやっていないとは潰れたのかねえ。仕方が無いからイギリスのパブを模したような店に入る。観光地にしてはさほど高くもなく、ウイスキーの銘柄が結構あった。ここで軽く飲んで大人しく戻る(*6)。 |
(*6)まっつんの記述は酒に関する事が多い様だ。酒を飲んで記憶を落とすなら分かるけど、酒を飲んだ記憶以外を落としているっていうのは問題がある。 |
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翌日はリフト券が付いていないのでスキーしたいやつだけする事になっていたが、誰も行かない(*7)。中山、車、私は疲れているので休む気満々だったのだが、三井ぐらいは行くと思っていたんだがなあ。誰も行かないのは寂しいらしく、結局休憩室で寝ていた。それからは普通にバスに乗って普通に帰った。 |
(*7)私(三井)と車はスキーに行きました。車はお金が勿体無いとかでリフトを使わずに自力で登っては滑っていたけど、私は回数券を買って午前中はゆったり楽しんでました。 commented by Mitsui |