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2日目 |
2002年9月22日 |
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二日目、天気はあまり思わしくない。でも完晴れの天気よりもちょっと曇っているくらいのほうが探検気分があっていいものである。怒涛の牧歌的雰囲気の中、カヌーは進む。電車が見えたり、ヘルメットをかぶった田舎者の中学生たちが橋を渡っていたりで、本当にいい感じである。りんご畑があったり、電車と並走したりを繰り返し、川幅が狭くなり、カヌーは漫画日本昔話のような風景のところにさしかかった。さらにそこを通り過ぎていくと、再び川幅が広くなった。町らしき風景は見えているが、長野市とはどうも雰囲気が違う(ぶっちゃけ過疎化)。そこは長野県北東部の都市、飯山市であった。 |
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適当な岸を見つけ、テンぱる。モツ鍋を食べ、酒を飲む。そしてそろそろ寝ようかと思っていたところに、どこからか太鼓の音が聞こえてきた。その音に誘われた我々は、その音源を目指して歩き出したのであった。(*1) |
(*1)個人的意見として、この後のお祭りが今回のF.W.のメインに感じられた。 |
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空き地を横切り、民家の前に到着。ちょうどそのとき民家から人がでてきた。普通ならその時点で不審者確定(*2)なのだが、飯山の人は警戒感がないのか、それとも心が広いのか、我々の質問にも素直に答えてくれた。聞くところによると、毎年この時期には神社でお祭りが開かれるとのことである。そこで我々はその人達についていったのだが、いわゆる縁日的雰囲気はない。地元の人たちだけでひっそりとやっている感じである。 |
(*2)各人一様に原色のゴア合羽の上下を身に纏い、或る種の異様なオーラを出していた事だろう。 |
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広場につくと、人垣ができていた。その中で、なにやら天狗?のような衣装をまとった人物が、踊っている。しかも、ただの踊りではない。火のついた巨大なたいまつを振り回しながらである。火の粉が顔や腕に大量にかかっているのだが、完全に無視して踊りまくっている。小さい子供も天狗の衣装をまとって、踊っている。大変に興味を持った我々は、しばらく見物することにした。 |
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そのうちに、人垣が崩れ始めた。どうやら、場所を変えるらしい。ぞろぞろと(計50人くらい?)で歩きながら進んでいく。もうどんな歌詞かは忘れてしまったが、この祭りにはテーマ曲があるらしく、酔った堀井さんは地元衆と歌いながら歩いていた。 |
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階段を登っていくと、神社の境内にでた。ここが、祭りのメインとなる舞台のようである。例の天狗の彼は近所の高校の生徒会長であるらしく、あたりから盛んに「かいちょー☆」という声援だか応援だかが飛んでいる。その境内で、天狗の彼は広場よりも激しい調子で踊りだした。もう火の粉どころの騒ぎではない感じである。付き人が火の粉を払うのだが、たまに払いが追いつかなくて、衣装の裾がこげてしまうほどの激しい舞いである。見物客にお神酒が振舞われる。堀井さんはとてもおいしそうに飲んでいる。お酒の嫌いな私は、なんとか飲みきるのが精一杯であった。 |
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なおも振り続ける小雨の中、ようやく舞いが終った。天狗の彼は神社の中に座り、周りの人と楽しそうに話している。さっきまでの緊迫した雰囲気はもうなかった。正味1時間は踊っていただろうか。なにか4人の心にはえもいわれぬ感動が残ったが、結局なんのための祭りなのかはわからずじまいなのであった。 |
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(この祭りは「奈良沢神社・秋季例大祭」といい、天狗関係のイベントは「天狗の舞い」として古くから行われているものです) |
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3日目。今日で終わりである。松原さんが電車で車を回収しにいった。そして車で帰路へと着いたのであった。帰りの道は確か休日あたりとぶつかって結構混んでいた記憶がある。そして帰りの車の中でも当然モーニング娘の曲が流れていたのはいうまでもない。 |
commented by Mitsui |