2002年秋 - 熊野川カヌー[1/2]

4年 堀井 浩之 Horii Hiroyuki

メンバー:松原(3), 堀井(4), 中山(3)

はじめに

 熊野川、結構前から行きたいなぁと思ってた川に、2002年行ってまいりました。メンバーは私より1年早く入学した松原と、私より1年遅く入学した中山と私の3人です。

0日目

2002年9月6日
部室=和歌山県新宮駅(泊)

 9月6日の昼頃、私と松原が部室に集まり出発。東名高速に入る前に激安の殿堂ドン・キホーテで買出しをすることに。カップ麺やら炊き込みご飯の素やら必要なものをほとんど買い込む。

 高速をだらだらと進み、名古屋あたりを走行中ある出来事が起きた。ずーっと直線が続き周りにほとんど車がいない状況下、私らが乗った車と、ちょっと前にもう一台の車が、縦に並んで左側の車線を走っていた。しばらくして前方に普通のセダン車のくせにやたらゆっくりと走ってる変な車を発見。私らの前の車があたりまえのように車線変更をし、その遅い車を追い抜く。私らも、あいつおっせ〜な〜、って感じで車線変更し追い抜こうとした瞬間、突然その遅い車が、私らの車と前を行く車の間に割り込んできた。な、なにごと?と思ったのもつかの間、割り込んできた車の天井に赤色ランプがつけられる・・・覆面パトカーだ。よく見るとナンバーが88だったりする。私らの前を走っていた車は路肩に寄せられ、捕まってしまった。間一髪である。その時運転していた松原は、まじびびった、を連発していた(*1)。つうかほんとにあぶねぇ。

(*1)松原氏は昨年、高速走行中、自動撮影機に記念写真を撮って貰ったという思い出が有る。

 そんなトラブルに巻き込まれそうになりながら、ようやく三重県にはいる。三重県のとある駅で、学術関係の用事をしていた中山(*2)と合流して新宮を目指す。三重県を走行中、地方特有の文化というか発見があった。それはコンビニがサークルKばっかりなのと、CoCo一番屋が以上に多いこと。三重県人はカレー臭がするのかもしれない。新宮には夜遅くつきそのままステ寝。

(*2)インターンシップで水資源開発公団(現・水資源機構)の岐阜県・徳山ダム建設所に3週間お世話になっていた。ちなみに土木工学科。

1日目

2002年9月7日
JR紀勢本線新宮駅=北山川田戸…瀞八丁…熊野川・北山川合流点…志古の手前(泊)
熊野川の地図

 朝早く起き、近くの24時間スーパーみたいなところで軽く足りないものなど買い出して、熊野川沿いに上流を目指す。そういえば地方に行くと24時間スーパーって良く見かけるなぁとワンゲルやってきて感じた。カヌーの出発は田戸という場所。瀞八丁で有名なところだ。途中すごく細い山道を松原の華麗なハンドルさばきで切り抜ける。ここは数日後、車の回収で来るのだが、その時のバスの運転手のハンドルさばきはすごかったらしい。

 田戸に着き、なが〜い階段を重た〜い荷物を持って川まで下りる。もうこの時点で滝のように汗をかいてる私は、組み立ての前に川の中にドボンする。なかなか心地よい冷たさで気持ちいい。カヌーを組み立てパッキングを終えるまでに何艘かジェット船がやってくる。ここ田戸と20キロほど下流の志古という場所の間はジェット船が通り、瀞八丁を観光したり出来るようになっているらしい。

 そんなこんなで出発する。いきなり山場の瀞八丁の中を下る。両岸は絶壁でとてもいい眺め。そりゃ観光客もいっぱい来るわなぁと思う。またジェット船をやり過ごした後に、ジェット船が作る波に乗るのも楽しかったりする。しばらくして峡谷が終わり、普段どおりの川の風景になっていく。ここから下流はどっこい普通の川なので、やっぱり熊野川の魅力は瀞八丁にあるだろう。

出発
熊野川支流、北山川の観光名所、瀞八丁(どろはっちょう)を出発。観光船にひかれないように。
瀞八丁を漕ぐ
瀞八丁を漕ぐ。濁っているのは前日の雨でダムが放流したから。

 その後熊野川と合流する。あれ、と思うだろうが実はスタート地点は北山川だったりする。なので本当は北山・熊野川と言わなきゃならないのだが、面倒だし北山川ってどこだよって感じなので熊野川と言っている。

にそうぶね
これも瀞八丁。2人二そう舟のように並んでハイ、チーズ。
猛禽類
猛禽類と対峙する堀井さん。近付いてもなかなか逃げなかった。

 今日のテン場は志古(しこ)の数キロ手前の川原。なんか食った後酒を飲む。今回はコアントローというリキュールを私の独断で持ってきた。あま〜いお酒でお菓子作りに使われたりするとかしないとか。でも、そのまま飲んでもおいしい。なんせ、あま〜〜い。でも他の2人にはあまり好評ではなく結局1人でほとんど飲むことになるとは。

 まだまだ暑い時期だったし焚火もしてたので、酒を飲みながらそのまま川原で眠りにつく。でも夜中に寒さで起きる。焚火もいつのまにか消えてる、いそいそとテントに入りまた眠りにつく。

commented by Mitsui & Nakayama