東京工業大学ワンダーフォーゲル部

2001年大雪山縦走[5/5]

3年 佐藤 孝利 Sato Takatoshi
メンバー:佐藤(3), 戸部(3), 三井(2), 八木沢(2)
大雪山の地図

6日目

2001年8月7日
忠別岳避難小屋…忠別岳…白雲岳…北海岳…黒岳石室(泊)

 朝一に青空の下で大便を済まして立ち上がったら次の人が来ている。もうちょっとで恥ずかしいところを見られるところである。みんな同じ場所でするからなぁ。出発して初めの忠別岳がきついと思っていたのだが、気付いたらもう越えている。またしてもこんなんでいいのかな、と思う。

忠別岳
西側が切れ落ちている忠別岳。旭岳・黒岳方面の眺めがよい。
平坦な道
忠別岳から白雲岳にかけて平坦な道が続く。

 白雲岳のピークからは今まで歩いてきた道のりが一望できる。とても感激。広大な台地。雪で白く染まる山々。あの風景が縦走3年間で一番良かった。風も非常に心地よい。しばらくぼーっとする。下るのがなごりおしい。また来よう。ただ、逆ルートだったらこれから歩くルートを見るわけで、やる気がそがれるであろう。雪が残る山々の風景を見ながら北海岳を越え、黒岳石室へ。結局10時間行程とは名ばかり。7時間半ぐらいかな。黒岳をピークハントする。なぜか知らないがものすごく暑くてテン場でもだえる。高校生の集団がいて、北海道では登山は人気があるであろうと想像する(*1)。血食いがきつい。

(*1)黒岳には層雲峡からロープウェイがかかっており、人が多い。

7日目

2001年8月8日
黒岳石室…旭岳…旭岳温泉=JR函館本線旭川駅(泊)

 もう後はさっさと旭岳に登って下るだけ。みんな気楽である。途中でルートから少しはずれている北鎮岳のピークハントをしようと八木沢が言うが、他の3人が面倒くさいと言って却下する。登ってもいいと思うが、もう終わる気満々なのである。

大雪山は広い
大雪山は沢が発達しておらず、稜線に出ると緩やかな地形が広がっている。

 前日と前々日に比べれば高低差があるが、それでも楽々。道の土がさらさらでちょっと歩きにくいと思うぐらいである。スムーズに旭岳に着く。人が多い。あんまり感激はない。白雲岳の風景がやっぱり一番良かった。少し急な道をさっさか下る。途中からは一般的にはロープウェイを使って下るのであるが、さすがに私たちは歩いて下る。その道に熊出没、とこの山行で一番注意書きが多い。びくびくしながら下る。無事に登山口、旭岳温泉に到着。風呂で念入りに体を洗いバスで旭川駅へ。焼肉屋で打ち上げ。三井が上ばっかり頼む。少しは遠慮してほしい。

 という感じである。うろ覚えなのであんまりくわしくは書けていないかも。でも、非常に楽しかったのは間違いない。ワンゲル生活最後の縦走。とてもいい思い出になっている。

commented by Nakayama