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1日目 |
2002年9月21日 |
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カヌー。私は千曲川がカヌーデビューであった。それまでに松原さん・堀井さんからカヌーの誘いはあったのだが、私は断ってきた。カヌーというまったく未知の領域に踏み込むことが少々ためらわれたからである。縦走(=さわやか)、雪山(=寒い)、沢(=??)といった容易にイメージできる世界と違って、カヌーというもののイメージがまったくわかず(*1)、そのためなにかしら不気味なイメージを抱いてしまっていたからであった。 |
(*1)一度でも参加すると、「焚き火と酒」というイメージが付いてしまう。この頃はまだ八木沢にも初々しさが残っていたようだ。 |
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しかし、このフリーワンには私はすぐに返事をした記憶がある。部室で「いきますかぁー」みたいな雰囲気が漂っていたからである。メンバーも松薔薇さん、堀井さん、三井と強力な人が集まり、いざ出発となったのであった。ここで軽くメンバー紹介をしておこう。
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(*2)彼は良い面も多々見られるのだが、それにも増して(以下略)。最近では「県立市川高校」出身という項が効いているのでは?という考察がなされている(cf.荒井)。 (*3)そういう人達が集うコミュニティに置いても一目置かれている程だとか。 (*4)八木沢はしょうも無いギャグを聞くと頭の中で検討、再構築を延々と繰り返しているのか、一定時間経過した後に一人でクスクス笑い出す傾向が強い。彼にバレーをやらせたら有り得ないトスを「一人時間差」で見事にアタック出来るのではなかろうか? (*5)現在東京大学にお世話になっています。 |
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2002年9月21日早朝、メンバーは部室に集合した。松原さんの車に荷物を積み込み、いざ出発である。関越道→信越道と進み、昼少し前には長野に到着。長野県に入った直後は、車窓に浅間山が見えていたりして、いい感じである。道も綺麗で、快適な運転ができること間違いなしである。まあ乗っているのは男四人で、車内にかかっている音楽は、常に松浦亜弥とか(*6)そういったものだったが。そのような状況では、もし彼女と車に乗っていても、きっと彼女は浅間山には関心を示さないだろう。さらに言ってしまえば、彼女はいい感じのドライブという認識を示してくれないだろう。「活火山なので現在は山頂部の登頂が禁止されているんだ。だから100名山登頂って厳密にはできないんだよねー」とつまらぬウンチクを語っても、彼女は「浅間山と私達」についてなんら考察を深めないまま人生を過ごしていくだろう。「焼岳も実は山頂部(南峰だったかな??)には行けないんだよねー」などとフォローしても全く無駄であろう。だからこれを読んでいる皆さんは、信越道をデートの道として選択するのは避けましょう(言い過ぎ)。 |
(*6)運転手さんは大学に入って色々目覚めちゃったようです。この事が(*2)と大いに関係があったりする。 |
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長野はオリンピックの影響でそれなりに街は開発されていたが、いかんせん住民のポテンシャルが追いついていないのが悲しいところであった。さらっと言ってしまうならば、田舎であった。というより東京に比べてしまえば、どこも田舎である。などと偉そうに言っている私は千葉県民で、少年時代は「諏訪市」に住んでいたのだが・・・。まあ、住めば都ということでしょう。 |
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その長野市で私達はあらかじめ送っておいたカヌーを受け取り、スーパーで買出しをすませた。そして千曲川の岸まで車で行き、いよいよ出発!!なのだが・・・。 |
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カヌーを組み立て、いざ出発!のとき、私はあることに気がついた。カヌー三台・メンバー四人ということは、二人乗り+一人乗り×2であるが、堀井さんはしきりに私を一人乗りのほうに進めてくる。しかし、カヌーは見るからに安定性が悪そうで、乗ったらすぐに沈しそうな雰囲気を漂わせている。私は何度も二人乗りのほうにいこうとしたが、堀井さんはそれでも一人乗りのほうを進めてくる。とうとう私が一人乗りカヌーで進水することになったのだ!! |
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「まあ、ライフジャケットも着けてるし、沈しても濡れるだけだしなあー」とか考えつつ、いよいよ飛び乗った!! |
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・・・意外と簡単に乗れたのであった。用はとにかく尻をシートに乗せるということであった。効果音的には「おっとっと」どころか「よいっ」である。さらに乗った後も、安定性はいい(流れが怪しいところは別)。パドルで漕げば、カヌーはすいすいと進んでいく。こうして、われわれのカヌーの旅は始まったのであった。 |
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快適な川を淡々と下っていく。ゆったりとした感じがなんとも言えない。東京にいると(繰り返すが私は千葉県民)川といえばコンクリート+茶色の水、というのがもはや当たり前になってきている昨今だが、ちょっと東京を離れれば、のどかな自然が広がっているのである。リラックスした気分のままこぎ進み、パドルの使い方にもなれてきたところで、その日のテン場らしき川原についた。食事の後酒盛りをし、穏やかな眠りについたのであった。 |
commented by Mitsui |